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ブログ紹介させていただきますね

こんばんは。

いつもご訪問してくださり、ありがとうございます。(*^_^*)


今日2つ目の記事です。


以前から、このブログに訪問してくださっているブロガーさんで、

東日本大震災後、

被災地のかつての風景、今は戻れない懐かしい風景を

描きつづけていらっしゃる方がいます。


その方が、

東北復興支援のための詩画日めくり、ポストカードを完成されました。

東北の方々に原画を見ていただくため、

そして、

一冊でも多くの日めくり、ポストカ-ドをお届けしたい、

いまだ仮設住宅にいらっしゃる方々にプレゼントしたいという思いで、

ブログで協力を呼びかけていらっしゃいます。


もし、支援をしてもいいと思われる方、いらっしゃいましたら、

こちらブログへどうぞ ⇒ 遥かなる明日へ ~画家松井大門の七転八起き~


復興支援。


いつも思うのですけど、

何をするといいのか? よくわかりません。

現地へ行くことどころか、出歩くことすらできない私ができること。

何でしょうか? 何があるのでしょうか?

募金。 

これも、いろんなものがあり、目につけば、わずかでも入れますけど、

最近は、復興支援を呼びかけるものを見ることはなくなってきましたね。

お金で、支援。

これも一つの方法。

でも、

誰か、支援している人の支援という方法もあるんだなあと、

考えるようになりました。

私のように、動けない人には、いい方法かもとね。


松井大門さまは、

このブログをずっと応援してくださっていたこともありますけど、

震災後、活動をし続けていらっしゃることに、

その強い思いに心打たれて、支援をしてみようと思いました。


絵が届いて、思ったのです。


こんな自然に囲まれた美しい日本の風景。

これが、失われてしまったのかと。

いくら復興しても、元のような風景にはならないだろうなあとも。

だからこそ、

かつての思い出を残す、

これは、新しい環境で生きていく上で、

大切な宝物であり、心の支えになるものではないかなと。

新しくつくっていくものでは、満たすことのないもの。

心の思い出。

写真であり、絵であり、

かつての思い出が残されたもの、

これがあることって、実はとっても大切なんだって。

誰かの写真を元に描いた絵が、

写真すら持ちえない人の心を癒してくれるかもしれない。

しかも、

たくさんの人の心を癒してくれる?


松井大門さまの活動は、とても意味のあるものなんだと感じました。


私ね、元々、大門さまの絵、好きなのです。

なぜって?

父の田舎に似ている風景を描かれてますもの。

子どものころ、よく行って遊んだ風景。

それを思い出させてくれるから。

私自身も、無機質なものに囲まれて生活していて、

とっても息苦しく、疲れる毎日を送っています。

だから、

大門さまの

のどかな風景を眺めて、癒されているのかもしれません。

慣れない土地で、暮らすというのは、

ストレスがたまります。

せめて、慣れ親しんだ街で暮らしたい・・・と思いますよ。

それができないのであれば、せめて・・・

絵でも眺めて・・・なんて、考えます。


もし、興味持たれたのであれば、

こちらブログへどうぞ ⇒ 遥かなる明日へ ~画家松井大門の七転八起き~


さらに言いますと、

大門さまの、過去の記事。 面白かったです。

 あ、失礼しました・・・(>_<)


なかなか他の人にはない、人生。

味のある人生といったら、いいでしょうか?

画家になる。 これもそう簡単ではないですね。

そんな記事も、興味深く読ませていただきました。

読む価値あると思いますよ。


よかったら、ぜひ・・・ (^_^)



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ショパン 12 Etudes Op.25 No.1  「エオリアン・ハープ」

こんばんは。

今日は、ここ最近では体調のいい方で、明るい気分です。

元気が出てくると、

ショパンの練習曲(エチュード)でも弾いてみようかと

いう気持ちになります。

指が動くようにするためにも、

ショパンのエチュードは

毎日弾いた方がいいと思っているのですけど、

( 私のピアノの先生は、

毎日弾いているとおっしゃってましたか・・・)

なかなかそれができず、体が動く日だけ弾く・・・

残念ながら、そんな感じですね。

ああ、悲しい・・・


さて、

今日、紹介するのは・・・


ショパン の エチュード Op.25 No.1 「エオリアン・ハープ」


この曲は、「牧童」ともいわれます・・・

みなさんは、

ショパンのエチュードで一番最初に弾いたのは、

どれだったのでしょう?

私は、この曲を最初に弾きました。

曲集の中では、弾きやすい曲であると思います。

レガートを保ち、ぎこちないタッチにならず、

右手の上の音と左手のバスの音、

これを美しく際立たせて、

全体を美しい響きになるように弾くとなると、

簡単ではない。


この曲、初めて弾いたとき、

右手の4と5の指が、痛~くなってしまいました。

手(手首)は、柔らかく、手に力を入れずに・・・

高音をはずしては、先生ががっかりされた記憶があります。

ここで、音を間違えるな~、

って感じのところで、間違えてました。

( どの音がおわかりの方、素晴らしい・・・)

なんか、あまりいい思い出ではないような・・・? (~_~;)

( さきほど、弾いてみたら、

  右手ではなく、左手が、痛く感じました。 カチンコチン・・・? )


ついでにいうなら、この曲は、


弾いていて、

演奏って、自分の「耳」が頼り・・・

と感じた曲でもあります。

演奏する上で、

「自分の音を聴くことの大事さ」を、

はっきりと自覚する曲であるかも。

たぶん、大きなホールでは、

演奏家の良しあしがはっきりと感じられるでしょう・・・

発表会などで、聴き比べをすると、面白い曲かな?

(生徒はともかく、先生方の聴き比べ、是非してみたいですね。)


この曲の「エオリアン・ハープ」という名は、

曲を聴いたときのシューマンの言葉に由来するものと

いわれていますが、

シューマンのように、

言葉でうまく表現する能力があったら、

いい曲紹介ができるなあ~、なんて、思います。

このブログを始めて、それを実感しますよ・・・

ああ、悲しい・・・


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ マウリツィオ・ポリーニの演奏で(CMつき)
Pollini plays Chopin Etude Op.25 No.1

↓ アルトゥール・ルービンシュタインの演奏で
Rubinstein, A - Chopin - Etude As-dur op.25 n 1

↓ ウラディーミル・アシュケナージの演奏で(CMつき)
Chopin Etude Op. 25 No. 1 (Vladimir Ashkenazy)

↓ ラン・ランの演奏で (0分50秒ごろから、CMつきです。)
Lang Lang Live in Vienna Encore - Chopin Etude Op. 25, No. 1, 'Aeolian


↓ ポリーニのCD

Chopin: Etudes Op.10/Op.25



↓ポリーニのこの曲のMP3

Fr・・d・・ric Chopin: 12 Etudes, Op.25 - No.1 In A Flat "Harp Study"



