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タレガ 「アルハンブラの想い出」

昨日に続き、またスペインの曲を紹介します。



曲は、その時の私の気分で選んでいます。


私はここのところ、センチメンタルになっていて、

とても心が苦しいです。

いろいろな過去の思いや、今の思いがぶつかり合って

ものすごく苦しいです。


でも、

今は、そんな感傷的な気分に思いっきり浸りたいのかもしれません。
 

そんな気分の私が選んだ曲は、これです。


フランシスコ・タレガの「アルハンブラの想い出」


聴いたことがある!という方は多いでしょう。

私は、小さいときから兄・姉のギターの音を聴いて育ったので、

こういうギターの音を懐かしく、思い出します。

不思議と聴くと安心するのです。


いい曲なので、ぜひ聴いてみてください。


↓ ナルシソ・イエペスの演奏で
   (0分33秒頃から)
Recuerdos de la Alhambra Narciso Yepes 360p)

↓ ジョン・ウィリアムズの演奏で(2分2秒ごろから)
   CMつきです。
Recuerdos de la Alhambra played by John Williams

↓ Jim Greeningerの演奏で
Classical/guitar, Jim Greeninger, Recuerdos de la Alhambra



↓ こちらはナルシソ・イエペスのCD

アルハンブラの想い出/イエペス、ギター名曲集






関連記事

グラナドス スペイン舞曲「オリエンタル」

前回に続き、スペインの作曲家のものを・・・

今日紹介する曲は、


グラナドスのスペイン舞曲 Op.37 第2曲目「オリエンタル」


この曲は、ピアノで弾くことができます。

さほど難しいという曲でもなく、

ピアノを少し弾けるようになってきた子どもでも、

弾ける曲ですけど、

この曲の持つ雰囲気を出すのは、ただ指が動くだけではできません。

上手い下手が、はっきりわかってしまう曲、という感じがします。


譜面は簡単でも、

音が少ないだけに、意外と難しいなと感じる曲は、

他にもありますね。


この曲はギターでも演奏されますけど、

ギターの音で聴くと

スペインの雰囲気がものすごく感じられ、

ピアノの音で聴くと、

かすかなスペインの香りと

ひんやりとした空気に包まれたような感じがして、

美しさが際立って聴こえます。


この違いを楽しんでいただけたら、嬉しいです。

↓ ジュリアン・ブリームと
ジョン・ウィリアムズのギターのデュオで(CMつきです)
Danzas Espanolas, Op 37, No 2 by Enrique Granados, performed by J Williams & J Bream

↓ アリシア・デ・ラローチャのピアノ演奏で(CMつき)
Granados / Alicia de Larrocha: Dance No. 2 in D minor (Oriental), Twelve Spanish Dances

↓ こちらは、グラナドスの自演。(CMつき)
Granados plays Granados "Oriental" from Danzas españolas


↓ グラナドス スペイン舞曲集のCD

グラナドス:スペイン舞曲集


↓ グラナドスら、作曲した曲を自演したMP3
  (この曲は、4曲目になります。)

Grand Piano: The Composer Plays




↓  ジュリアン・ブリームとジョン・ウィリアムズのCD

ジュリアン&ジョン 超越のギター・デュオ



↓ イダ・プレスティ、
  アレクサンドル・ラゴヤのギターデュオのMP3

12 Danzas espanolas (Spanish Dances), Op. 37 (arr. for 2 guitars): No. 2. Orientale



この曲の楽譜は、こちら へどうぞ。



関連記事

ファリャ 歌(Canción)

