06
:
1
2
3
4
6
7
8
9
10
11
12
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   


シューベルト 楽興の時 第2番 (6 Moments musicaux Op.94 D780 No.2)

こんにちは。

今日紹介するのは、

昨日、今の心境と近いかもと感じた曲になります。


シューベルト の 

    楽興の時 第2番  (6 Moments musicaux Op.94 D780 No.2)



一昨日まで、

あまりシューベルトを聴きたい、弾きたいという

心境ではなかったのですけどね。

聴けば、弾けば、

かえって、

気持ちが重々しく、苦しさを増しそうであったから・・・

でも、

この曲の叫びの音を聴いてみて、

妙に泣いてみたくなったのです。


それは、自分自身の心を慰めるために・・・


この曲は、作曲家が自分の力で、

自分の気持ちをなんとか

コントロールしているような気がしたのです。

神様に頼るのではなく・・・


自分の心を慰めるには、

その悲しさに向き合い、

その苦しさを表に出さないと、

いつまでも、心は重々しく、

どんどんと憂鬱になっていきます。

それを止めようと、思いっきり叫んでみたような?

そんな気がするのです。

いろいろと自分の過去を振り返って、

いろいろなことがあった・・・と、

そして、

これから、こんなことをしたかったのに、

もうそれもできない・・・

そんな自分がとても情けなく感じてくる。

そんな悲しみが湧き出てきて、涙が出てくる。

誰かのいないところで、ひっそりと・・・

泣きたいだけ、泣いて、

最後は、

少しだけ、安らかな気持ちになったような感じに

なっているのではないかな?

・・・まあ、

最近の私の場合、こんなことを繰り返し、

いつまでたっても、変わらず、

重苦しい気持ちでいますが。

そう簡単に、気持ちが明るくなるわけでもないです。


最後には、

あきらめた・・・

と、いうことかもしれません。


どんなに叫んでも、状況が変わることなければ、

どうしようもないです。

だから、シューベルトはあきらめた?

それが、とても悲しく感じます。

ほんの少しでも明るい未来が感じられたら、

よかったのに・・・

絶望。

それを感じながら、叫ぶ。

でも、

その叫びには、激しさがそれほどでもないだけに、

 ( 他の作曲家の曲のほうが、
   もっともっと激しいように感じます)

実際は、思いっきり叫んだのではなく、

涙をこらえて嘆き、

声を殺しての心の中での叫びのような感じがします。

そんな姿を想像すると、妙に自分の姿と重なるのです・・・


喚くように、大声で泣き叫んでみたら、

もっとすっきりとするでしょうか?

周りの人も、わかるくらいに・・・


・・・なんとなく、

この作曲家は、

それができないタイプのような気がするのです。


心の内を表にはっきりと出さず、心で泣いているような・・・

そんな人に感じるのですよ。

そんなところが、

私と似ているような気がします。


そう考えると、

この曲の叫びは、

強い音になりすぎないのが、いいのではないか?と

思うのですけど、

ピアニストによっては、

ガツンとくるような激しい音を出されます。

特にアクセントが、

際立ち過ぎて聴こえてくるほどの音になって聴こえます。

楽譜は、フォルテなのですよね・・・

ピアニッシモから入るフォルテなので、

余計に強く聴こえるのかもしれないですけど。

少し違和感を感じます。


叫び方は、人それぞれ・・・

そのイメージが、

人それぞれになるのは、当然ですけど、

シューベルトの場合、

おおげさにならないのではないかな~?

なんて、

私は、思うのです。

彼は、気性が激しいタイプとか、

気分にむらがあるといった、

周囲に

影響を与えるような行動をするような存在であったとは

思えないのです。

  (これは、私独自の考えですけどね・・・ 
   違っていたら、ごめんなさい。 )

だからこそ、

この叫びが、とっても切なく哀しく聴こえてきます。



もしよかったら、聴いてみてください。


↓ ヴィルヘルム・ケンプの演奏で
   (第2番は、5分45秒ごろから11分23秒ごろまで)
Schubert - Wilhelm Kempff (1968) Moments musicaux D 780

↓ ラドゥ・ルプー(ルプ)の演奏で(CMつき)
Radu Lupu - SCHUBERT - Moments musicaux Op. 94 D. 780: No.2 in A-Flat

↓ イヴ・ナットの演奏で
Schubert - Yves Nat (1956) - Moments musicaux D 780 - 02

↓ ヴィルヘルム・バックハウスの演奏で
Wilhelm Backhaus plays Schubert Moment Musical No. 2 D 780/Op. 94

↓ アルトゥール・シュナーベルの演奏で(CMつき)
Artur Schnabel plays Schubert Moment Musical no. 2

↓ パウル・バドゥラ=スコダの演奏で
Schubert - Moment Musical Nr. 2 (Paul Badura-Skoda) (1981)

↓ アルフレッド・ブレンデルの演奏で(CMつき)
Franz Schubert - 6 Moment musicaux, Op.94, D.780: No. 2 Andantino, in A-Flat Major

↓ クラウディオ・アラウの演奏で
Claudio Arrau: Schubert - Moments Musicaux, 'No. 2 in A flat' D. 780

↓ ヴァルター・ギーゼキングの演奏で
Walter Gieseking plays Schubert Moment Musical No. 2 D 780




↓ ラドゥ・ルプー(ルプ)のCD

シューベルト:楽興の時、ピアノ・ソナタ第19番



↓ ヴィルヘルム・バックハウスのCD

最後の演奏会



↓ ヴィルヘルム・ケンプのMP3
   (ディスク1枚目の6曲目になります。)

Schubert: Impromptus D 899 & 935 / Moments musicaux D 780 ? Piano Sonatas













Web page translation

プロフィール

はじめまして、リーです。(^_^)

一応、音楽ブログです・・・

曲は主にクラシック音楽を
取り上げて書いています。

このブログは専門的な
解説や評論ではありません。
感想を書いています。

最新記事一覧から、または、
トップページからお好きな記事を
選んでお読みください。

時々、思ったことを書いています。よかったら、最新記事一覧から選んで読んでみてください。カテゴリは「雑記」になります。


~無料の楽譜をお探しの方へ~

 ↓ こちらの記事を
   お読みください。
「無料の楽譜をお探しの方へ」


りー

Author:りー

いつもご訪問ありがとうございます。       

最新記事

カテゴリ

フリーエリア

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

月別アーカイブ

アクセスカウンター

まいにちフレーズ



RSSリンクの表示