↓ アシュケナージのCD

ショパン:練習曲集(全27曲)



↓ アシュケナージのこの曲のMP3

Fr・・d・・ric Chopin: 12 Etudes, Op.25 - No. 1 in A flat "Harp Study"




↓ こちらは、レオポルド・ゴドフスキーが、
  この曲を編曲したものです。
  
  よかったら、聴いてみてください。 

↓ Op.25 No.1 1st version
   イヴァン・アイリックのピアノ演奏で。
   ( 2nd version の動画は、
     見られなくなってしまいました・・・)
Chopin-Godowsky - Study in A-flat major after Op. 25 No. 1 - 1st version

↓ Op.25 No.1 3rd version
   デヴィット・サパートンの演奏で
Chopin Godowsky Study No 25 on Op 25 No 1 Saperton Rec 1952


* このゴドフスキー編曲版の楽譜は、 こちら になります。


こちらは、ゴドフスキーが編曲したものを
  カルロ・グランテが演奏したのMP3です。
↓ 1st version

53 Studies on the Chopin etudes: No. 23 in A flat major, Op. 25, No. 1 (1st version)



↓ 2nd version

53 Studies on the Chopin etudes: No. 24 in A flat major, Op. 25, No. 1 (2nd version)



↓ 3rd version

53 Studies on the Chopin etudes: No. 25 in A flat major, Op. 25, No. 1 (3rd version)






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リヒャルト・シュトラウス 『四つの最後の歌』 より 「眠りにつくとき」

こんばんは。

今日もご訪問してくださり、ありがとうございます。


今日は、気分的に合っているかもと感じた曲を紹介してみます。


リヒャルト・シュトラウス の 

    『四つの最後の歌(Vier letzte Lieder)』より 

            「眠りにつくとき(Beim Schlafengehen)」



決して、今が自分の人生最期だなんて、思っていませんけどね、

でも、

自分の限界に達してしまい、これ以上は何も望めないという感覚。

そんな妙な感じがしているのは、間違いなく、

今の私の状況は、

この曲の歌詞と似通っているかもしれないと思えてきたのです。


↓ この曲の歌詞は、こちら。 
    ヘルマン・ヘッセの詩です。

 眠りにつくとき(Beim Schlafengehen )

  Nun der Tag mich müd' gemacht,
 soll mein sehnliches Verlangen
 freundlich die gestirnte Nacht
 wie ein müdes Kind empfangen.

  Hände, laßt von allem Tun,
 Stirn, vergiß du alles Denken,
 alle meine Sinne nun
 Wollen sich in Schlummer senken.

  Und die Seele unbewacht,
  Will in freien Flügen schweben,
 Um im Zauberkreis der Nacht
 tief und tausendfach zu leben.

  今は一日に疲れてしまった
  私の熱い望みもすべて
  喜んで星夜に屈しよう
  疲れた子供のように

  手よ、すべてをそのままにせよ
  額よ、すべての想いを忘れよ
  私のすべての感覚が今は
  眠りに沈むことを望んでいる
  
  そして、解き放たれた魂は
  自由に飛び回りたがっている
  夜の魔法の世界の中へ
  深くそして千倍生きるために
  
          ~ Wikipedia より 抜粋 ~


私の場合、

単に、疲れ切っていて、

休みたいと願っているだけ・・・ですけどね。

でも、

一所懸命生きて、それで、疲れて果ててしまうと、

こんな感覚に陥ってしまうものだという感じがしてます。

その求めた安らぎが、「死」では困りますけどね。

でも、

人は、限界に達すると、それを感じてしまう・・・

そうなってしまったら、

安らぎを求めて、癒される音楽でも、聴く・・・


何もしないで、ただ、休む・・・


そうすること、大事かもしれないですね。

何かにとらわれて、苦しくなっているときは、

そのとらわれているものを、取り除く。

もしかしたら、自分で自分をしばりつけているのかもしれない。

誰かにそうさせられている・・・

と、いうように見えて、

実は、しばりつけているのは「自分」かもしれない。

自分で自分を楽にしてあげること、大事かもしれません。


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ グンドゥラ・ヤノヴィッツの歌で
Gundula Janowitz sings Beim Schlafengehen, Richard Strauss

↓ キリ・テ・カナワの歌声で
Dame Kiri Te Kanawa sings "Beim Schlafengehen" - Vier Letzte Lieder - Richard Strauss

↓ ジェシー・ノーマンの歌声で
Jessye Norman - Strauss - Beim Schlafengehen

↓  エリーザベト・シュヴァルツコップの歌声で
Strauss : Beim Schlafengehen ( from : Last Songs) - Elisabeth Schwarzkopf / Szell*

↓ リーザ・デラ・カーザの歌声で
Lisa della Casa sings Strauss "Beim Schlafengehen"

↓ キルステン(キルスティン)・フラグスタートの歌声で
Kirsten Flagstad "Beim Schlafengehen" R. Strauss 1950


R.シュトラウス:4つの最後の歌、他



↓ この曲の世界初演時のライヴ録音つきらしい・・・

フィルハーモニア管、ライヴ1950






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ヴィヴァルディ マンドリン協奏曲 ハ長調 RV425 第1楽章

こんばんは。

昨日に続いて、バロック音楽を紹介します。



ヴィヴァルディ の マンドリン協奏曲 ハ長調 RV425 第1楽章



どこかで聴いたことがある・・・という方も多いかもしれないですね。

バロック音楽は、作曲家や題名を知らないけれど、

聴いたことがある・・・という曲が結構あるように思います。


この曲は、休日の朝に聴くと、いいのではないかな?と思います。

とても明るく、すっきりとした感じがありますし、

テンポのよさが、

これから、何かをしてみようかなという気持ちにさせてくれます。

もし、頭がボケ~ッとしていたら、

しっかりと頭を目覚めさせてもくれるかもしれない。

ただ、

これを聴いて慌ただしいと感じたとしたら、心が疲れているかもしれません…

なんとなく、そんな感じがします。

忙しすぎて、心にゆとりがないとね。

この曲は、ちょっとした、バロメーターになるかも・・・?


