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バッハ Ich ruf zu dir Herr Jesu Christ, BWV 639

こんばんは。

いつもご訪問していただき、ありがとうございます。


今日は祝日。

休日になると、

嬉しく感じていた頃がありました。

皆さんは、今もかもしれませんね。


私自身を振り返ると、

自由気ままに過ごせていたあの頃は、

心底頼れる人がそばにいたからだったんだなあと

その恵まれた生活のありがたさをひしひしと感じています。

休日に、時間に少しだけゆとりが生まれると、

かえって、

今の辛さが見に染み入ってきます。

誰か、この気持ちを軽くしてくれないかと、

心の底で叫ぶのですけど、

伝わることもなく、

変わらない日常を何事もなかったかのように

過ごしています。

救ってくれる人なんて、この世にいるわけがない。

自分を救えるのは、自分自身だけ。

そのように、子どもの頃から、思っていますから、

救いを求める相手もなし。


そんな私が、

ふとある曲を

耳を澄まして、聴いてみたら、

同じように、

救いを求めている人の音のように聴こえてきて、

しんみりとなってしまいました。



J.Sバッハの

Ich ruf zu dir Herr Jesu Christ, BWV 639
われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ




救ってくれる誰かがいないのだから、

神様に救いを求めてみる。

人は、自然とそういう気持ちに向かうのでしょうか。

神様に救っていただくことを

期待するわけでもないけれど、

せめて心の叫びを知ってもらいたいと、

願うのかもしれない。

その相手が、神様となる。

その存在は、普段感じるわけではないけれど、

心が弱ったときに、

いてほしいと願う気持ちが、

存在をあるものとしているかもしれません。


・・・といっても、

ここ最近は、

私は、神様はいないと強く感じるようになってきました。

孤独を強く感じ、

一人で生きていかなければいけないんだと、

一層強く感じます。


そんな気持ちで、

今日とりあげた曲を聴いてみると、

淋しく聴こえてくるのです。

でも、

人生なんて、そんなものなんだよと

私の場合、

諦めのような気持ちにもなってきます。

人は、生まれていつかは死ぬ。

それだけなんだ、

そこで出会う人、出会う出来事、

過去のもの、未来のものは、

そうなるようにできているのだから、

自然にいきていけばいい。

そう、素のままで、あるがままでいたらよい。

淋しいなんて、生きているうちだけの感情かもと、

思えてきます。

なんだかんだと、

ああしたい、こうしたい、

ああであってほしい、こうであってほしいと

ついつい思ってしまうのが、

いけないんだなあ〜と

反省。

この曲は、不思議とそう思わせてくれます。

まあ、私だけかもしれませんが・・・

皆さんは、どう感じるのでしょうね?


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ オルガン演奏で
J.S. Bach - BWV 639 - Ich ruf' zu dir, Herr Jesu Christ


以下は、ピアノ演奏になります。

《ブゾーニ編曲版》

↓ウラディミール・ホロヴィッツの演奏で
Bach (Busoni) - Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ - Horowitz

↓マレイ・ペライアの演奏で
Bach-Busoni: "Ich ruf' zu dir, Herr Jesu Christ" BWV 639 (Perahia)

↓タチアナ・ニコラーエワの演奏で
Nikolayeva Ich ruf zu Dir ,Herr BWV 639

↓グリゴリー・ソコロフの演奏で
Grigory Sokolov plays Bach-Busoni Ich ruf zu dir


《ヴィルヘルム・ケンプの編曲》

↓ヴィルヘルム・ケンプの演奏で
Choralvorspiel "Ich ruf' zu Dir, Herr Jesus Christ" BWV 639 (J. S. Bach)




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アルヴォ・ペルト の  「弦楽のためのスンマ(Summa for Strings)」