今日は、聴いていると、

なんとなく切なくなってしまう、そんな曲を紹介します。


ファリャの 「うた(Canción)」


とてもきれいで、

ファリャの曲は、あまり知られていないけれど、

いい曲だなと思います。 

とてもやさしい感じがします。


今回取り上げる、

うた(Canción)は、

聴いていても、スペインというイメージがわかなくて

むしろ、

どこか懐かしいような郷愁を感じさせてくれます。


よかったら、聴いてみてください。

↓ ベニタ・メシュランのピアノで
   CMつきです。
Manuel de Falla Canción

↓ 上の動画が動かないときは、こちらで・・・
   CMつきです。
Manuel de Falla, Canción


↓ リカルド・レケホのMP3

Falla: The Complete Works for Solo Piano



↓ エステバン・サンチェス のこの曲のMP3

Obras desconocidas: I. Cancion





* この曲の楽譜は、 こちら になります。



関連記事

サティ 「グノシエンヌ第5番」

ある作曲家の、ある楽譜を見ると、面白い。

その中の一曲目には、こんな言葉が書かれています。


「たいへん つややかに」「問いかけて」「思考の尖端から」

「自分自身を頼みにして」「一歩一歩」「舌の上にのせて」


この言葉の意味を考えながら弾くと、面白いです。


今日、紹介するのは 

エリック・サティの「グノシエンヌ」です。



グノシエンヌは、第1番から第6番まであって、

私は、第1番から第3番まで、

ワンセットとして弾くのがとても好きです。


ちなみに

第1番から第3番までは、

「3つのグノシエンヌ」とも言われ

一つのまとまった曲集となっています。


私は、「3つのグノシエンヌ」を弾いている間は、

不思議と思いっきり気分が、とても憂鬱な状態になります。


気持ちがはっきりとしないで、

心がゆらゆら・・・ゆらゆら・・・と

動いて、ちょっと不安定な状態。


でも、それが嫌ではないです。

そんな気分の浸ってみるのも、面白いです。

しかも、

その時の感じた感覚で、自由に弾くことができるので

好きなのです。


いろいろとサティの曲はありますけど、

私は、この「3つのグノシエンヌ」が一番好きです。


さて、

今回紹介するのは、 「グノシエンヌ第5番」


第5番となっていますけど、

実は

一番最初に作られた曲です。


「グノシエンヌ第5番」は、

他のグノシエンヌの曲と、漂う雰囲気が違っていて、

比較的明るいです。

あまり知られていないけれど、きれいな曲でいいですよ。


透明感のある美しいメロディが、

あなたの心を癒してくれるかも・・・?



もしよかったら、聴いてみてください。


↓ パスカル・ロジェの演奏で(CMつきです。)
Musica relajante - Erik Satie - Gnossienne No. 5

↓ ラインベルト・デ・レーウのピアノ演奏で
 <注意>
   こちらの演奏は、聴くことができないかもしれません。

Erik Satie: Gnossienne nº 5 (Reinbert de Leeuw)

↓ こちらは、アンデルス・ミオリンのギターの演奏で
  (かなり音色が違って聴こえます。なかなか面白いです。)
Gnossienne No.5 - Erik Satie- Alto Guitar


↓ こちらは、パスカル・ロジェのCD。
  グノシエンヌの第1番~第6番まで収録されています。

3つのジムノペディ~サティ・ピアノ作品集



↓  ラインベルト・デ・レーウのCD,MP3
  (第5番のMP3は、5曲目になります。)

Gnosssiennes / Gymnopedies



↓ アンデルス・ミオリンのCD,MP3
  (MP3は、1曲目になります。)

サティ:ギターのサティ [Import]



