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ショパン 幻想即興曲 Op.66

こんばんは。

今日紹介するのは、すでに2回もブログで紹介した曲です。


でも、2回ともすぐに削除してしまったので、また書いてみますね。

あまり想い出に浸ってしまうと、感傷的な文になってしまうので、

今回は、普通に書いてみます・・・



ショパン の 即興曲 嬰ハ短調 (遺作) 「幻想即興曲」


ショパンが最初に作曲した即興曲です。

幻想という言葉は、ショパンがつけたものではないそうです。


私がピアノを習いたいと思ったのは、

「ショパンの英雄ポロネーズ」だということを

ブログの最初(2012年4月1日)に書きましたけど、

ピアノを習い出して、これ弾いてみたい!と感じた曲が、

この「ショパンの幻想即興曲」です。

 ( たぶん、女の子でそう感じる人は多いのではないかしら? )


「英雄」は弾けなくても、

これなら弾けるかも・・・みたいな感じはしていて、

練習を重ねたら、いつか弾けるという希望が持てる曲でもありました。

いっぱい練習したら、これ弾いてみたい!と思わせてくれる

憧れの曲があるというのは、いいことかもしれませんね。


私は、二人の先生にこの曲を教えていただきました。

最初の先生は、

5小節目から

右手と左手を一緒に音を重ならないように音を入れていく感じで

ゆっくりと練習を・・・

とおっしゃってましたけど、

後の先生は、そういうことはしないように・・・と。

後の先生のほうが、テンポはゆっくりめで、

かなり違った仕上がりになったかな?

先生によって、教え方はずいぶん違うものだと思いました。


前の記事に書きましたけど、

この曲は、年齢が音に影響するかもしれない・・・

若い人が弾くと、音が若々しく聴こえますもの。

私も若いころ(ああ、嫌だわ~、このセリフ)は、

勢いで、弾いていたような気もしますし、

初恋をイメージし、

そのころの感情を描いた音で弾いていたかもしれない。

今は、勢いを抑え気味に、あの頃を懐かしむ音であるかもしれない。


この幻想即興曲は、

曲の持つイメージに入り込みやすさもありますし、

技術的にもそれほど難しくないほうなので弾きやすいです。

(発表会向きかな・・・?)


嬰ハ短調という調であるにもかかわらず、

ぜんぜん重々しく感じないですし、

何よりも美しいメロディが際立っていて、

それが10代前半くらいの女の子たちを魅了させ、

夢中になって弾かせてしまうのかもしれません。


以前書いた記事にも書きましたけど、

ちょうど思春期に入ったころ、

この曲ほど、すんなりと入ってくる曲はないのではないかと

思えるのです。

その時期だからこそ、感じるもの?

そんなものがあって、

それを知っている人が大人になっても、いいと感じるのかな?

( この曲は、正直、漠然としていて、

  言葉でどうこうと言える曲ではないです。

  感覚的に人がとらえるものがあるように感じています。)


むか~し、NHKテレビで

シプリアン・カツァリスのこの曲のレッスンがありました。

テキストが手元にないので、はっきりと覚えていないのですけど、

とても美しい旋律で奏でられる中間部(Moderato Cantabile.)で、

弾いていてとても素敵だなと感じる部分(60小節目、72小節目)で

そこを、天使が舞い降りる・・・だったか、

そんな表現をされていました。


天使といえば、神様の使い。

この曲の作曲時期は、神を信じている時期であったのでしょうか?

なんて、考えてしまったのですけど、

たしかにこの部分はそういうイメージがしっくりとくるなあと

当時思いました。


・・・ショパンって、神様をどう思っていたのでしょうね?


いろいろな作品を弾いてみると、ちょっと考えてしまいます。

ショパンの場合、

あまり深く信仰していなかったように感じるのです。

以前紹介した曲、スケルツォ 第1番のように、

宗教曲が関係した曲もありますけどね・・・


人は、

耐えがたいほどのつらいことがあり、それがたて続けにあると、

神様は本当にいるのだろうか?

神様はあまりにひどいことをなさる・・・

神様は我を見捨ててしまったのか?

などど思い、いろいろと不信感を抱いてしまいます。

助けてほしい、と願っても、そうならない現実。

それがあると、絶望してしまいます。


ショパンの作品には、そんな思いが感じられる曲があります。

神様をどう思っていたのだろうかと考えると、

人生途中から、

神様を信じられないという気持ちになってしまったのではないかなと

思うのです。

救われないから、ただ音楽に向かう、ピアノを弾く。

思いをぶつけられるのは、音楽であり、ピアノである。

そんな感じであったのかな・・・?


でも、

この幻想即興曲は、

それほどのショパンの強い気持ちが感じられないです。

(20代半ばごろの作品。)

きっと、そんな心境になっていないころの作品なのですね。


なんというのか・・・若いと言ったらいいのかな?

年齢的に大人ではあるけれど、子どもとしての立場の音?

まだまだ精神的に甘い・・・、そんな時期であったのかな?



ショパンの場合、

誰かがいて生きている(誰かの支えがあって生きている)ような気もするので、

もしかしたら、

最期まであまい感じであったかもしれませんが・・・(失礼な言い方ですね・・・

でも、それがいいところでもあって、

多くの人に愛される作品となっているのでしょうか?


そう考えると、

年齢的に若い方の演奏の音のほうが、

この曲には向いているのかもしれないですね。

ある程度年齢を重ねた人の音が、

感傷的に聴こえるのは、そのせいなのかもしれません。

(私だけかしら?)


もしよかったら、聴いてみてください。


この曲は、楽譜の版によって、多少の違いがあります。

↓ ユンディ・リの演奏で(CMつきです)
Yundi Li - Chopin "Fantasie" Impromptu, Op. 66

↓ フィリップ・アントルモンの演奏で(CMつきです)
Chopin-Impromptu no. 4 in C sharp minor, Op. posth. 66 (Fantaisie Impromptu)

↓ ウラディ―ミル・アシュケナージの演奏で(CMつきです)
Chopin Fantasie Impromptu Op. 66 (Vladimir Ashkenazy)

↓ アルトゥール・ルービンシュタインの演奏で(CMつきです)
Arthur Rubinstein - Chopin Fantaisie Impromptu in C sharp Minor, Op. 66 Posth

↓ クラウディオ・アラウの演奏で(CMつきです)
Claudio Arrau - Chopin Fantasie Impromptu opus 66

↓ エミール・ギレリスの演奏で(CMつきです)
Emil Gilels - Chopin, Fantaisie-Impromptu

↓ ウラディミール・ホロヴィッツの演奏で(CMつきです)
Horowitz plays Chopin: Fantasie-Impromptu Op. 66

ここにいくつか取り上げてみましたが、

聴くとCMつきしかない?という曲は、初めてかもしれないです。

(最近、You-Tubeの映像は、CMつきばかりになってきていますね…)


↓ ウラディ―ミル・アシュケナージのCD

ショパン:前奏曲(全曲)/即興曲(全曲)



↓ こちらは、MP3

Fr・・d・・ric Chopin: Impromptu No.4 in C sharp minor, Op.66 "Fantaisie-Impromptu"




↓ ユンディ・リのMP3

Fr・・d・・ric Chopin: Impromptu No.4 in C sharp minor, Op.66 "Fantaisie-Impromptu"












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