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ 第1楽章(0分20秒あたりから)
Antonio Vivaldi, Mandolin Concerto, 1st Movement

↓ 全楽章でお聴きになりたい方はこちら 
  
  Vivaldi : Mandoline Concerto in C, RV 425

  Antonio Vivaldi - Mandolin Concerto In C, RV 425


↓ ウーゴ・オルランディのマンドリン、
   ドリナ・フラティのマンドリン、
   クラウディオ・シモーネ指揮、
   イ・ソリスティ・ヴェネティの演奏のCD

ヴィヴァルディ/マンドリン協奏曲集




↓ ラーザリ・ゴズマン指揮、
    レニングラード室内管弦楽団のMP3

Mandolin Concerto in C Major, RV425: I. Allegro



↓ ポール・オデットのマンドリンのMP3

ヴィヴァルディ: マンドリン協奏曲 ハ長調 RV 425 - 第1楽章



↓ アルベルト・リッツィオ指揮、
   ムジチ・ディ・サン・マルコのMP3

ヴィヴァルディ:マンドリン協奏曲






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リュリ 歌劇「アルミード」より パッサカリア

こんばんは。

今日は、バロック音楽を紹介しますね。


ジャン=バティスト・リュリ の  叙情悲劇「アルミード」より パッサカリア


私は、こういう曲、好きですね~。

( 楽器の音が好きなのかな?)

基本的に、古いものが好きかも?


↓ ちなみに、この曲のフランス語の歌詞。

 「 快楽が隠れ家に選んだのは 」

 Les plaisirs ont choisi pour asile
 ce séjour agréable et tranquille,
 que ces lieux sont charmants
 pour les heureux amants!

 C'est l'amour qui retient dans ses chaînes
 mille oiseaux qu'en nos bois nuit et jour on entend.
 Si l'amour ne causait que des peines,
 les oiseaux amoureux ne chanteraient pas tant.

 Jeunes cœurs, tout vous est favorable,
 profitez d'un bonheur peu durable.
 Dans l'hiver de nos ans l'Amour ne règne plus,
 les beaux jours que l'on perd sont pour jamais perdus.


私は、歌詞の意味を意識することなく、この曲を聴きます・・・

どこか惹きつけられるものがあるのです。

メロディーだけでなく、

とても柔らかい歌声には、何か訴えるようなものがある感じがして、

なぜか、最後まで聴いてしまう。

そんな不思議な曲です。

正直、ちょっとクラッとくるものがあるのですけどね。

体調が悪いときには、軽くではなく、重く聴こえてくるかもしれない。

でも、魅かれる曲・・・かな?

この曲は、そんな不思議な曲です。


↓ もしよかったら、聴いてみてください。

.Jean-Baptiste Lully - Armide - Passacaille .

↓ こちらは、女性の踊りつき
.Passacaille d'Armide - Ensemble Donaires - Les Danses du Roi (King's Dances) .

↓ 踊りと歌をみたい方はこちら・・・
Lully, Armide: "Les plaisirs ont choisi pour asile..." William Christie et Les Arts Florissants


↓ 歌劇「アルミード」のCD(2枚目の11曲目になります。)

リュリ: 悲劇《アルミード》 Lully: The Tragedy of Armide (Tragedie lyrique)



ちなみに、この曲を、

リュリの友人であるジャン=アンリ・ダングルベールが、

クラウザン用に編曲したものは、こちら。

↓ もしよかったら、聴いてみてください。

J.B.Lully J.H.d'Anglebert Passacaille d'Armide .wmv


~ 過去の記事 ~

↓ こちらは、ヘンデルのパッサカリア
ヘンデル 『ハープシコード組曲集 第一巻』の第7番ト短調HWV.432



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ヘンデル オペラ『セルセ(クセルクセス) HWV40 』 より ラルゴ(オンブラ・マイ・フ)

こんばんは。

ゆったりとくつろいだ気分になってくる曲。

そんな曲を聴くのもいいかな~と思い、それをとりあげてみることにします。


ヘンデル の 歌劇『セルセ』 より ラルゴ


これは、

「オンブラ・マイ・フ」(Ombra mai fù)とも、言われます。

↓ こちらは、歌の原詩。

 Ombra mai fù
 di vegetabile,
 cara ed amabile,
 soave più

↓ こちらは、日本語(堀内敬三さん訳)

 うるわしく ここにおいしげるきのかげ なつかしや
 いかずちはためきあらしすとも 
 このかげにとわなるめぐみ みちあふる

 こかげよ みどりはゆるうるわしき こかげよ
 かぜもかおる うるわしきこかげよ 
 われをまねく こかげよ
 やさしたのし わがこころの とわなる やすらぎ


木々のつくり出す木陰。

暑い時期になると、そのありがたさを感じます。

先日、猛暑日に、そんな場所に行って歩いてみて、

あまりの涼しさに、

天然のクーラーだねと、話をしてしまったほど、

炎天下との温度差を感じました。


住宅街を歩いていると、木々が少なく、

少しでも涼しいところはないかと、影を探してしまいます。

都会では、家のお庭に背丈の低い木々はよく見られるものの、

影が大きくできるような木々は、ほとんど見られないのですね。

公園とか、特定の場所に限られてしまう。

ホッと一息がつけるような場所。

それがあまりないのが、

日々暮らしていて、疲れる原因でもあるのかしらね?


自然と共存。


本当は、そうであるべきなのに、

いつのまにか、人は、自然から遠ざかって生活するようになってしまった。

木々が安らぎを与えてくれるものだった・・・

そんなことに気づいて初めて、自然の木々の大切さを感じるのですね。


もしよかったら、

この曲を聴いて、そんな木々への思いを感じ取ってみてください。


↓ パイプオルガンの音で
*Largo by Handel* Pipe Organ

↓ キャスリーン・バトルの歌
Kathleen Battle - Ombra mai fu

↓ ディミトリー・ホロストフスキーの歌(日本語つき)
Ombra Mai Fu - Dmitri Hvorostovsky

↓ フリッツ・ヴンダーリヒの歌(CMつきですが…)
Fritz Wunderlich Handel: Xerxes "Ombra mai fu" (Largo)

↓ イアン・ボストッリッジのCD

オンブラ・マイ・フ~グレイト・ヘンデル・アルバム






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パルムグレン 3つのピアノ曲 Op.54 より 「雨だれ」

こんばんは。

今日は、雨が降ったので、雨に関連した曲をとりあげてみますね。


パルムグレン の 3つのピアノ曲  op.54-1  「雨だれ」


しとしと・・・

激しくもなく、やむ様子もなく、

長く続いているような雨。


静かに独りで、部屋の中で雨の音を聴いているような感じ。

窓から雨をじっと眺めているのかもしれない。

いつまでも雨の日が続くと、憂鬱な気分にもなりますけど、

その雨を美しい水滴として、その様を観察しながら眺めているかのよう。

雨がやんだらいいのなあ~とか、雨は嫌だなあ~というような感じは

してこないですね。

感情を込めた音ではなく、自然の姿をとらえた音なのかな?


人は、

雨に対して、いろんな感情を抱くと思いますけど、

成長する植物にとって、雨はとても大事ですし、

人々が生活するうえでも、雨はとても大事ですし、

恵みの雨である、と思えたら、幸せかもしれない。


雨で洗濯物が乾かない、お仕事行くとき、ぬれるのが嫌だ、

暗くて、気分が憂鬱になってしまう・・・なんて、思ってしまうのは、

悲しいなあ~と時々思います。

この作曲家は、そんな思いになることはなかったのかな・・・?