*この曲のピアノの楽譜は、こちら になります。


~~~~ 関連記事 こちらもどうぞ・・・ ~~~~

・ サティ 「グノシエンヌ第4番」
・ サティ 「ジュ・ドゥ・ヴ」 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


< 後記 >

この曲、グノシエンヌ第5番は、

なんとな~く、恋心が感じられるような気がします。

幸せ感。

好きな人とのひととき。

ドキドキ・・・とした感じ。

まだ、恋人というほどの相手ではなく、片思いかもしれない。

そんな相手と一緒にいるときのときめき感?

相手と話ができるだけでも、幸せ。 相手がそばにいるだけでも、幸せ。

愛という苦しみを知る前の、かな・・・?



関連記事

ラフマニノフ 前奏曲 Op.23 No.5

先ほど、つぶやいてみて無性に弾きたくなった曲があります。

今、弾きたい!

夜でなければ、思いっきり弾きたい!

自分の中の嫌なものを、思いっきりぶつけて弾いてみたい!

それが今できないのが、悲しいです・・・


ラフマニノフ の 10の前奏曲 op.23 no.5



その曲はこちら・・・

  今の私の気分にぴったりの演奏は、キーシン。↓ (CMつきです。)

   ラフマニノフ 前奏曲op.23 no.5. キーシンの演奏で

  ちょっと、速めのテンポが今の気分。 

  普段は、他の演奏家のほうが好きですけど・・・

  ちなみに、こちらはラフマニノフ自身の演奏 ↓ (CMつきです。)   

    ラフマニノフの演奏 ラフマニノフの前奏曲Op.23 No.5 


・・・、なんて感じで、最初は書いていましたけど、

修正しました。


この曲から受ける印象を書いてみます。


この曲は、軍隊とも言われる、行進曲風の曲です。

全滅した兵士の例が進軍する幻の軍隊を描いたとされています。


私は、いつも亡くなった兵士たちの霊の様子を

リアルにイメージしてしまいます。兵士の格好とか。

ちょっと想像すると怖いのですけど・・・

こちらに迫りくる凄みのような怖さを感じながら、弾きます。

中間部はとても美しく、

兵士たちが幸せであったときの思い・幸せでありたいとの願望を

音にしたのかもしれないと思いながら弾きます。

とても甘く儚いのですけど、それも終わり、

兵士たちの足音とともに、また戦う世界に引き戻されてしまう・・・

でも、それも、すべて幻。

最後は、現実に戻され、おしまい!って感じ。


こんな風にイメージして弾くのは私だけかもしれませんね。(^_^)


他の演奏家で聴いてみたい方は、こちらもどうぞ・・・

↓ セルゲイ・プロコフィエフの演奏で
Prokofiev plays Rachmaninoff Prelude op. 23 No 5 (1919)

↓ ウラディミール・ホロヴィッツの演奏で(CMつき)
Rachmaninoff Prelude Op.23 No.5 in G Minor played by Vladimir Horowitz

↓ ウラディーミル・アシュケナージの演奏で
Rachmaninoff Prelude op. 23 no. 5, Vladimir Ashkena

↓ エミール・ギレリスの演奏で(CMつき)
Gilels plays Rachmaninoff Prelude Op. 23 No. 5


↓ アレクシス・ワイセンベルクのCD

ラフマニノフ:前奏曲全集



↓ ラフマニノフ自演のMP3(12曲目になります)

Rachmaninoff plays Rachmaninoff: The Piano Concertos and Solo Pieces



ラフマニノフ 24の前奏曲 演奏の手引き






関連記事

ショパン バラード第1番

いろいろと音探しをしていると、懐かしい発見がありますね。

思わず、「懐かし~~~い。」と声をあげてしまったもの・・・

こんなものを紹介しないで!と言われるかもしれないです。(>_<)

でも、それをまじえて、紹介しますね。


ショパンのバラード第1番


この曲名を聴いて、あるマンガを思い浮かべる方は、少ないでしょうね・・・

今から、30年ほど前、月刊マーガレットというマンガ雑誌に

連載されていました。

マンガ&ピアノにはまった少女であれば、夢中になって読んだのではないかしら?


このショパンのバラード第一番は、

物語の最初に主人公、麻子の在籍している音楽学校に、

転入してきた上邑(うえむら)が弾いた曲。

( 描き方が印象的で、音楽室で

  よくお友達とピアノを弾くマネをしてました。)

その後、主人公の麻子も、松苗先生に弾くように言われる・・・

この曲がきっかけで、麻子が変わっていく。

そんな取り上げ方だったと記憶しています。

そのマンガの題名は 

くらもちふさこさんの 『 いつもポケットにショパン 』


音楽学校でのあれこれ、幼馴染のきしんちゃんとの関係、

きしんちゃんのお母様と愛子のお母様との関係など・・・

複雑でいろいろと子どもが理解するには難しいところもあったけれど

惹きつけられるものがありましたね。

雑誌で読んだだけなのに、

今もなんとなく覚えているくらい印象に残っているのですから。

おそらく、今なら親のほうの立場で考えて読むことができるのかも・・・

麻子のお母さんの立場になって、読み返してみたいですね。

・・・全然、ショパンのバラード第1番の話になっていませんね。

申し訳ないです。


テレビで、中村紘子さんがこういうイメージで弾くようにおっしゃっていました。 

「最初は、おじいさんが昔の話をゆっくりと語り始める感じ・・・」


最初からドラマチックな物語を予感させるこの曲。

弾いていて、

その決して平凡ではないドラマが浮かんでくる… その感じが面白いです。


ピアノ演奏をする若い人が、いきなりおじいさんの気持ちになって弾くと

なると、

一体どういう気持ちで弾くの? どうやって若い人たちが弾くの?

なんて、疑問が出てくるのですけど、

作曲したショパンは若かったですし、結局、想像力が大事なんでしょうね。

この曲はそう考えると、年を重ねて人の演奏のほうがいいのでしょうか???

でも、この曲、若い人でも、弾いてみたくなる曲。

なぜか、わからないけれど、子どもの私が、弾いてみたいと思い、

弾ける部分は弾いていたわけですから、

子どもでも惹きつけられるものを持っていました。

