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チャイコフスキー 『四季(Les saisons)』 より 11月 「トロイカ(Troika)」

こんにちは。

今日、紹介するのは、「11月」 の曲です。


チャイコフスキー の 

   『 四季 (Les saisons - 12 Morceaux caracteristiques) 』

         11月  「トロイカ(Troika en traineaux)」



11月といっても、

チャイコフスキーの国の11月ですから、

日本の11月とは、かなりイメージが違いますが、

だんだんと、

寒さを感じるようになってきた今、

この曲を弾いてみると、

この曲のイメージに近づけるような気がします。


ロシアの広大な大地。

そこが、

あたり一面、雪で覆われる。

想像するだけでも、

かなりの寒さを感じさせてくれます。


空の色は、どんよりとしているのかな・・・

体が凍りついて、つらくないのかな・・・

寒さで、気分が暗くなってしまわないかな・・・

どこまでも銀世界という場にいると、

だんだんと退屈になり、憂鬱にもならないかな・・・

なんて、

狭い国、温暖な土地で、

生まれ育った私は思ってしまうのですけど、

なんとなく、この曲、

そういう環境である自国を愛す気持ちが

強いような気がします。

愛着があるというのかな・・・?


トロイカというそりをとても楽しんでいるような

感じがします。

トロイカというのは、

ロシアの3頭の馬のそり、らしいのですけど、

そのそりが、とても速く駆け抜けていくのが、

スピード感・スリル感があって、

いいのかもしれませんし、

私のように、

寒い、寒い、なんていう気分は、

あまりないのかもしれませんね。

雪が降っている時、

(そうでなくても、スピードが出ていると、)

雪が顔に当たり、冷たい!となりそうですけど、

意外と、感じないものなのかも・・・


生まれたときから、

そういう環境で育っていると、

それが当たり前であり、

季節が巡り巡って、冬がやってくると、

厳冬という中での楽しみを見出して、

生きるものなのかもしれませんね・・・


弾いていても、

トロイカの鈴の音のリズムが楽しく響きます。

その音色・リズムが、

トロイカに乗っている人の心の気持ちを

楽しませるという、

いわば、「音楽」なのかもしれません。


ちなみに、

この曲をはじめ、

『四季』 の各曲には詩が引用されています。

  ↓ この曲(トロイカ)は、

     ニコライ・ネクラーソフ(Н.А.Некрасов)の詩

     になります。

  "На тройке". Ноябрь: 「トロイカ」 11月

  "Не гляди же с тоской на дорогу
   И за тройкой вослед не спеши
   И тоскливую в сердце тревогу
   Поскорей навсегда затуши."



詩というのを、訳す能力があれば・・・

と、このブログをやってきて、よく思います・・・

日本語訳は、↓ 下のようになるようです。

  トロイカに乗って―11月
 
  憂いをもって道を見るな
  トロイカのあとを急いで追うな
  胸の内に憂うおそ懼れを
  すぐさま とわ永久にかき消せよ
  
           訳 岡崎卓巳

   ~ ピティナ・ピアノ曲事典より 引用 ~ 



私の感じるものとは、違うようです・・・ (>_<)

詩にある深いものを

音から、受け止めることができず、

悲しい・・・ 

私の場合、

トロイカって、こんな感じのものなのかな?

という程度の受け止め方ですけどね、

それでも、仕方がないかな・・・

ロシアは未知の国ですし、

広大な土地で、

トロイカに乗ったこと、ありませんから・・・

一度、乗ってみたいものです。

そうすると、

ロシアを感じることができるかも…

その上で、

この曲を聴いてみたら(弾いてみたら)、

違った感想になることでしょう・・・


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ セルゲイ・ラフマニノフのピアノ 
   CMつきです
Rachmaninoff plays Tchaikovsky Les saisons, "Troika"

↓ スヴャトスラフ・リヒテルのピアノ
   CMつきです
Richter plays Tchaikovsky The Seasons, November

↓ ミハイル・プレトニョフのピアノ
Tchaikovsky - The Seasons (11- Novembre - Course en troika)

↓ ミッシャ・レヴィツキのピアノ
Mischa Levitzki plays Tchaikovsky "Troika en traineaux"

↓ イロナ・プルニのピアノ
Pyotr Il'yich Tchaikovsky, Les saisons (The Seasons), Op. 37b, November: Troika

↓ レフ・オボーリンのピアノ
Lev Oborin plays Tchaikovsky The Seasons: November "Troika".

↓ アリシア・デ・ラローチャのピアノ
Tchaikovsky / Alicia de Larrocha, 1963: November (Troika) from "The Seasons"

↓ ウラディーミル・アシュケナージの
  『四季』 全曲演奏
  「トロイカ」は、
   36分04秒ごろから39分00秒ごろまで
Vladimir Ashkenazy: The complete "The seasons Op. 37a" (Tchaikovsky)

↓ エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、
   アレクサンドル・ガウク編曲版の演奏で
   最初から、2分40秒ごろまでが「トロイカ」
   後半は、クリスマス週間(12月)
Tchaikovsky / Gauk The Seasons 11~12

↓ こちらも、
  オーケストラの『四季』全曲演奏
    39分00秒ごろから41分40秒ごろまで「トロイカ」
    (CMつきです)
П.Чайковский. Времена года

↓ イワン・イワノフ・ワノのアニメ映像つき。
    素敵な映像が見られます。
   4分44秒ごろから、11月の「トロイカ」
       (前半は、10月の「秋の歌」)
    前半の10月から観ることをお勧めします。
Фантазия на музыку П И Чайковского из альбома - Времена года
 ↑ 一味違った雰囲気で、なかなかいいです。
    クリスマスのサンタさんのそりのような感じ?
    トロイカって、ただ速いそり、というイメージが、
    崩れました・・・
    この曲のロシアの映像を見てみると、
    サンタが出てくるものがいくつかありました。
    ロシアの人にとって、
    トロイカが、いいイメージの乗り物であることは、
    間違いないかも・・・   

~~~~~~~~~~~~~

↓ スヴャトスラフ・リヒテルのMP3

Les saisons (The Seasons), Op. 37b: XI. November: Troika



↓ エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮のCD

Svetlanov Conducts Tchaikovsky the Seasons & the T



↓ セルゲイ・ラフマニノフのCD(中古品)

ラフマニノフ・プレイズ・ショパン、チャイコフスキー 他




~~~ 関連記事 ~~~

↓ この記事の続きの内容になります・・・
・ チャイコフスキー「トロイカ」について、さらに考えてみました









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