自然というものを

そのまま受け入れられる、そんな気持ちを持ち続けられたら、

いいですね。

以前、子どもに、

「どうして、雨が嫌なの? とってもきれいじゃない。」

と言われたときには、

ハッとさせられました。

日常のことに振り回され、忙しくしている間に、

自然を観察するような余裕もなくなっていき、

自然を愛する気持ちが薄れてきているかもしれない。


雨。

とても美しいものなんだよ・・・

この曲は、それを気づかせてくれるかもしれません。


↓ もしよかったら、聴いてみてください。

Selim Palmgren ~ Raindrops Op. 54/1

↓ この曲のMP3

3 Piano Pieces Op.54 No.1 : Raindrops [3 kappaletta pianolle : Sadepisaroita]






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ボロディン 「小組曲(Petit suite)」 より 尼僧院にて(Au couvent)

こんばんは。

今日もご訪問してくださり、ありがとうございます。


今日もとても疲れている私です。

そんな状況で、聴く曲が、またさらに疲労させてくれる・・・

そんな重々しい音楽もあります。


音楽には、そういう曲もある。

でも、その曲には、

なぜか惹きつけられるものがあって、不思議と何回も聴いてみました。


鐘の音。

これが、入っている曲には、何か不思議な力があるかのよう。


教会にある鐘。

むか~し、ウィーンに行った時。

朝、うるさいほど鐘が鳴り響いて聴こえてきたのが印象に残ってます。

鐘の音。

その時によって、聴こえ方が違うのかもしれない。

私には、ちょっと恐怖を感じました。


よくわからないけれど、

たまに鐘の音を怖く感じることがあります。

私の心に何かあるのでしょうか? 

それとも、

鐘が私に何かを感じさせようとしているのでしょうか?


クラシック音楽にある鐘の音は、

そんな怖さを秘めているような感じがします。

幸福な音色よりも、多いような気がします。

はっきりとした恐怖ではなく、なんとなく感じるもの。

何なのでしょうね・・・?

心に響かせてくる鐘の音。

無意識にね。

それが怖い?


見えないから怖いんだよ・・・


と言った娘の言葉を思い出します。

はっきりと見えないもの。

それが存在し、心に訴えてくるのかもしれない。


あ、でも、日本の寺の鐘の音は、

むしろ、怖さよりも、嫌なものを取り去ってくれるような感じがします。

心を浄化してくれるかのよう。

不思議ですねえ。

私は、日本人である、とまたも認識してしまったかのよう。

日本の鐘の音色。こちらは、好きですね・・・

単なる感覚の問題かな?


教会の鐘の音。

こちらには、なぜ違和感を感じるのかな?

それとも、何か意味がある鐘の音には、メッセージがあるのかな?

それを感じ取ってしまうのかな?

わからないけれど、鐘の音は、

私には、

疲労させるときがある、恐怖を感じさせるときがある。


今日紹介するのは、


ボロディン の 小組曲 一曲目 「尼僧院にて」



この作品「小組曲」の草稿には

 「ある若い娘の愛の小詩」 という副題がついています。

全部で、7曲。


  第1曲 尼僧院にて(修道院にて)(Au Couvent)

    草稿に与えられていた副題は

     「大聖堂の円天井の下で少女は神を思うことはない」
 
  第2曲 間奏曲(Intermezzo)

    草稿に与えられていた副題は 「彼女は外の世界を夢見る」

  第3曲 マズルカハ長調(Mazurka)

    草稿に与えられていた副題は 「彼女は踊りなど考えもしない」

  第4曲 マズルカ変ニ長調(Mazurka)

    草稿に与えられていた副題は 「彼女は踊りと踊る人を考える」

  第5曲 夢(夢想)(Rêverie)

    草稿に与えられていた副題は 「彼女は踊る人など考えもしない」

  第6曲 セレナード(Serenade)

    草稿に与えられていた副題は 「彼女は愛の調べを夢見る」

  第7曲 夜想曲(Nocturne)

    草稿に与えられていた副題は

     「少女は満ち足りた愛によって眠りに就く」



実は、この記事。

かなり前にここまで書いて、そのまま放置していたもの。


なんとなく、

前回の「ラ・カンパネラ」と同様、鐘に関連して取り上げた・・・

というわけですけどね。

でも、

今、これを聴くと、ちょうどいい感じがしてきます。


鐘の音。


これが、どこかで聴こえていても、なぜか、それが実感ない。

縛られるものがあるけれど、

そこから、逃れようと願い、心がそこにない・・・

あなたはここにいないといけませんよ、逃げられませんよ・・・

となっているのに、

心はどこかへ行ってしまっていて、別の世界にいようとする。

この曲は、そんな感じなのでしょうか?


現実逃避。


時々、そういう気分になります。

現実が苦しければ苦しいほど、楽しいことを考えてみたり・・・

でも、

現実を忘れさせないかのように、鐘が鳴り響く。

「使命」という鐘の音。

やらなくてはいけない使命。

きちんと向かい合って、

自分に課せられた使命を果たさなくてはいけない。

そんな重みのある鐘の音。

そんな運命を背負って生きる人には、

そんな風に、この曲の鐘の音は聴こえてしまうのかな?

ああ、悲しい・・・


ささやかな願い。 

せめて、

現実ではない想像の世界では、その願いがかなうといいですよね・・・


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ 一曲目の「尼僧院にて」

  スヴャトスラフ・リヒテルの演奏で
Sviatoslav Richter plays Borodin "Au Convent"

  ドミートリー・パパーノの演奏で
Borodin, In a Monastery (from the Little Suite), Dmitry Paperno.wmv .

  マーガレット・フィンガーハットの演奏で
Alexander Borodin - Petite Suite 'In the Monastery' - MARGARET FINGERHUT             


全曲聴いてみたい方はこちらで・・・

↓ 小組曲の1~3曲目まで(CMつきです)
   ヴラディーミル・ソフロニツキーの演奏で
.Sofronitsky plays Borodin: Petite Suite .

↓ 小組曲の4~7曲目まで
   ヴラディーミル・ソフロニツキーの演奏で
.Vladimir Sofronitsky plays Borodin: Petite Suite .