そのくらい、何かが(思いが?)込められている曲なのかもしれません。


よかったら、こちらをお聴きください。
 
↓ クリスティアン・ツィマーマンの演奏で
Zimerman plays Chopin Ballade No. 1

↓ ジネット・ドワイヤンの演奏で
CHOPIN - Ginette Doyen (1952) - Ballade n°1 en sol mineur, op.23


 ↓ こちらは、ツィマーマンのCD。

ショパン:4つのバラード、幻想曲、舟歌



マンガのほうに、興味を持たれた方いらっしゃいます?

ちなみに、このマンガをお知りになりたい方、

古本屋でも手に入りにくいかもしれませんね。

当時のLPレコードをわざわざアップされた方がいらっしゃいました。

分割されています。音もかなり悪いです。途切れることもあり。

音楽として、聴くときついです。ストーリーは楽しめます。

でも、昔のレコードって、

ちょっとしたことで傷がついて音が飛ぶなんてよくあったな・・・

なんて思い返してみたり、なぜか懐かしく感じます。


バックの音楽は、最初は子どものころ弾いた音楽だったりと、

うまく選曲されています。

西ドイツで、きしんちゃんとお母様が列車事故に遭ったときの音楽、

ショパンのソナタの第3番の第4楽章を使われているところがいいですね。
 

< マンガを懐かしく思われた方、まったくご存じない方、今退屈している方 >
よかったら、
「いつもポケットにショパン」のレコードの録音を、順に聴いてみてください。


いつもポケットにショパン1
いつもポケットにショパン2
いつもポケットにショパン3
いつもポケットにショパン4
愛のソナタ 完結編1
愛のソナタ 完結編2
愛のソナタ 完結編3
愛のソナタ 完結編4 終わりは、なぜか中途半端でした。


どうも、中古のマンガ本があるようですね。(今のほうが高いお値段!)
 ↓

いつもポケットにショパン (1) (Shueisha girls comics)




< 後記1 >

ちょっとお調子に乗って書いてしまった記事でしたねえ・・・

大変申し訳ないです。

消して書き直していいのですけど、

このマンガで検索される方もたまにいらっしゃるので、

これは、このままにしておきます。

実は、

この曲は、正直、どう弾くといいのかわかっていない曲です。

聴くには、いいのですけど、弾くとなると、

どうイメージするといいのか・・・

自分の中で、これといったものがはっきりと浮かんでこないのです。

遠く故郷を離れ、

今は、そこへ行けない、もう戻れないという人が、

昔を思い出し、その想いを音にしているのか・・・?

そんな感じがするのですけど、

私には、まだそんな気持ちにはなったことがなく、

どう表現したらいいのか、わからず、弾く・・・という感じです。

この曲の感じをつかめた人と、つかめない人では、

音が違ってくるかもしれません・・・


< 後記2 >

この曲とショパンについて、後で書いた記事がありますので、

よかったら、こちらもお読みください。

ショパンのバラード第1番のこと
ショパン バラード第1番についての感想
ショパンについて、思うこと



関連記事

ラモー クラヴサン曲集より コンセール第5番

今回は思いっきり、バロックの音楽を紹介します。


今週、火曜日からバロック調の音楽になってしまいましたね。

なんとなくで書いていたら、続いてしまいました。


でも、

バロック音楽って、

春のイメージに合うような感じがします。(私だけ?)

しかも、バロック音楽は重すぎなくて、

朝聴くと、心地よい目覚めになるし、

食事中にも聴いていても、邪魔にならないし、

普段、あまりクラシックを弾かない人でも、

BGMとして使うのもいいのではないかな?と思います。

ちょっといつもと違う感じを味わうのも、いいですよね。


ただ、あんまり音量を上げると、

チェンバロの音が気になってくるので、

ほどほどの音量をおすすめします。


今回紹介するのは、

ジャン=フィリップ・ラモー の

コンセール用クラヴサン曲集 コンセール第5番



ラモーは、18世紀のフランスの作曲家です。 

ちなみに、クラヴサンとは チェンバロのことです。 

クラヴサンがフランス語で、チェンバロがドイツ語。


今回の映像は、

現代ではなく、当時のスタイルになっています。

見て楽しんでいただけたら、嬉しいです。

↓ よかったら、聴いてみてください。 

・フォルクレ Rameau - Pièces de clavecin en concert N° 5 (La Forqueray) / Il Giardino Armonico
・キュピ Rameau - Pièces de clavecin en concert N° 5 (La Cupis) / Il Giardino Armonico
・マレ Rameau - Pièces de clavecin en concert N° 5 (La Marais) / Il Giardino Armonico


↓ ボストン・ミュージアム・トリオのCD

Pieces De Clavecin En Concert




ラモー:コンセールによるクラヴサン曲集



↓ アラン・カクストンのチェンバロ
  エリザベス・ペリーのフルート
  ケネス・ミッチェルのヴィオラ のMP3(11~13曲目)

Pieces De Clavecin En Concerts






フォーレ 「シシリエンヌ(Sicilienne)」

今日紹介する曲は、バロック調の音楽です。

せっかくなので、同じような曲調で続けてみますね。

違いを感じ取っていただけたら、嬉しいです。(^_^)


今日紹介する曲は、

あ、聴いたことがある!と思われる方が多いかもしれないくらい

有名な曲です。


ガブリエル = ユニバン・ フォーレの「シシリエンヌ」Op.78


以前紹介した、レスピーギの曲よりも少し前に作曲されたもの。

シシリエンヌと書いてありますが、

実は、曲名はレスピーギとまったく同じシチリアーノ。

シチリアーナ(シシリエンヌ)とは、

ルネサンス音楽末期から初期バロック音楽に遡る、舞曲の一つです。

ちなみに、

イタリア語で、男性名詞がシチリアーノ(siciliano)
フランス語で、女性名詞がシシリエンヌ(Sicilienne)

です。

言い方は違っても、同じなのです・・・


