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ショパン 「子犬のワルツ ( Petit chien )」  Op.64 No.1

こんにちは。

少し気持ちが軽くなってきたので、

曲紹介をしてみますね。


ショパン の ワルツ第6番 

     『小犬のワルツ( Petit chien, Minute Waltz )』 Op.64 No.1



この曲は、

「小学生が弾く曲よ・・・」

と、

むか~し、

音楽科の学校に通っていた人が、

あっさりと言っておりましたが、

当時、それを聞いて、

本当かな~?と疑問に思った私でした。

確かに、難しくない曲ですけど、

一つ一つの音が、

魅力的に感じるような音で弾ける小学生は

少ないのではないかな~と

今でも、思っています。


いくら、指が動いて、さらっと演奏をしてくれても、

ああ! ここの音、ここの音!

と、聴いていて、

もっといい音出せないのかしら?と

とっても気になる演奏をされることが多く、

演奏者が、

一つ一つの音を

どう感じて弾いているか弾いていないかが、

わかりやすい曲だと思うのです。

なんとな~く、

そういう演奏をされる人は、

その音で、

「止まって」

と、言われたら、

止まれないのではないかと思います。


・・・なんてこと、


むか~し、昔、

ピアノの先生に、私が指摘されたのですが・・・


この曲、

子どものころ、

結構テンポが速いというイメージでとらえていて、

そのテンポの微妙な変化が、

子ども心にも、面白い!と感じたものです。


だから、

速く弾くこと・テンポに気をとられていたのですよ。

大事な音を感じることなく、弾いていたのです。

ただ、さらっと、

間違えずに、テンポよく楽しんで弾けたらいいと、

そんな感じで弾いていました。

元気にしっぽを追いかけて走り回る子犬。

それをイメージしてね。

でも、

ああ、それだけではないんだなあ・・・と、

指摘されて思ったのです。


よく、フィギュアスケートのスケーターの演技を見て、

思います。

印象に残る演技をする選手は、

動きの流れの中に、

一瞬、一瞬の動きが、

止まってみえるような時があります。

動いているのに・・・

その止まって見えるポーズが、魅力的に見え、

観客を惹きつけるのですね。

そんな決めポーズとなるような音が、

曲の中にも、あるわけで、

レッスン中に、

その部分で、

「止まって!」 と言われ、止まれなかった私。


要は、その頃の私は、

その音を、

音の流れの中のただの一音としか、

とらえておらず、

さらっと、流して弾いていたのですよ。

それで、先生には、

「考えて弾いていない・・・」

と。

そうでなくても、

テンポの速い曲は、

小節の最後の音を軽く流してしまう傾向にあって、

 ( 特に、
   
   次から、変わりますよ・・・

   という小節の最後の音をね・・・ 

   とても大事な音なのですけどね・・・ )

「音を聴いていない!」と、

先生には、指摘されがちでした。


まあ、子どものころ、

ピアノのレッスンで、

こんな風に指摘されたということ、

これは、とてもありがたかったと思います。

当時、指がさらっと動けばいい、間違えなければいい、

なんて、思っていたわけですから。

何をするにも、

私は、器用にこなせたので、

ピアノも、さらっと指が動かすことができ、

さらっと弾く傾向にあって、

音を聴くことの大切さが、抜けていたのですよ。


今、このブログで、何度も書いていますけど、

何を考えて、何を思って弾いているかどうかは、

聴いている人には、ちゃんと伝わります。


もちろん、はっきりと伝えようと思っても、

何分の一になるかどうか・・・?

というくらい、なんとなくにしか伝わらないほど、

ピアノの演奏で、

観客に伝えることって、とっても難しいのですけど、

まったく、自分の考えも、思いもなく弾いていれば、

ただの音が鳴っているだけの演奏になります。

それが、怖いですよ~。

機械ではなく、人間・・・

だから、人それぞれの演奏になります。

それが、とても魅力的な音となるのですね・・・

「子犬のワルツ」は、私が、そういうことを学んだ曲です。


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ ジャン=マルク・ルイサダの演奏で
子犬のワルツ:ショパン Jean-Marc Luisada

↓ アルトゥール・ルービンシュタインの演奏で
   (CMつきです。)
Arthur Rubinstein - Chopin "Minute Waltz" Op. 64 No. 1 in D flat

↓ ディヌ・リパッティの演奏で
Dinu Lipatti - Chopin Valse Op. 64 n. 1 in D flat major (n. 6, Minute)

↓ フィリップ・アントルモンの演奏で
Chopin-Waltz no. 6 in D flat, Op. 64 no. 1 (Minute Waltz)

↓ エフゲニー・キーシンの演奏で
   4分50秒ごろから「子犬のワルツ」(前半は、Op.64-2)
Kissin - Chopin's Op. 64 waltzes, No. 1 & 2

↓ スタニスラフ・ブーニンの演奏で
Chopin03 ブーニンStanislav Bunin子犬のワルツ op 64 1

↓ アンダ・ゲーザの演奏で
Géza Anda plays Chopin "Minute" Waltz (in D Flat, Op. 64, No. 1)

↓ こちらは、シプリアン・カツァリスのピアノレッスン。
   NHK教育テレビの番組『ショパンを弾く』の映像です。
   懐かしい・・・ 
   このシリーズを観ていました。

・ Katsaris Chopin Masterclass Vol.2 Valse Op.64-1 1 of 2
・ Katsaris Chopin Masterclass Vol.2 Valse Op.64-1 2 of 2


↓ シプリアン・カツァリスのCD

ショパン:ワルツ集



↓ アルトゥール・ルービンシュタインのMP3
   (6曲目になります。)

Chopin: Waltzs - Impromptus



↓ ディヌ・リパッティのMP3

Waltzes (1997 Digital Remaster): No. 6 In D Flat Major, Op. 64/1 (Minute)












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