↓ ヴラディーミル・ソフロニツキーのMP3

Petite Suite : In the Monastery



↓ ドミートリー・パパーノのMP3

Borodin: "in A Monastery," No. 1 from Petite Suite



↓ リューバ・エドリナのCD
  (13曲目になります。)

Seasons / Petite Suite






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リスト 「ラ・カンパネラ」

こんばんは。

何にも音が浮かんでこない日々。

疲れ切ってしまったのかそんな状況になり、ブログから離れていました。

この期間に訪問してくださった方々、ありがとうございました。

まだ、しばらくはお休み・・・とするつもりですけど、

今夜は、ちょっとだけ、気分にマッチしたのがあったので、

今日だけ、紹介をしてみますね。


リスト の ラ・カンパネラ


この曲は、とても有名で、

どこかで聴いたことのある方もいらっしゃることでしょう。

子どものころ、初めて聴いたとき、

華やかなわりに、心に残らない、不思議な曲だと思いました。

いろいろと聴いてみたのですけど、どの演奏家も

とても速くて、すごいなあと思うのに、

音がキラキラと輝いているのに、

どうしてそう感じるのかな?と不思議でした。

それが、

テレビでフジコ・ヘミングの演奏を聴いたとき、

音がそれまでの聴いた音とまったく違っているだけではなく、

心に響いてくるので、驚きました。

華やかさはまったく感じられないどころか、憂いを感じさせる・・・

ああ、この曲は、

聴く人に

ピアノの持つすばらしさ、ピアニストの持つ技術を

全面に出そうとして「見せる演奏」として弾こうとしているのか、

音をどんな音で弾こうかと色を付けて「聴かせる演奏」として

弾いているのか

で、

聴こえ方が違ってくるのではないかな?と思ったのです。

( 前者であれば、生で見るべきかも・・・?)

技術を優先にして弾くと、

音にいろんな色を出すことが難しい曲なのかな・・・?


長年、この曲は、絶対に、指が動かない!と思っていて、

楽譜を開くことはなかったのですけど、

楽譜を見ながら弾いてみると、動かすことはできると

気づきました。(嬉しかったです~。今は無理ですけど。)

でも、

ただ音がなるだけ・・・

色を出すなんて、できない。 楽譜の音をならしているに過ぎない。

そんな聴くにたえがたい音しかできませんでした。

しかも、プロのような速さでは弾けませんし・・・

さらに、なぜか、弾いた後、肩が重~く感じます。

ああ、悲しい。

でも、

ピアノの先生をされていらっしゃる方々も、弾ける・・・

というレベルではない。

何度か、生で聴きましたし、ネットでも聴いたことがありますけど、

難しい曲なんだと感じますよ。

( 呼吸も大事・・・かな?)


なぜ、今、この曲が心に響いてきたのでしょう?

不思議なのです。

「鐘」の音。

これは、何を意味していたのでしょうね?

本当に、ただ鐘が鳴り響いているだけなのか、

私には、よくわからないです・・・

昔、ウィーンの教会の鐘が鳴り響いていた音を聴いたとき、

あまりの鐘の音の多さと音量に、

ぞっとしたのを覚えていますが、

そんな感じのものも秘めているのでしょうか???


今日、いろいろと聴いてみたのですけどね、

小学生のころ、聴いたときのような華やかな感じがしてこないのです。

キラキラ~ッとした感じがない。

これは、聴く人の状態によっても違って感じるのかもしれない。

しんどいなあ~という状態で聴いていると、

この鐘の音が、今にも崩れてしまいそうな、危うさがあり、

ギリギリの限界に挑んだ音?

そんな感じにすら、聴こえてくるのです。

ああ、またも、変な聴き方ですね~。(~_~;)

・・・すいません。(>_<)


もしよかったら、聴いて聴き比べをしてみてください。


ホルヘ・ボレットの演奏
Riszt. La Campanella m4v

辻井伸行さんの演奏
辻井伸行 ラ・カンパネラ

ラン・ランの演奏(CMつきです)
.Lang Lang - La Campanella (Liszt) .

アルトゥール・ルービンシュタインの演奏(CMつきです)
.Arthur Rubinstein plays "La campanella" .

エフゲニー・キーシンの演奏
.Evgeny Kissin - La Campanella (Liszt) .

アンドレイ・ガヴリーロフの演奏
.Liszt La Campanella (Andrei Gawrilow) .

ジョルジュ・シフラの演奏
György Cziffra plays La Campanella (the 4:25 version)

フジコ・ヘミングの演奏(CMつきです)
.Ingrid Fujiko Hemming - La Campanella .


11人の名ピアニストによるリスト:ラ・カンパネッラ



↓ ホルヘ・ボレットのCD

愛の夢&ラ・カンパネラ~リスト名演集



↓ ホルヘ・ボレットのMP3

Liszt: 6 Etudes d'ex・・cution transcendante d'apr・・s Paganini, S.140 - 3. La Campanella



↓ ジョルジュ・シフラのCD

【HQCD】ラ・カンパネラ(ベスト・オブ・リスト)




< 後記 2014.4.24 >

中村紘子さんの演奏の動画が見られなくなったので、

削除しました。



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スクリャービン 詩的、夜想曲 Op.61

こんばんは。

今日は、最近、こんな感覚になったことがあるなあと

感じた曲を紹介してみますね。


スクリャービン の 

      詩曲、夜想曲 Op.61 (Poème-Nocturne Op.61)



私は、

一体、どこにいるのだろう・・・?


どこか別世界に迷いこんでしまった。わけがわからない。

漠然としたはっきりとしない世界の中。

音は聴こえるのだけど、その音はなんなのか・・・?

しんとした冷たい空気の中で、ただ、聴こえてくる・・・

だんだんと、虚脱感が出てきて、力なくなってくる。

考えようにも、まったく考えられない。

ただ、音は、鳴っている。


ああ、私は、それほどまでに、力なくなってしまったのか?


この音を聴いても、何にも感じない。

何かをしなくてはいけないのに、そうしようという気持ちすら湧かない。

この音を聴いて、何かを感じるはずなのに・・・

どうして、こうなってしまったのか?

無感覚に陥ってしまった・・・


・・・、なんてね。


こんな感覚。妙ですね。


< 参考のために・・・>
  
 この曲では、
 スクリャービンの作品における「神秘」を垣間見ることのできるものとして、
 フランス語による細やかな表記が挙げられる。
 以下に、順を追ってその翻訳を掲載する。

 「気まぐれな優雅さと共に」→
 「軽やかに、活き活きと」→
 「動く影のごとく」→
 「はっきりとしないつぶやきのごとく」→
 「眠っている官能の喜びと共に」→
 「すきとおった、真珠のように」→
 「憔悴して気だるく」→
 「夢の中であるかのごとく」→
 「次第に情熱的に」→
 「突如ものうげに」→
 「澄みきって」→
 「魅惑的に」→
 「生成され始めた情熱と共に」→
 「甘美に、ものうげに」→
 「柔らかく、澄みきって」

 ~ ピティナ・ピアノホームページ より ~


・・・、私の感覚とはまったく違いますか? 

スクリャービンの「神秘」を、違ったものに、感じてしまった?

心が弱ってしまった人が聴くと、ちょっとまずいかな?