この曲は、シチリアーノというよりも、

シシリエンヌと言われることのほうが多いのではないかな?

と思います。

フォーレは、フランス生まれですしね。(レスピーギはイタリアです。)


さらにいうと、

フォーレも、レスピーギも、バロック時代の作曲家ではありません。

フォーレが19世紀終わりに、レスピーギが20世紀の前半に作曲しています。


この曲は、フォーレがチェロとピアノのために書いたものですが、

いろいろな楽器で演奏されています。


お好みでフォーレのシシリエンヌを聴いてみてくださいね。(^_^)

↓ ジュリアン・ロイド・ウェーバーのチェロ、
  ジョン・レネハンのピアノで 
Faure's Sicilienne

↓ エマニュエル・パユのフルート演奏(CMつきです)
エマニュエル・パユのフルートで


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

フォーレは、最初、この曲を

チェロとピアノのための「シシリエンヌ」として作曲したそうですが、

のちに発表した、付随音楽「ペレアスとメリザンド」を

演奏会用組曲をして再編成をする折に、

オーケストラ用に書き換えて、そこへ、この曲を挿入したそうです。

このオーケストラ版では、

主旋律の楽器がフルートになっています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


もしよかったら、オーケストラ版も聴いてみてください。

↓ こちらは、オーケストラ演奏(CMつきです)
   ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団の演奏で
Sicilienne from "Pelleas et Melisande" - Gabriel Faure

↓ ミシェル・プラッソン指揮、
   トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の演奏で
Gabriel Fauré - Pelléas et Mélisande - III. Sicilienne



↓ ピエール・フルニエのチェロ、ジェラルド・ムーアのピアノのMP3

Sicilienne, Op. 78 (1997 Digital Remaster)



↓ こちらは、オーケストラ演奏(オンドレイ・レナールトの指揮)のMP3

Sicilienne, Op. 78 (arr. for orchestra)



↓ こちらは、
  スティーヴン・ドーンのチェロとバリー・スナイダーのピアノのMP3

Sicilienne, Op. 78



↓ こちらは、マリア・ジェッテの歌声のMP3

Sicilienne, Op. 78 (arr. for voice and harp)



↓ フルートでの演奏が入っているCD(2枚組)

クラシック名曲BESTツイン シシリエンヌ~フルート名曲集






関連記事

レスピーギ 『リュートのための古風な舞曲とアリア』第3組曲 「イタリアーノ」

今日は、昨日の続きです。(^_^)


昨日、紹介しました

オットリーノ・レスピーギの曲です。

「リュートのための古風な舞曲とアリア」の第3組曲 1曲目「イタリアーノ」


「リュートのための古風な舞曲とアリア」の
  
 第3組曲は、以下のように構成されています。

 1. イタリアーナ(Italiana)変ホ長調
 2. 宮廷のアリア(Arie di corte)ト短調
 3. シチリアーナ(Siciliana) ハ短調
 4. パッサカリア(Passacaglia)ト短調


今回紹介するものは

この曲の時代は、こんな感じだったのかな?

と思わせる映像になっていて、

アンドレ・リュウさんが演奏しています。


この方は、いつも魅せる演奏をされる方だな・・・と思います。

音楽を聴いている人を楽しませたい

という気持ちが伝わってきます。


アンドレ・リュウさんの演奏は

クラシックに馴染みのない方、クラシックを楽しんでみたい方が聴くと

楽しめていいかなと思いますよ。


↓ アンドレ・リュウさんの演奏で(CMつきです)
 Andre Rieu - Italiana (Romance)

↓ こちらは、フランコ・フェラーラ指揮、ローマ交響楽団の演奏で
  (第3組曲を全曲聴けます。)
FRANCO FERRARA dirige Respighi: Antiche Danze & Arie - Suite III


こちらは、アンドレ・リュウさんのCD ↓ 


↓ クラウディオ・シモーネ指揮、 イ・ソリスティ・ヴェネティの演奏のCD

レスピーギ:ボッティチェリの3枚の絵、組曲《鳥》、リュートのための古風な舞曲とアリア



↓ カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のMP3

Ottorino Respighi: Antiche danze ed arie per liuto, Suite III - 1. Italiana. Andantino



~ 過去の関連記事 ~

・ レスピーギ 『リュートのための古風な舞曲とアリア』 第3組曲 「シチリアーノ」



関連記事

レスピーギ 『リュートのための古風な舞曲とアリア』 第3組曲 「シチリアーノ」

ある音楽を聴くと、

なんとなく、今やっていることをおしまいにして

「さあ、寝ましょう。」

なんて気分にさせてくれます。

おそらく、当時の習慣になっていたのでしょうね。


いつ頃だったか・・・

多分、中学生のころだったと思います。

夜、NHKラジオのクラシック番組を聴いていました。

特にテレビで興味ある番組がない日は、ラジオを聴いていました。


その時のエンディングの音楽が、この曲。


オットリーノ・レスピーギの

「リュートのための古風な舞曲とアリア」の第3組曲 第3曲目「シチリアーノ」




「リュートのための古風な舞曲とアリア」の第3組曲は、

以下のように構成されています。

 1. イタリアーナ(Italiana)変ホ長調
 2. 宮廷のアリア(Arie di corte)ト短調
 3. シチリアーナ(Siciliana) ハ短調
 4. パッサカリア(Passacaglia)ト短調


この曲を、最後の最後まで聴けずに、

あ~、あともう少し聴きたいのに~~~

