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ボロディン 「小組曲(Petit suite)」 より 尼僧院にて(Au couvent)

こんばんは。

今日もご訪問してくださり、ありがとうございます。


今日もとても疲れている私です。

そんな状況で、聴く曲が、またさらに疲労させてくれる・・・

そんな重々しい音楽もあります。


音楽には、そういう曲もある。

でも、その曲には、

なぜか惹きつけられるものがあって、不思議と何回も聴いてみました。


鐘の音。

これが、入っている曲には、何か不思議な力があるかのよう。


教会にある鐘。

むか~し、ウィーンに行った時。

朝、うるさいほど鐘が鳴り響いて聴こえてきたのが印象に残ってます。

鐘の音。

その時によって、聴こえ方が違うのかもしれない。

私には、ちょっと恐怖を感じました。


よくわからないけれど、

たまに鐘の音を怖く感じることがあります。

私の心に何かあるのでしょうか? 

それとも、

鐘が私に何かを感じさせようとしているのでしょうか?


クラシック音楽にある鐘の音は、

そんな怖さを秘めているような感じがします。

幸福な音色よりも、多いような気がします。

はっきりとした恐怖ではなく、なんとなく感じるもの。

何なのでしょうね・・・?

心に響かせてくる鐘の音。

無意識にね。

それが怖い?


見えないから怖いんだよ・・・


と言った娘の言葉を思い出します。

はっきりと見えないもの。

それが存在し、心に訴えてくるのかもしれない。


あ、でも、日本の寺の鐘の音は、

むしろ、怖さよりも、嫌なものを取り去ってくれるような感じがします。

心を浄化してくれるかのよう。

不思議ですねえ。

私は、日本人である、とまたも認識してしまったかのよう。

日本の鐘の音色。こちらは、好きですね・・・

単なる感覚の問題かな?


教会の鐘の音。

こちらには、なぜ違和感を感じるのかな?

それとも、何か意味がある鐘の音には、メッセージがあるのかな?

それを感じ取ってしまうのかな?

わからないけれど、鐘の音は、

私には、

疲労させるときがある、恐怖を感じさせるときがある。


今日紹介するのは、


ボロディン の 小組曲 一曲目 「尼僧院にて」



この作品「小組曲」の草稿には

 「ある若い娘の愛の小詩」 という副題がついています。

全部で、7曲。


  第1曲 尼僧院にて(修道院にて)(Au Couvent)

    草稿に与えられていた副題は

     「大聖堂の円天井の下で少女は神を思うことはない」
 
  第2曲 間奏曲(Intermezzo)

    草稿に与えられていた副題は 「彼女は外の世界を夢見る」

  第3曲 マズルカハ長調(Mazurka)

    草稿に与えられていた副題は 「彼女は踊りなど考えもしない」

  第4曲 マズルカ変ニ長調(Mazurka)

    草稿に与えられていた副題は 「彼女は踊りと踊る人を考える」

  第5曲 夢(夢想)(Rêverie)

    草稿に与えられていた副題は 「彼女は踊る人など考えもしない」

  第6曲 セレナード(Serenade)

    草稿に与えられていた副題は 「彼女は愛の調べを夢見る」

  第7曲 夜想曲(Nocturne)

    草稿に与えられていた副題は

     「少女は満ち足りた愛によって眠りに就く」



実は、この記事。

かなり前にここまで書いて、そのまま放置していたもの。


なんとなく、

前回の「ラ・カンパネラ」と同様、鐘に関連して取り上げた・・・

というわけですけどね。

でも、

今、これを聴くと、ちょうどいい感じがしてきます。


鐘の音。


これが、どこかで聴こえていても、なぜか、それが実感ない。

縛られるものがあるけれど、

そこから、逃れようと願い、心がそこにない・・・

あなたはここにいないといけませんよ、逃げられませんよ・・・

となっているのに、

心はどこかへ行ってしまっていて、別の世界にいようとする。

この曲は、そんな感じなのでしょうか?


現実逃避。


時々、そういう気分になります。

現実が苦しければ苦しいほど、楽しいことを考えてみたり・・・

でも、

現実を忘れさせないかのように、鐘が鳴り響く。

「使命」という鐘の音。

やらなくてはいけない使命。

きちんと向かい合って、

自分に課せられた使命を果たさなくてはいけない。

そんな重みのある鐘の音。

そんな運命を背負って生きる人には、

そんな風に、この曲の鐘の音は聴こえてしまうのかな?

ああ、悲しい・・・


ささやかな願い。 

せめて、

現実ではない想像の世界では、その願いがかなうといいですよね・・・


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ 一曲目の「尼僧院にて」

  スヴャトスラフ・リヒテルの演奏で
Sviatoslav Richter plays Borodin "Au Convent"

  ドミートリー・パパーノの演奏で
Borodin, In a Monastery (from the Little Suite), Dmitry Paperno.wmv .

  マーガレット・フィンガーハットの演奏で
Alexander Borodin - Petite Suite 'In the Monastery' - MARGARET FINGERHUT             


全曲聴いてみたい方はこちらで・・・

↓ 小組曲の1~3曲目まで(CMつきです)
   ヴラディーミル・ソフロニツキーの演奏で
.Sofronitsky plays Borodin: Petite Suite .

↓ 小組曲の4~7曲目まで
   ヴラディーミル・ソフロニツキーの演奏で
.Vladimir Sofronitsky plays Borodin: Petite Suite .


↓ ヴラディーミル・ソフロニツキーのMP3

Petite Suite : In the Monastery



↓ ドミートリー・パパーノのMP3

Borodin: "in A Monastery," No. 1 from Petite Suite



↓ リューバ・エドリナのCD
  (13曲目になります。)

Seasons / Petite Suite












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