なんて、思える曲かもしれない。

でも、不快感はないです。

ただ、美しい音が聴こえる・・・、そんな曲。

理解なんてする必要なはないのかもしれない。

「神秘」・・・ですから。



↓ もしよかったら、聴いてみてください。

.Scriabin - Poème-Nocturne op 61 .

↓ スビャトスラフ・リヒテルのCD(1曲目です)

プロコフィエフ:ピアノソナタ第4番&第6番






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シューマン 幻想小曲集より 「夜に」

こんばんは。


夜。 


夜と言えば、

お日さまが沈み、

お日さまの存在しない暗い時間帯・・・というイメージ。

そんな風にとらえますか?


"In der Nacht"


日本語では、「夜に」と訳しますか?

でも、

これは、どうも日本人の「夜に」とはちょっと違う意味らしい。

その違うイメージを想定して、

曲を聴いてみると、より深く感じられる曲。


シューマン の 

      『幻想小曲集』 より 第5番 「夜に( In der Nacht )」



ギリシャ神話のヘロ(へーロー)とレアンドロスのお話。

シューマンはクララに対し、こんなことを書いたそうです。

   あなたもご存知でしょうが、
   この曲をひくと、男が毎晩海に飛び込んで泳いでゆき、
   その恋人が彼の名を呼び、彼がそれに答え、波を越えて幸福そうに
   陸に泳ぎつく。すると、恋人が腕に抱かれる調べがきて、ついで彼は、
   また去らねばならないが、夜のとばりがすべてを暗闇につつむまで、
   互いに別れることができないという物語の筋を、
   思い浮かべないではいられません。
   あなたも、こうした物語がふさわしいと思うかどうか、
   私に教えてください。



クララの父親に結婚を反対されていた時期に、

クララと直接話ができない状態だったことが、

この情熱的で苦悩や不安を表した曲を作曲することになった

といっていいでしょうか?


ヘロとレアンドロスのお話。

これを想像すると、

死を覚悟で命をかけてでも、

会いにいこうとするレアンドロスのように、

クララを強く想うという気持ちが伝わってきます。


"In der Nacht"


日本人の感覚でいうと、

この物語は、

単に夜の暗くなった時間にお忍びでというイメージになりますけど、

( 日本でいうと、源氏物語に出てくるような・・・)

たぶん、ドイツ人のシューマンの考えでは、

これは、闇の中、それは、死を意味するもの。

単に暗い夜に、会いに行くというよりも、

命をかけて、死んでもいいという気持ちを持って、

そのくらいの覚悟を持って、会いに行く・・・

そう考えると、

シューマンはものすごい情熱的な人に思えてきます。


でもね、この曲。

実は、それだけではない気がします。

本当に、もうダメかもしれない・・・

そんな気持ちも実は込められているのかもしれないと思えるのです。

このままいけば、「死」、つまり、この恋愛はおしまいとなってしまう。

そんな危機感もあったのではないかな?

この物語は、最後は、二人とも死んでしまいますから・・・


"In der Nacht"


このタイトルが意味するもの。

夜は、光のない世界。

それは、闇の空間であり、死の世界を意味するものである。

その世界へと導かれてしまいそうな不安、緊張感、恐怖。

シューマンは、

きっと、そんな思いと戦っていたのでしょうね・・・

とっても苦しかったに違いない・・・

ただの、クララを情熱的に想うだけの曲ではない。

この曲からは、そんなものが感じられます。


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ ダニェル・ヴヌコフスキの演奏で
Robert Schumann Fantasiestucke Op. 12 In Der Nacht

↓ ルーヴィンシュタインの演奏で
.Rubinstein Schumann Fantasiestucke (No.5 In der Nacht) Live .

↓ ハロルド・バウアーの演奏で
Schumann In der Nacht Harold Bauer Rec. 1928

↓ アルフレッド・ブレンデルの演奏で
Brendel plays Schumann Fantasiestücke, Op.12 - 5. In der Nacht

↓ スヴャトスラフ・リヒテルの演奏で
Robert Schumann 'Fantasiestuch No. 5, 'In der Nacht'

↓ マルタ・アルゲリッチの演奏で
   (この曲は、11分21秒ごろから14分42秒ごろまで)
    CMつきです。
Schumann: Fantasiestücke, Op. 12, Argerich (1976)


↓ アルゲリッチのCD

シューマン:幻想曲&幻想小曲集



↓ アルトゥール・ルービンシュタインのMP3

Fantasiest・・cke, Op. 12: V. in Der Nacht



↓ アルゲリッチのMP3

Fantasiest・・cke, Op 12: In der Nacht



↓ スヴャトスラフ・リヒテルのMP3

R.Schumann:Fantasiestucke, Op.12. ・・5: In der nacht



* この曲の楽譜は、 こちら になります。

~~~ 関連記事 ~~~

・ シューマン 幻想小曲集より「夕べに」
・ 『子どもの情景』より 作品15 第1曲 「見知らぬ国と人びとについて」
・ 『子どもの情景』より 作品15 第10曲 「 Fast zu ernst 」



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グリーグ 「抒情小曲集」より 蝶々(Sommerfug/Butterflyl) Op.43 No.1

おはようございます。

蒸し暑い季節になってきたので、

少しひんやりと感じる音がいいかなと思い、

グリーグから選んでみました。


エドヴァルド・グリーグ の 

   抒情小曲集第3集(Lyriske smastykker No.3) より 

       蝶々(Butterfly/Sommerfugl) Op.43 No.1



この曲、ピアノを習っていると弾かれる方も多いでしょうか?

とても短い曲ですけど、音の粒がそろっていないといけませんし、

こっちへ行ったかと思うと、こっちへ行ったりと、

花から花へと移ってしまう・・・

そんなヒラヒラ・フワフワと美しく飛んでいるさまを表現するには、

簡単ではないと思っています。


子どものころ、自宅の庭に蝶がいろいろとやってきました。

気づかれないよう気をつけて、

手でそ~っとつかまえようとしても、

たいていは、フワ~ッと逃げて行ってしまいます。

うまく捕まえられても、

手の中で、蝶がじっと震えているような感じもし、

また、つぶしてしまいそうで、結局は、逃がしていました。

なんか、捕まえては、かわいそうに感じたのです。

蝶は、

とても小さくて軽く、とても繊細な儚い命という感じがしました。


この曲は、

蝶の飛んでいる様子だけではなく、そんな感じも出ていると思いますし、

そんな自然の生き物の様子を

優しい目で見守っているような作曲家のまなざしが感じられます。

小さな生き物にも愛情を持った作曲家・・・。

そんな感じだったのかもしれませんね・・・

蝶を捕まえて、収集するタイプではない・・・

きっと、自然のままの姿を好んでいたのではないかな・・・?



もしよかったら、聴いてみてください。


↓ グリーグの演奏で(CMつきです。)

.Grieg plays Grieg Butterfly (1906) .

↓ ヴァルター・ギーゼキングの演奏で
Grieg Butterfly , Little bird - Walter Gieseking

↓ スヴャトスラフ・リヒテルの演奏で
Sviatoslav Richter plays Grieg Lyric Pieces - Op.43 No.1 'Butterfly'

↓ アルテュール・デ・グレーフの演奏で
Arthur de Greef plays Grieg "Butterfly" Op. 43 No. 1

↓ アイリーン・ジョイスの演奏で
Grieg - Butterfly from Lyric Pieces, Op. 43 No. 1 - Eileen Joyce

↓ イザベル・モウラオの演奏で
Isabel Mourão: Lyric Pieces - Butterfly, Op. 43, No. 1 (Grieg)


↓ エヴァ・ポブウォツカのCD

グリーグ没後100年特別企画 抒情小曲集[全曲]



↓ フジコ・ヘミングのCD

グリーグ:ピアノ名曲集



↓ グリーグの自身の「蝶々」の演奏が収録されているのCD

ヴェルテ=ミニョン・ピアノ・ロール・シリーズ 第2集(1905 - 1915)



↓ グリーグら、作曲家の自演のMP3
  (1曲目になります。)

Creators - Composers Playing Their Own Works at the Piano, Vol. 5 (1903-1926)



* この曲の楽譜は、 こちら になります。


