2013.12.19
ロマン・ホフシュテッター/ハイドン 弦楽四重奏曲第17番 へ長調 第2楽章
こんにちは。
長年〇〇の作曲した曲だと思われていたものが、実は違っていた・・・
ということがあります。
これまで紹介してきたにも、そういった曲がありました。
例えば、こちら・・・ の曲。
今回紹介するのも、そんな曲です。
ハイドン の セレナーデ
この曲は長年、ハイドンの
弦楽四重奏曲第17番 へ長調(Hob.III.13~18 Op.3-5)とされていました。
特に、第2楽章「アンダンテ・カンタービレ Andante cantabile」は、
「ハイドンのセレナーデ Serenade」として長年親しまれてきました。
モーツァルトの子守歌(フリースの子守歌)と同様に、
呼び名までついてしまうと、そう思い込んでしまいますね・・・
実は、ハイドンではなく、
ロマン・ホフシュテッター(Roman Hofstetter)が作曲したものらしいです。
こういうものがあると、
長年こうだと言われているものが、
必ずしも正しくはない、少しでも違和感を感じたら、疑うべき?
なんて、思ってしまいます・・・
学校で教わった歴史の教科書。
私が教わった当時とは、かなり変わってますものねえ~。
このセレナードだけ、ではなく、
ハイドンの作品3(Op.3)の6曲が、偽作であるそうなのです。
この作品3、5番目を最初から通して聴いてみると、
子どものころからよく聴いた、親しみのある第2楽章だけが、印象に残る・・・
そんな感じに聴こえてしまいます。
逆に言うと、
この「ハイドンのセレナード」と呼ばれる第2楽章が、
それほどにいい曲なのかもしれませんね。
ゆったりとした心地よいメロディ。
リラックスさせてくれる効果もありそうで、私は好きです。
休日の朝向きかな・・・? (目覚めにいいかも・・・)
もしよかったら、聴いてみてください。
↓ こちらは、全楽章
クービン四重奏団の演奏で(4分34秒ごろから、第2楽章)
Haydn, Quartet in F major, Op. 3, No. 5 .
↓ こちらは、第2楽章のみ
フロンザリー弦楽四重奏団の演奏で
.Flonzaley - Haydn Quartet F Op 3 #5 - II, Andante Cantabile .
↓ イタリア弦楽四重奏団のCD

↓ コダーイ・クワルテット のCD
(5枚目の8曲目になります。)

長年〇〇の作曲した曲だと思われていたものが、実は違っていた・・・
ということがあります。
これまで紹介してきたにも、そういった曲がありました。
例えば、こちら・・・ の曲。
今回紹介するのも、そんな曲です。
ハイドン の セレナーデ
この曲は長年、ハイドンの
弦楽四重奏曲第17番 へ長調(Hob.III.13~18 Op.3-5)とされていました。
特に、第2楽章「アンダンテ・カンタービレ Andante cantabile」は、
「ハイドンのセレナーデ Serenade」として長年親しまれてきました。
モーツァルトの子守歌(フリースの子守歌)と同様に、
呼び名までついてしまうと、そう思い込んでしまいますね・・・
実は、ハイドンではなく、
ロマン・ホフシュテッター(Roman Hofstetter)が作曲したものらしいです。
こういうものがあると、
長年こうだと言われているものが、
必ずしも正しくはない、少しでも違和感を感じたら、疑うべき?
なんて、思ってしまいます・・・
学校で教わった歴史の教科書。
私が教わった当時とは、かなり変わってますものねえ~。
このセレナードだけ、ではなく、
ハイドンの作品3(Op.3)の6曲が、偽作であるそうなのです。
この作品3、5番目を最初から通して聴いてみると、
子どものころからよく聴いた、親しみのある第2楽章だけが、印象に残る・・・
そんな感じに聴こえてしまいます。
逆に言うと、
この「ハイドンのセレナード」と呼ばれる第2楽章が、
それほどにいい曲なのかもしれませんね。
ゆったりとした心地よいメロディ。
リラックスさせてくれる効果もありそうで、私は好きです。
休日の朝向きかな・・・? (目覚めにいいかも・・・)
もしよかったら、聴いてみてください。
↓ こちらは、全楽章
クービン四重奏団の演奏で(4分34秒ごろから、第2楽章)
Haydn, Quartet in F major, Op. 3, No. 5 .
↓ こちらは、第2楽章のみ
フロンザリー弦楽四重奏団の演奏で
.Flonzaley - Haydn Quartet F Op 3 #5 - II, Andante Cantabile .
↓ イタリア弦楽四重奏団のCD
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↓ コダーイ・クワルテット のCD
(5枚目の8曲目になります。)
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