2012.04.06
ラフマニノフ 「音の絵」 Op.39 No.5
昨日、You-Tubeで曲選びをしよう・・・と思っていましたら
なんと、私を誘ってくれる曲がありました。
まるで、
「これに、しなさいよ~!」と
曲の方から、声がかけられたかのように・・・
You-Tubeで、”あなたへのおすすめ”の曲が表示。
今の心境ではなく、つい最近までこんな心境だったなと
言わんばかりの曲。
癒しを求められて聴きに来られた場合、紹介するには、どうかな?
ラフマニノフの曲を最初に紹介する曲としては、ちょっとどうかな?
とも思うのですけど、
曲の方から、お誘いがかかったような気もしますので、あえて取り上げます。
ラフマニノフ 練習曲「音の絵」より Op.39 No.5 変ホ長調
私は、つい最近まで、この曲から受ける印象のような心情でした。
このブログに変えるまで・・・
ラフマニノフがどのような意図で、そのような心情で作った曲なのかは
実は、知らないのですが、
私にはこの曲が、
誰かの悲しみ・苦しみ・つらさなどの、想像を絶する重苦しい気持ちを
ラフマニノフが、正面から受け止めようとしているかのように感じるのです。
もしかしたら、それは、ラフマニノフ本人の苦しみなのかも。
決して逃げてはいけない。逃げられない・・・
そんな感じに、今は聴こえるのです。
この曲を最初に聴いたときは、むしろ、
なんてドラマチックで面白い曲なんだろう・・・
と思っていたのですけどね。
「音の絵」の中で、一番心に残っていた曲でもありました。
さらっと弾けたら、楽しいだろうなあ・・・なんて。
( 弾いたら、かなりの体力を使いそうですからね・・・
今の病人の私には、難しいです・・・ )
おそらく、初めて聴いた当時は、
そんな苦しみすら、まったく知らない幸せな生活を送っていたからでしょう。
この曲を聴いて、どう感じるかで
どんな心の状態なのかが、わかるかもしれませんね。
素敵! と感じるのか、それとも、破滅的に感じるのか?
この曲の、裏に潜んだ重みを感じるかどうかは、
聴く人次第なのかもしれません。
もしよかったら、聴いてみてください。
誰の演奏にしようか悩みましたが、比較的、聴きやすい演奏、
↓ ウラディーミル・アシュケナージ の演奏で。
Rachmaninoff - Etude-tableau Op.39 No.5 in E-flat minor
昔、彼の「音の絵」の演奏(どの曲だったか・・・)を聴きました。
その時、本当に美しい音で演奏されていて、うっとりと聴きました。
そんな風に聴こえた頃が、懐かしくも感じますね・・・
↓ こちらは、若いころのキーシンの演奏
アシュケナージの演奏よりも、より強いものを感じます。
(CMつきです。)
Evgeny Kissin plays Rachmaninoff-Etude-tableux op.39 no.5
↓ ウラディミール・ホロヴィッツの演奏で(CMつきです)
Rachmaninoff Etude-tableau Op.39 No.5 (Horowitz)
↓ アンドレイ・ガヴリーロフの演奏で
Andrei Gavrilov plays:Rachmaninoff Etude-tableau op.39 no.5
↓ ネルソン・フレイレの演奏で
Nélson Freire - Etude tableaux opus 39 #5 - Rachmaninoff (1965)
↓ エミール・ギレリスの演奏で
Emil GILELS plays RACHMANINOV Etude-Tableau Op.39 no.5
↓ マレイ・ペライアの演奏で(CMつきです)
Murray Perahia plays Rachmaninoff Etude Tableaux Op.39 No.5 in E flat Major
↓ ヴァン・クライバーンの演奏で
Van Cliburn plays Rachmaninov Etude Tableau op.39 no.5
↓ ヴラディーミル・ソフロニツキーの演奏で
Vladimir Sofronitzky plays Rachmaninov Etude-tableau Op. 39 No. 5
↓ ヴラディーミル・ソフロニツキーのMP3

↓ エミール・ギレリスのMP3(8曲目になります)