~~~~ 関連記事 ~~~~

すべて、抒情小曲集の曲です。

・ グリーグ 春に寄す 
・ グリーグ 子守歌
・ グリーグ Erotik Op.43 - 5
・ グリーグ アリエッタ
・ グリーグ 幻影



関連記事

サティ 3つのグノシエンヌ

こんばんは。

今日もご訪問してくださり、ありがとうございます。


明日も頑張れるかな?と感じるくらい、疲れています。

でも、あと一日・・・。

頑張ろう~。

このどんよりとした天気。気分まで、暗くしてくれる・・・

心に、お陽さまが欲しいと感じてます。

何かをしようという気持ち。 今は、ないです。

不思議とない・・・

今は、そのくらい疲れているのかな・・・???


いろいろと曲を聴いてみても、ピンとこない・・・

とっても妙な感じがしているのですけど、

唯一、聴いていて、しっくりとくるのがこの曲。


エリック・サティ の 

       3つのグノシエンヌ(グノシエンヌ第1~第3番) 



この曲の憂鬱な感じが、

妙に今のすっきりとしない気分と合うのですよね・・・


なんか思うようにならないけれど、

それでも、こうしてみようか、ああしてみようかと悩みながら、

あれこれと試みようとしてみたり・・・

でも、特に何も変わることもなく・・・?

まあ、そんなものさ・・・なんて、

最初からわかっていて、そんな風にしてみたり?

気分は明るく変わることもなく、そのまま。

努力はしているようなのですけどねえ・・・?

なかなか、うまくいかないものだ・・・と、

それも仕方がないことだと、やっぱりあきらめる。


・・・、この曲から、そんな感じがするのですよ。

相変わらず、変な聴き方ですね。


でもね・・・。

この曲、心の中では、

どうしてこうなんだよ!と言いたいものがあるかも。

時折、そんなものがちらちらと感じられる。

自分の人生、それは、なかなか思うようにはいかない。

それを受け入れようとしていても、

やっぱり、そうもいかず、もがいているかのような音。

独り、寂しくね・・・


・・・、こんな風に聴いてしまうと、

この作曲家、どんな人生を歩んでいるのだろう・・・と想像すると、

ちょっと悲しい。

自分では、一生懸命努力を試み、

でも、

それを認められないような、そんな感じでいるのかな?


こんな風に感じながら、生きている人。

今の世の中、意外と多いかもしれない・・・

この曲に、共感したとなれば、

こういう気持ちを経験した人かもしれないですね・・・


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ ラインベルト・デ・レーウの演奏

第1番:Erik Satie - Gnossiennes Nº 1, por Reinbert de Leeuw
第2番:Erik Satie: Gnossienne nº 2
第3番:Erik Satie: Gnossienne nº 3

↓ ダニエル・ヴァルサーノのピアノで(CMつき)

.Erik Satie _ Gnossienne 1, 2, 3 .

↓ パスカル・ロジェのCD(私はこの方の演奏の方が好きです。)

3つのジムノペディ~サティ・ピアノ作品集



↓  ラインベルト・デ・レーウのCD,MP3
  (第1番~第3番のMP3は、1曲目から3曲目になります。)

Gnosssiennes / Gymnopedies



~ 関連記事 ~

↓ こちらは、とても明るく、前向きな感じの音です。
   希望が感じられるかな? 
グノシエンヌ第5番



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シベリウス アンダンテ・フェスティーヴォ

おはようございます。

今日は、背筋をシャキッとさせて、

じっと耳をすまして聴いてみたくなる曲を紹介しますね。


シベリウス の アンダンテ・フェスティーヴォ(Andante Festivo)JS34


最後まで聴いていると、

心が浄化されていくようで、晴れやかな感じがしてきて、とてもいい。

神さまが近くにいらっしゃるところで立っているかのような感覚になります。

何か問われるような感じはなく、そばで見守ってくださっているような、

ありがたい感じ・・・

この曲は、何も考えず、静かに聴く・・・

これが一番かな?


この曲を

卒業式や門出を祝うときに使ったら、いいのではないかしら?

なんて、思います。

厳かですものね・・・

新しく一歩を踏み出すとき、

神様が影で見守って応援してくださるような、そんな感じがしてくる・・・

気持ちが引き締まってくるので、いいと思います。


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ マリス・ヤンソンス指揮、
   オスロ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で(CMつきです)
Sibelius: Andante festivo .

↓ こちらは、シベリウスの指揮の演奏(1分23秒ごろから)
Jean Sibelius conducts Andante Festivo for String Orchestra, 1939 New Year's Eve Radio Broadcast .


↓ シベリウスの指揮の
  アンダンテ・フェスティーヴォ(Andante Festivo)が収録されています。

Orchestral Favorites With Photo Album



↓ こちらは、シベリウス指揮のMP3

Sibelius Conducts Sibelius: Andante Festivo






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ブラームス 眠りの精

こんばんは。

ちょっと母を思い出す曲が頭の中で流れてきたので、

今日は、その曲を紹介しますね・・・


ブラームス の 
     
     「子供のための民謡集 WoO 31」 の 第4番 眠りの精(砂の精)

 

ブラームスが作曲した全14曲からなる「子供のための民謡集」です。

  1 いばら姫
  2 ナイチンゲール
  3 男
  4 砂の精
  5 めんどり
  6 野薔薇
  7 のらくら者の極楽
  8 膝の上の乗馬
  9 森の狩人
  10 子守歌
  11 娘とはしばみの木
  12 クリスマス
  13 てんとう虫
  14 守護天使


この曲は、母がピアノに向かうと必ず弾いていた曲。

一番好きだったのかな・・・?