という中途半端に終わって、いつも残念に思っていました。

もちろん、たまに長~く聴けるときもあって、

その日はよかった~と思うのです。


この曲は、昼間に大きなボリュームで聴くよりも

静かな夜に、小さなボリュームで聴くと

眠りやすくていいかも・・・なんて思っています。


ちなみに

私も、この曲をどの演奏にしようか何度も聴いていたら

眠くなってきました。

不眠症の方に効果あるかも・・・


もしよかったら、昼と夜に聴き比べてみてください。

↓ ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で。
   「シチリアーノ」のみの演奏になります。
Ottorino Respighi, Ancient Airs and Dances, Suite III: Siciliana. Andantino.

↓ リコ・サッカーニ指揮、
   アイルランド国立交響楽団の演奏で。
   「シチリアーノ」のみの演奏になります。
Ottorino Respighi, 3/4 Siciliana-Andantino

↓ 小澤征爾さんの指揮、ボストン交響楽団の演奏で
  (第3組曲全曲。CMつきです。
9分27秒ごろから、12分28秒ごろまでが、「シチリアーノ」)
O. Respighi Ancient Airs and Dances Suite III. Complete


↓ こちらは、小澤征爾さんの演奏のCD(ボストンでの時の演奏)

レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア



↓ カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏のMP3

Ottorino Respighi: Antiche danze ed arie per liuto, Suite III - 3. Siciliana. Andantino



~ 過去の関連記事 ~

・ レスピーギ 『リュートのための古風な舞曲とアリア』第3組曲 「イタリアーノ」



関連記事

ベートーベン ピアノソナタ第17番

私がピアノを習うきっかけになった曲は、以前にも書きました、

ショパンの英雄ポロネーズ。


同じように、どこかで聴いて

これを弾いてみたい!

そんな気持ちで、必死に探した楽譜があります。


音から、楽譜を探す作業。

おそらくベートーベンだ!という感覚はあったので

ソナタを探し、やっと見つけた~~~~~♡

嬉しかったですよ~。

思わず、楽譜をスリスリ。

やっと手に入れた楽譜は、なぜか、可愛く見えるものです。


当時まだ、『ピアノソナタアルバム1』に入ったばかり。

それでも、なんとか弾きたい一心でその曲を弾いていました。

その後、我流で弾いていたので

教えていただくときにはかなり注意を受けましたが・・・

特にテンポ。 どんどん速くなってしまう。(私だけ!?)

その曲は・・・


ベートーベン の ピアノソナタ第17番「テンペスト」


一度聴いたら、

ずっとずっと頭の中で鳴り響き、鳴り止まない。

この曲は私にとって、そんな衝撃的な曲でした。

特に第3楽章は、大好きです。


楽譜を買った後、この曲名の由来となる

シェイクスピアの「テンペスト」を読まなくては・・・・・と

苦手な読書を必死にし、

 (この本、読みにくいと感じたのは私だけ?)

少しでも理解してみたいと試みる。

でも、途中から、だんだん眠くなり・・・ 

 (この本、本当に読みづらかった。)

結局、

この曲とシェイクスピアの話の内容を結び付けて考えることが

できなかった私でした・・・

知識(理論)から入ってピアノを弾くことが、

苦手です。(>_<)

この曲から受けるイメージで、それを追い求める・・・

そんな感じで弾いていました。


ピアノを勉強されている方で、

この曲を弾かない人はまずいないと思えるくらい、

そのくらい有名なこの曲。


知らない方も、

ぜひ聴いてみてほしいな・・・と思いました。

いろいろと演奏されているので、

選ぶのは大変な作業のはず・・・

と、思ったら、あら、意外。

これは、You-Tubeには、少ないのね・・・ 


かつて、私のピアノの先生は 

「ベートーベンのソナタなら、

 ケンプとバックハウスの演奏を聴いてみて。」 

と、おっしゃっていました・・・


今回はどうしようか、と悩みに悩みました。


すべて、ケンプの演奏・・・としたかったのですけど、

第1楽章が、中途半端な感じの出だしだったので、

泣く泣く、他の演奏家にしました。


↓ ベートーベンピアノソナタ第17番第1楽章
  (ダニエル・バレンボイムの演奏で。CMつき) 
DANIEL BARENBOIM-SONATA TEMPEST- BEETHOVEN- 1ST mvt

↓ ベートーベンピアノソナタ第17番第2楽章
  (ヴィルヘルム・ケンプの演奏で。CMつきです。)
Beethoven's Tempest Sonata mvt. 2 -- Wilhelm Kempff

↓ ベートーベンピアノソナタ第17番第3楽章
   (ヴィルヘルム・ケンプの演奏で。CMつきです。)
Beethoven's Tempest Sonata mvt. 3 -- Wilhelm Kempff


↓ こちらは、ヴィルヘルム・ケンプのCD 

Piano Sonatas 1-32




↓ ヴィルヘルム・ケンプのMP3
  (58~60曲目になります。)

Beethoven: The Best Complete Piano Sonatas Collection (Remastered Version)



諸井 誠のベートーヴェン ピアノ・ソナタ研究II (第12番~第23番)人生ソナタにおける展開部と再現部






関連記事

ソング・フロム・ア・シークレット・ガーデン

~この記事は一部、修正しました。~


みなさん、

「 Рахманинов  Нежность 」 というロシア語はわかりますか?

昨日、たまたまこのタイトルの曲を聴いて、いいな~と

思ってしまったので、またも紹介します。

どうも、「ラフマニノフ 優しさ」と訳せるようなのです。

それで、

ラフマニノフの曲なのかしら?と思って、調べてみると

この曲は出てこないのです。日本語では出てきません。