↓ こちらは、キーシンのCD。

この曲は、今、誰の演奏を聴いても
何度も繰り返して聴いてみると、怖くなります・・・
演奏するにしても、「音の絵」をスラッと弾けたら
ラフマニノフに、はまってしまうのではないか?という気がしまいます。
そんな風になってみたいですね。(^_^)
* この曲の楽譜は、 こちら になります。
なんと、私を誘ってくれる曲がありました。
まるで、
「これに、しなさいよ~!」と
曲の方から、声がかけられたかのように・・・
You-Tubeで、”あなたへのおすすめ”の曲が表示。
今の心境ではなく、つい最近までこんな心境だったなと
言わんばかりの曲。
癒しを求められて聴きに来られた場合、紹介するには、どうかな?
ラフマニノフの曲を最初に紹介する曲としては、ちょっとどうかな?
とも思うのですけど、
曲の方から、お誘いがかかったような気もしますので、あえて取り上げます。
ラフマニノフ 練習曲「音の絵」より Op.39 No.5 変ホ長調
私は、つい最近まで、この曲から受ける印象のような心情でした。
このブログに変えるまで・・・
ラフマニノフがどのような意図で、そのような心情で作った曲なのかは
実は、知らないのですが、
私にはこの曲が、
誰かの悲しみ・苦しみ・つらさなどの、想像を絶する重苦しい気持ちを
ラフマニノフが、正面から受け止めようとしているかのように感じるのです。
もしかしたら、それは、ラフマニノフ本人の苦しみなのかも。
決して逃げてはいけない。逃げられない・・・
そんな感じに、今は聴こえるのです。
この曲を最初に聴いたときは、むしろ、
なんてドラマチックで面白い曲なんだろう・・・
と思っていたのですけどね。
「音の絵」の中で、一番心に残っていた曲でもありました。
さらっと弾けたら、楽しいだろうなあ・・・なんて。
( 弾いたら、かなりの体力を使いそうですからね・・・
今の病人の私には、難しいです・・・ )
おそらく、初めて聴いた当時は、
そんな苦しみすら、まったく知らない幸せな生活を送っていたからでしょう。
この曲を聴いて、どう感じるかで
どんな心の状態なのかが、わかるかもしれませんね。
素敵! と感じるのか、それとも、破滅的に感じるのか?
この曲の、裏に潜んだ重みを感じるかどうかは、
聴く人次第なのかもしれません。
もしよかったら、聴いてみてください。
誰の演奏にしようか悩みましたが、比較的、聴きやすい演奏、
↓ ウラディーミル・アシュケナージ の演奏で。
Rachmaninoff - Etude-tableau Op.39 No.5 in E-flat minor
昔、彼の「音の絵」の演奏(どの曲だったか・・・)を聴きました。
その時、本当に美しい音で演奏されていて、うっとりと聴きました。
そんな風に聴こえた頃が、懐かしくも感じますね・・・
↓ こちらは、若いころのキーシンの演奏
アシュケナージの演奏よりも、より強いものを感じます。
(CMつきです。)
Evgeny Kissin plays Rachmaninoff-Etude-tableux op.39 no.5
↓ ウラディミール・ホロヴィッツの演奏で(CMつきです)
Rachmaninoff Etude-tableau Op.39 No.5 (Horowitz)
↓ アンドレイ・ガヴリーロフの演奏で
Andrei Gavrilov plays:Rachmaninoff Etude-tableau op.39 no.5
↓ ネルソン・フレイレの演奏で
Nélson Freire - Etude tableaux opus 39 #5 - Rachmaninoff (1965)
↓ エミール・ギレリスの演奏で
Emil GILELS plays RACHMANINOV Etude-Tableau Op.39 no.5
↓ マレイ・ペライアの演奏で(CMつきです)
Murray Perahia plays Rachmaninoff Etude Tableaux Op.39 No.5 in E flat Major
↓ ヴァン・クライバーンの演奏で
Van Cliburn plays Rachmaninov Etude Tableau op.39 no.5
↓ ヴラディーミル・ソフロニツキーの演奏で
Vladimir Sofronitzky plays Rachmaninov Etude-tableau Op. 39 No. 5
↓ ヴラディーミル・ソフロニツキーのMP3
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↓ エミール・ギレリスのMP3(8曲目になります)
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↓ こちらは、キーシンのCD。
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この曲は、今、誰の演奏を聴いても
何度も繰り返して聴いてみると、怖くなります・・・
演奏するにしても、「音の絵」をスラッと弾けたら
ラフマニノフに、はまってしまうのではないか?という気がしまいます。
そんな風になってみたいですね。(^_^)
* この曲の楽譜は、 こちら になります。