こんばんは。

いつもご訪問してくださり、ありがとうございます。


今日は、曲をとりあげてみます。


アルヴォ・ペルト の 

  「弦楽のためのスンマ(Summa for Strings)」



元は、ラテン語の合唱用として書かれたものを

ペルト自身が弦楽四重奏版に編曲したものです。

合唱曲版を聴くと、

遠い、遠い昔に作られたような

宗教曲に聴こえるのですけど、

弦楽四重奏版で聴くと、とっても新しく聴こえてきます。

不思議です。


ここ最近、ほぼ変わらず、

同じような生活を送っています。

日々、何かを考えてこうしようああしようと試みようと

思うのですけど、

結局は、なんにも変っていない現状。

これが嫌で嫌で、

なんとかよりいい方向へと向かっていけるように

努力をしてみるわけですけど、

結局は、たいしたことにもならず、

な~んだ、この程度の人間かと

日々、自分の力のなさを感じています。

でも、

いろんな生きものを振り返ってみても、

同じなのかもしれない。

むしろ、

そのあれこれと考えて、ああしよう、こうしようと

考えること自体、

どうなんだろうか?と

考えるようになってきました。

生まれて、生きて、いずれは死ぬ。

どんな生き物もこれを繰り返しています。

人間だけ、

あれこれとしているのかもしれません。

ごくごく自然に生きたらいいじゃないかなんて、

よく思うようになりました。

でも、

その反面、やっぱり、ああしたい、こうしたいという

気持ちもあり、

困ったものだ・・・と呆れてくるのです。

おかしいですねえ~。

そんな風に過ごしている中、

今日とりあげた曲を聴いていると、

不思議と、心がリセットされたような感覚になります。

私だけかもしれませんが・・・


忙しない生活を送っていると、

クラシック音楽をゆっくりと聴いてみたいと

感じることがなく、

おかしなくらい、音楽が耳に入ってきません。

私だけかもしれませんが・・・

今日取り上げた曲は、

音が耳に残るわけではないのですけど、

少なくとも聴いている間だけは、

気が楽になってきて、

心が少し軽くなってきます。

時には、こんな音楽を聴いてみてはいかがでしょう?

もしよかったら、聴いてみてください。


↓ こちらは、弦楽四重奏版
Summa for Strings | Arvo Pärt

↓ こちらは、合唱版「スンマ」(楽譜映像つき)
Arvo Pärt - Summa, vocal score.

↓ こちらは、ラテン語の歌詞がみられます。
   (歌詞は映像の下に記載されています。)
ARVO PÄRT Summa - Credo (Hilliard Ensemble)



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ショパン 即興曲第1番 Op.29

こんにちは。

いつもご訪問してくださり、ありがとうございます。


気がつけば、一ヶ月・・・

更新をしないと広告が表示されるというのは、

嫌なものです・・・

今日は、久しぶりに曲をとりあげてみます。


ショパン の 即興曲第1番 Op.29


夏になると発表会の選曲のために、

このブログを訪問しにいらっしゃる方が多くなるようです。

この曲も発表会でよく聴く曲です。


ちょうどよい長さで発表会向きであるかもしれません。

難しさもなく、さらっと弾ける感じがいいかもしれません・・・

聴いている方も、

落ち着いて聴いていられるような気がします。

失敗するような危険性のない曲でしょうか?

ある程度弾けるようになったら、

ぜひ弾いてみてください。


私も昔、先生に発表会で弾いてみないかと

勧められたことがあります。

でも、

私は、弾きたいとも思えないので、お断りしました。

今でも好きになれない曲です。

嫌い!と言ってもいいくらいです。

ショパンの曲では、非常に珍しいです。

特に終わり方を好きになれない・・・

だから、

娘が小さい頃、

この曲を発表会で誰かが演奏をしているのを聴いて、

なかなかよかった、

と言ったときには、非常に驚きました。

親子でも、タイプがまったく違うのですが、

好みも違うのですねえ・・・

ふと思ったのは、

この曲は、

女性らしいタイプ、女の子らしいタイプが

好むのではないかしら?

外で遊ぶより、家で人形遊び、ままごとをすることが好きなタイプ?

アクセサリーを身につけたいタイプ?

なんてねえ・・・?

ちょっと思ってしまいました。


もしよかったら、聴いてみてください。

↓ ウラディーミル・アシュケナージの演奏で CMつき
Ashkenazy plays Chopin Impromptus - No.1 in A flat Major, Op.29

↓ ヴィトルト・マウツジンスキの演奏で CMつき
Malcuzynski Chopin Impromptu no1


↓ アルトゥール・ルービンシュタインの演奏で CMつき
Arthur Rubinstein - Chopin Impromptu No. 1 in A flat, Op. 29

↓ ウラディミール・ホロヴィッツの演奏で CMつき
Chopin Impromptu No 1 A flat Op 29 Horowitz Rec 1951

↓ ベンノ・モイセイヴィチの演奏で
Moiseiwitsch plays Chopin Impromptu no. 1 in A flat major (1927 rec.)

↓ ハロルド・バウアーの演奏で
Harold Bauer plays Chopin Impromptu No. 1 in A flat Op. 29

↓ ユゼフ・トゥルチンスキの演奏で
Józef Turczyński plays Chopin Impromptu No.1 Op.29

↓ グリゴリー・ギンズブルクの演奏で
Grigory Ginzburg plays Chopin Impromptu No. 1 in A flat Op. 29

↓ アルフレッド・コルトーの演奏で
Alfred Cortot_ Chopin : Impromptu No.1 in A-flat Op.29

↓ シモン・バレルの演奏で
Simon Barere plays Chopin Impromptu op.29 no.1

↓ ユンディ・リの演奏で
Yundi Li - Chopin Impromptu No. 1 in A Flat, Op. 29

↓ 小林愛実の演奏で CMつき
 1分57秒頃から
Aimi Kobayashi plays Chopin Impromptu #1 op.29



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