本当にラフマニノフの曲かどうかはわかりません。


調べると、この曲に、こんな風に書いてありました。

「ラフマニノフ 優しさ ヴォカリーズ、

ピアノとヴァイオリンのための№5、エデンの園」


・・・と、昨日書きました。


なんと!


紹介しました曲の正式な名前が、わかりました。

教えていただいた方に感謝!


正しくは

シークレット・ガーデンの

「ソング・フロム・ア・シークレット・ガーデン」
という曲です。



シークレット・ガーデンは

ノルウェー出身の作曲家・ピアニスト、ロルフ・ラヴランド と
アイルランド出身のヴァイオリニスト、フィンヌーラ・シェリー によって

構成されているそうです。


よかったら、聴いてみてください。 ↓ 

ソング・フロム・ア・シークレット・ガーデン

それにしても・・・

ロシアでは、

この曲は「ラフマニノフの優しさ」なのかしら???

謎です・・・


↓ こちらは、シークレットガーデンのCD

ベスト・オブ・シークレット・ガーデン






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ラフマニノフ 「ライラック」 Op.21 No.5

今回は、美しい花をイメージした音楽を・・・


いろいろと毎日聴き比べをしていると、

ラフマニノフの音楽は、やっぱり美しいなあ・・・

とため息をついてしまいますね。


今回は、そんなラフマニノフの美しい音楽を紹介します。

ここ最近、暗~くなる音楽が多かったような気がして

気分転換にいかがでしょう?


ラフマニノフ の 「ライラック」 Op.21 No.5


ライラックの名前は、仏名でリラとも言いますね。

日本名は紫丁香花(むらさきはしどい)。

桜が咲き終わったら、

今度はこのお花が咲くのを見られる方もいらっしゃるかもしれませんね。

ちなみに私の家の近辺では見られません。

探せば、あるのかしら??? 見てみたいですね。(~_~;)

もう少し、北のほうが育ちやすいのでしょうね・・・

札幌ではお祭りもあるくらいですし。


さて、

今回は、ラフマニノフ自身のピアノ演奏もありましたので、

ぜひ、こちらを聴いてみてください。 

↓ ラフマニノフの演奏で(CMつきです)
Rachmaninov(1873-1943) plays Rachmaninov Lilacs op.21-5 Rec.1942

こちらは、歌曲「ライラック」 

↓ オルガ・ペレチャッコの歌声で。
S.Rachmaninov "Lilac" "Сирень" Soprano - Olga Peretyatko, Piano - Matthias Samuil


↓ ラフマニノフの自演CD、MP3(11曲目になります。)

Rachmaninov Plays Rachmaninov--Ampico Recordings (1919-29)



↓ アシュケナージのCD(9曲目になります。)

Piano Transcriptions



* この曲のピアノ版の楽譜は、 こちら になります。



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レモ・ジャゾット アルビノーニのアダージョト短調

このブログを始めてみて、なんか途中から

曲から誘われているような、そんな感じがしています。

最初のいくつかは私の意思で、取り上げたものなのですけど・・・


この曲を取り上げてみて~


そんな感じで、You-Tubeであなたへのおすすめをクリック。

結局、同じ曲を何回も、いろんな演奏を聴いたとしても

それを選ぶことになってしまっているのです。

不思議ですね~。


昨日の記事を書いたあと、

ある曲が頭の中に、流れ出したのです。

そうしたら、ちょうど、その曲があなたへのおすすめに入っていた・・・

偶然ではないような感じがしています。

ちょっと怖いですけど。


今回の曲は

トマゾ・アルビノーニ の 『 アダージョ ト短調 』


この曲を知らない方はいないのではないか・・・と

思われるほど、有名な曲です。

映画の『審判』や『誓い』で、使われたり、

フィギュアスケートでもよく使われています。


なぜ、この曲が思い浮かんだのでしょうね・・・


なんとなく、

ブログを去らなくてはいけなくなってまった人と

曲がぴったりと重なってしまったからでしょうか?


この間書いた、カッチーニの『アヴェ・マリア』にも通じる

どこか荘厳な、神の存在感を感じさせるこの音楽。

アヴェ・マリアとは違って、

どうしようもないところまで追い詰められてしまい、

重い何かを背負っている、そんな人の姿が、

目に浮かんできます。

それは受け入れなければいけない現実であり、逃げられない現実。



一小節の中で、拍子にあわせて体が左右に揺れるかのように、

音がいったりきたりしているかのように感じます。

私には、そう感じるのです。( 聴こえませんが。)


まるで、揺れる振り子。 心の振り子かもしれません。

それが、一瞬止まる!

その瞬間が、ハッとさせられます。

同じリズムが一瞬途切れるというのは、恐怖を感じますね。


人間って、安定しているとホッとして、不安定の時に不安を感じますから。


聴き終わって、決して

気分が爽快になることもなく、穏やかになることもなく、癒されるわけでもない。


さっきまで、そこに存在していたものが

気がついたら、そこにない。

少しぽっかりと心の隙間ができたかのような、妙な感じが残ります。


それが

ものなのか、人なのか?

刻んでいた時間なのか。

振り子はもしかしたら、時計で、時間を刻んでいたものかもしれない。


途切れる一瞬の ”その時”。


この曲の終わりは、”その後”なのかもしれません・・・

この曲は、パイプオルガンを使うと荘厳に聴こえますね。



↓ よかったら・・・どうぞ。(CMつきです)

Albinoni's Adagio in G minor (Karajan)


↓ こちらは、カラヤンのCD。
  曲名は 「弦楽とオルガンのためのアダージョ」となっています。

アダージョ・カラヤン・ベスト




<後記>

実は、
この曲は、
トマゾ・アルビノーニの
『ソナタ ト短調』の断片に基づく編曲として、
レモ・ジャゾットが作ったものです。

ここでは、ジャゾットの作品ではなく、
原曲のアルビノーニの曲として紹介しました。
ご了承ください。

