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ベートーベン ピアノソナタ第1番 第1楽章 Op.2-1

こんにちは。

今日は、懐かしいと感じる曲を紹介してみます。


ベートーベン の ピアノソナタ第1番 第1楽章 Op.2-1


『 ピアノソナタアルバム2 』の中にある曲です。

これは、ベートーベンのピアノソナタの中でも、

よく弾かれる曲ではないかと思います。

発表会でも弾かれることがあります。


ベートーベンの曲のイメージって、

みなさんは、

どんな感じに思っていらっしゃるのでしょう?


昔、私のレッスン前に

このピアノソナタ第1番第1楽章の曲を弾いている

年上の女の人がいらして、

その人の演奏を聴いていると、

なぜかズシンと響いてくるものがあって、

しかも、それが、

妙にいい感じに聴こえたものですから、


ああ、ベートーベンの曲って、

こんな風に重みがある音なんだ・・・


なんて、

一人で思ってしまったのですけど、

それを聴いていた先生が、


「重い! 重すぎる!」


と指摘されていました。

思わず、そうかなあ?

なんて、思ってしまった私でした。


重すぎてはないけれど、

この第1番の第1楽章は、軽くはない。

そう思うのです。


うまく言えないのですけど、

自分のレッスンになったとき、

いろんな演奏家の音を聴いてみると、

私の中ではその「重み」が感じられ、

それを出したいと思ったのでした。


私がその後、そんなイメージを出したいと思い、

弾いてみるのですけど、なかなか出せない・・・

落ち込んでしまう私に、

先生は、それでちょうどいい、とおっしゃる。

年上のお姉さんの演奏が重くて、

私の音がちょうどいい?

とても不思議な感じがして、納得がいかないまま、

この第1楽章のレッスンを終えるのでした。


ベートーベンのソナタを弾くとき、

ある程度の体重は必要だなとよく思います。

当時、少しずつ、痩せてきていたからなのか、

 特に、ベートーベンのソナタは、

 夏に弾きこむと

 数キロ痩せる傾向にあるような気がしてますが・・・

  ( 私だけでしょうか? ダイエットに最適? )

体力がないと、

思うように音が出せない。


なんというのか、

ベートーベンの曲の音に、

エネルギーを感じてしまうのです。


作曲家の生きるエネルギーといったらいいのかな?

作曲家の若さからくるエネルギーかもしれません。

(ベートーベンの若さあふれる感情のパワー?

 強く生きようとする気持ちの力・・・?)

それが、

たぶん、年上のお姉さんが出していた音で、

私が出したいと思った音なのかもしれません。


そのエネルギーを弾いていて感じてしまうと、

弾けば弾くほど、

自分のエネルギーが費やされていくのですね。

そのエネルギーを費やした分だけ、

第2楽章で、

ホッとするような穏やかな音に変わるのかな?

このギャップが面白いなあと思うのです・・・


この第1楽章は、重すぎないけれど、軽くない音。

その微妙な感じ。

ああ、文章で書くのって、難しいですよ。(>_<)

体重が軽い人は、

そのエネルギーのある音を最大に出す感じで弾いても、

重すぎにならないのかもしれませんし、

体重が重い人は、

エネルギーを出そうとすると、

出し過ぎになって

重くなってしまうのかもしれませんね。

ちなみに、年上のお姉さんは、

背の高い大きな方でした・・・


まあ、そんな感じで、

自分では出したいけれど、

出せないエネルギーのある音。


ベートーベンは

一つ一つの音に

とても強い気持ちを込めているのかもしれませんね。

それが、聴くものには、

「重み」となって聴こえるのかもしれません・・・

弾くときに、

それをよく感じながら、弾くといいのかもしれませんね。


私は、ベートーベンのソナタを弾くと、

曲の世界に入り込みやすいというのか、

余計な考えとか思いとか、

一切消えてなくなるようなくらい、

どんどんと集中していくものを感じます。

とても弾きやすいです。


練習していても、

スランプに陥りにくく、

仮に陥ったとしても、すぐに立ち直れる?

ベートーベンのピアノソナタ(後期除く)は、

発表会向きだなあ・・・

なんて、思うのですけど、どうなのでしょうね?
 


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ ヴィルヘルム・ケンプの演奏で
  ( 全楽章になります。第1楽章は最初から6分26秒ごろまで。
    CMつきです。)
Beethoven / Wilhelm Kempff, 1959: Piano Sonata No. 1 in F minor, Op. 2, No. 1 - Complete

↓ ダニエル・バレンボイムの演奏で(第1楽章と第2楽章)
    ( 最初から、4分07秒ごろまでが、第1楽章)
  * 動画が見られなくなったため、入れ替えをしました。
Barenboim plays Beethoven Sonata No. 1 in F Minor Op. 2 No. 1, 1st and 2nd Mov.

↓ スヴャトスラフ・リヒテルの演奏で
Sviatoslav Richter plays Beethoven Sonata No. 1 in F minor, op. 2, no. 1 (1/3)

↓ アルトゥール・シュナーベルの演奏で(全楽章になります)
Artur Schnabel plays Beethoven Sonata No. 1 in F minor Op. 2 No. 1

↓ クラウディオ・アラウの演奏で
Arrau - Beethoven piano sonata no.1 op.2 no.1 (I) - Allegro

↓ フリードリヒ・グルダの演奏で
LV Beethoven / Friedrich Gulda: Sonata No. 1 in F minor, Op. 2, No. 1 (1) - London, 1954

↓ グレン・グールドの演奏で(CMつきです)
Beethoven Sonata Op 2 no 1 in F minor Glenn Gould (1/4)


↓ ヴィルヘルム・ケンプのCD

Beethoven: The 32 Piano Sonatas



↓ フリードリッヒ・グルダのCD

Beethoven: Piano Sonata No. 1-32, Piano Concertos No. 1-5



↓ ヴィルヘルム・バックハウスのMP3

Beethoven: Piano Sonata No.1 in F minor, Op.2 No.1 - 1. Allegro












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