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シベリウス 悲しきワルツ(Valse Triste)

こんばんは。

いつもご訪問してくださり、ありがとうございます。


以前取り上げようとし、長い間放置していた曲を取り上げてみます。


ジャン・シベリウス の 「悲しきワルツ (Valse Triste)」Op.44-1


『クオレマ』(Kuolema)という戯曲の

劇付随音楽として作られた曲の中の1曲で、

クオレマ(フィンランド語)は、「死」を意味します。


主人公の母が、病床にありながらも踊り出し、

死神が訪れ、死んで逝くまでを

音にしたもののようです。

が、

重々しい冷ややかな空気に包まれた中に

美しさを持つ

とても不思議な曲だなあと思う曲です。

テンポ、曲調の変化があり、

短い曲の中に色々なものが見えてくるようです。


私はワルツを習ったことがありますが、

ワルツを踊ることが日常生活に根付いていないこともあり、

死の間際に踊るという発想は持っていませんでした。

夢の中で踊りながら、この世を去っていくのであれば、

死に向かう恐怖を感じることもなく、幸せでしょうか?

その逆で・・・

近づく死を忘れたいが為に踊るのかもしれませんが・・・


「死の舞踏」という絵画がヨーロッパのあちこちにありますが、

(現物を見たことはありません)

死へ導く前に踊りがあるのは、ヨーロッパだから

であるのか、

ペストが流行っていた頃、

死に逝く者が狂ったように踊るということが

あったからであるのか?

知識がないので、よくわかりませんが。


その絵には、

メメント・モリ(memento Mori)というラテン語の

死を想え、という意味が込められているらしいです。


もしかしたら、この曲を通して、

シベリウスの死生観、

生きている私達に、限られた命を意識して生きることを

伝えているのかもしれません。

死は悲しい、だけものであれば、

これほど惹きつけることはなかったかと

思うのです。

暗いようで明るさも感じられることもあって、

いろんなことが走馬灯にように浮かんでは消えるような感じは、

死を前にする人が感じるものなのでしょうか?

その時が来た時に、

後悔のないように残りの人生を過ごせたらと

常に思います。

いつもいい日であるわけでもなく、

いつも悪い日であるわけでもなく、

いいとも悪いとも

なんとも言えない日々を送っていますが、

最期に振り返ってみて、、

ああ、よかったわ、

生き抜いたと思えたら、相当幸せであったと

思いますね。


多くの人はどこか心残りがあるかもしれません。

こうしておけばよかったと。

私の場合、わがままでいることも大切かなと

最近は本来の自分を大切にしたいと感じています。


後悔しないために。


この曲は最期に後悔しないように、と

常に死を意識して生きることを伝えているのかもしれません。


皆様は、この曲を聴いて、どう感じるでしょうか?

よかったら、聴いてみてください。


↓ ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団 パーヴォ・ヤルディの指揮
Deutsche Kammerphilharmonie, Jean Sibelius: Valse Triste

↓ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カラヤン指揮の演奏で
Jean Sibelius: Valse Triste

↓ ジョセフ・トングのピアノ演奏で
Valse Triste (version for piano) Joseph Tong



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