母はピアノを習っていたことはありませんが、

子どものころに家にオルガンがあったようで、時々、弾いていました。

この曲は、耳で覚えたらしく、ちょっとぎこちない伴奏でしたけどね。

どうも学生のときに、この曲を歌ったらしい・・・

この曲がなんという曲かというのを知ったのが、

中学生になってから。

この楽譜を見つけたときには、ものすごく感動しましたよ。

これだったのか~と。

今、この曲を聴いてみて、

きっと将来母が亡くなったときには、

母の音として、泣きながら聴くんだろうなあ・・・と

しみじみと思ってしまいました。

母にとって、どんな思い出の曲であるのかは、知りませんが、

私にとって、母が幸せそうに弾いていた曲・・・

まだ体が元気であったころのね・・・

そんな思い出の曲となるのでしょう。


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ エディス・ウィーンズの歌声で
Edith Wiens "Sandmännchen" Johannes Brahms .wav .

↓ ロッテ・レーマンの歌声で(CMつきです)
Lotte Lehmann. Brahms, Die Blümelein sie schlafen.


↓ エリーザベート・シューマンのCD

エリーザベト・シューマン:ブラームス, メンデルスゾーン, シューマン歌曲集


・・・、

母は、昼間にピアノを弾いていたので、

私には、これが子守歌であるとは思えないです。

でも、

女性の美しい高音の声で聴くと、眠りを誘ってくれそうな気がします。

もしよかったら、眠れないときに、聴いてみてください・・・


↓ こちらは、ドイツ語の歌詞

Die Blümelein, sie schlafen schon längst im Mondenschein,
sie nicken mit den Köpfen auf ihren Stängelein.
Es rüttelt sich der Blütenbaum, er säuselt wie im Traum.
Schlafe, schlafe, schlaf du, mein Kindelein!

Sandmännchen kommt geschlichen und guckt durchs Fensterlein,
ob irgend noch ein Liebchen nicht mag zu Bette sein.
Und wo er nur ein Kindchen fand, streut er ins Aug' ihm Sand.
Schlafe, schlafe, schlaf du, mein Kindelein!

Sandmännchen aus dem Zimmer, es schläft mein Herzchen fein,
es ist gar fest verschlossen schon sein Guckäugelein.
Es leuchtet morgen mir; willkomm' das Äugelein so fromm!
Schlafe, schlafe, schlaf du, mein Kindelein!



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ドビュッシー 夢想(Rêverie)

こんばんは。

ちょっと沈んだ気分です。

ふと頭で流れ出した曲・・・

今日は、それを紹介しますね。


ドビュッシー の 夢想(夢)


この曲、夢というわりには、

私にとっては、とても苦しく感じる曲。

なぜかは、わからないけれど、

弾いていると、とても苦しくなってくるのです。


タイトルに「夢想」「夢」となっているのですから、

ロマンチックな曲ととらえるのが普通でしょうか?


当時の先生は、この曲を弾くとき、

「いろんな色にたとえて弾いてみるといいですよ~。」

「例えば、ここは、ピンク色、ここは、水色・・・とかね。」

とおっしゃった。

でも、何も色が思い浮かばない。

私は、おかしいのだろうか?と、

当時、色が思い浮かばない自分が、変なのだろうかと真剣に考えました。

そして、

どんな色になるのかを考えるのですけど、やっぱり思い浮かばない。

考えれば考えるほど、この曲は、苦しく感じられてくる。

息をしていても、苦しくなってくる。

弾いていて、そんな息苦しく感じるなんて曲は、かつてなかった・・・

そんな曲で、一体どんな素敵な色が思い浮かぶというのか?と。

そして、指は動くものの、

先生もイメージするような音にはならず、

私自身のイメージがまったくできないまま、

この曲のレッスンは終わるのでした。


このブログを始めて、気づいたこと。

私が苦しいと感じる曲は、

もしかしたら、作曲家も苦しんでいたのではないか?

そんな風にね。


今、Wikipediaを見たら、こんな風に書いてあるではありませんか・・・

  まだ作曲家として駆け出しの頃に、
  経済的な苦境から必要に迫られて書いた曲と伝えられている。
と。

やっぱり、私の感覚は、間違っていないかも?


でも、当時の先生は、この曲を素敵な曲ととらえ、

それをイメージして、私に演奏してほしかったらしい・・・

私は、それができず、私はドビュッシーが弾けない?と悩んだものです。

 ( 最初に弾いたドビュッシーの曲でしたから。)

でも、

私の感覚の方が、正しかったかも・・・?


世間では、

素敵な曲、美しい曲として、知られている曲でも、

私には、そう感じられない曲があります。

きっと、裏には、何かがある・・・

そう思い、それ(自分の直感)を書いてきたこのブログ。

例えば、

チャイコフスキーの「悲愴」とか・・・


世間で、こうだと言われているからといって、

本当にそうだとは限らない・・・

なんて、思いながら、

このブログを自由に感じるままに書いています。


みなさんは、どう感じるでしょうね・・・?


もちろん、演奏家の音でも違って感じられるかもしれません。

演奏家が、

私のピアノの先生のようにイメージをして弾いていたら、

そうなるでしょうし・・・

魅力的な演奏・・・とするのであれば、

間違いなく、演奏家は苦しさを出さないでしょう。

私もピアニストの音だけを聴いていたら、

そういう美しい曲なのかなと思っていましたけど、

楽譜をよ~く向き合ってみると、そうではなかった。

こんなこと、他の曲でもありました・・・

( それを先月、
  カテゴリ雑記のラフマニノフの前奏曲23-4でも、書きました・・・)

こう感じるのは、やっぱり私だけなのかしらね???

・・・、(~_~;)


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ サンソン・フランソワの演奏で
Samson Francois plays Debussy Images : Rêverie

↓ ホセ・イタービとモニク・アースのピアノ演奏で
   (最初から、3分23秒頃までがホセ・イタービの演奏、
    3分27秒頃から最後までが、モニク・アースの演奏)
José Iturbi & Monique Haas play Claude Debussy "Rêverie"

↓ ヴァルター・ギーゼキングの演奏で
Gieseking plays Debussy Rêverie

↓ 羽田健太郎さんの演奏で(CMつきです)
.ドビュッシー「夢」羽田健太郎 .

↓ サンソン・フランソワのCD

ドビュッシー:ピアノ曲集第2集~映像、他



↓ ドビュッシーの自演のMP3
   (夢は、15曲目になります。)

Claude Debussy Plays His Finest Works




↓ オーケストラ演奏で
  ( これは、違った世界を新しく創りだしたように感じます。 )
.Claude Debussy: Rêverie (Philharmonic Symphony Of London) .



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