~~~ 過去の関連記事 ~~~
 カッチーニ アヴェ・マリア 



ヴァヴィロフ カッチーニのアヴェ・マリア

何かあって、心がどうしようもなく落ち着かないことはありませんか?

特に何かをしてしまった、重大なことがおきてしまったというとき

とてもつらいことがあったとき、

いつまでも心が休まらない・・・

そんな時、こんな音楽はどうでしょう?


不思議と、聴いているうちに心が無になってくる音楽。

これを聴いた後、もしかしたら、涙が出てくるかもしれません。

涙で嫌なことを浄化されるのは、時にはいいかな・・・と思います。



カッチーニのアヴェ・マリア



伴奏が同じリズムで、同じことばを繰りかえす。

それが、人の心のリズムを取り戻すかのよう・・・


カッチーニの曲と書きましたが、実際の作曲家は別です。

本当の作曲家は、ウラディーミル・ヴァヴァイロフ。

かれは、古典作曲家の名前を借りて発表したらしいのです。

面白いですね。(^_^)


いろいろとあって、選曲に悩みました。男性歌手か女性歌手か・・・ 


よくスラヴァの歌がいい、と言われていますが

私はこちらの方の歌い方が好みですので、

こちらを先に紹介します。 こちらは穏やかな気持ちになります。

カッチーニのアヴェ・マリア⇒David DQ Lee の歌で

スラヴァの歌のほうは、神聖な感じがして、悲しみが伝わってきます。

お時間のある方は、こちらもどうぞ。⇒スラヴァの歌で


↓ アンドレア・ボチェッリの歌で
Caccini Ave Maria by Andrea Bocelli

↓ 女性歌手イネッサ・ガランテの歌で
Ave Maria - G. Caccini / Brinums - Inessa Galante

↓ 女性歌手Olga Pyatigorskaya の歌で
Ave Maria - Caccini - Olga Pyatigorskaya

↓ 女性歌手Ewa Iżykowska の歌で
Ave Maria by Giulio Caccini



↓ こちらは、スラヴァのCD。

ave maria



こんなことを書くと、え~~~~っと言われてしまうかもしれませんが

この曲は、ドラマ「魔王」で使ったら、よかったかも・・・なんて

思ってしまいました。 (みなさん、ご存じない?????)

教会で、罪を犯してしまう主人公が

神の前で祈る姿のときの、BGMとして合っているかも・・・

そんな風に思ってしまったのは、私だけでしょうね。


< 後記 2014.9.11 >

曲の入れ替え、追加をしました。

スラヴァの歌の入れ替えは、これで、3回目になります。

またいつか、動画が見られなくなるかもしれません・・・


~ 関連記事 こちらもどうぞ・・・ ~

ヴァヴィロフ カッチーニのアヴェ・マリア その2



関連記事

平井康三郎 幻想曲「さくらさくら」

マンションの前の桜  が満開です。少し散りかけてきました。

カーテンなしにして窓を解放すると、

まるで、ピンクのカーテンが部屋に掛かっているかのように・・・

となっていたはずが、残念ながら、

その桜の木は年々、枝を切られていき、

今では、かなり寂しい桜の木になってしまっています。

隙間のある桜のお花なんて~~~~~

マンションの住人のどなたか、

木の枝が邪魔だ!とか、主に文句でも言われたのでしょうか???

悲しいですね・・・

最初、越してきたときは、ウワッと迫るほどの桜で、すごく良かったのですよ!

とくに夜は、幻想的で・・・


さて


桜ときたら、やはり音楽は、筝曲の「さくらさくら」でしょうか???

ご存じの方もいらっしゃると思いますけど、

この曲は、平井康三郎さんがピアノ曲として作曲されています。


幻想曲「さくらさくら」


私も年に一回、この時期だけ弾いてみます。

年に一度だけの演奏なので、どのくらい今弾けているか?みたいな感じで

やっています。 

私は、歌詞のある曲を何回も弾くのは、好きではないのです・・・

なぜなら、隣で歌う人がいますから・・・ (小学の音楽で習うらしいです。)

しかも季節もの。なんとなく、桜の咲かない時期に弾きたくはないのです。

たまに、子どもが発表会で弾いていますけど、

なぜこの季節に? と違和感を感じて聴くのは、私だけでしょうか???

季節も感じて弾いてほしいな・・・と思います。


さて、この曲。

ピアノ曲にしてありますけど、

やっぱり、日本の伝統楽器の音をイメージして弾いてしまいます。

日本をイメージして弾くのは、楽しいです。


この曲をアレンジして、演奏されている方々がいらっしゃいました。

外国人の方。 ピアノとハープでの演奏。

面白いことに、

日本人が幻想曲「さくらさくら」をピアノで弾いているよりも

より日本的に感じるのです。

よかったら、聴いてみてください。↓ (CMつきです。) 

「さくらさくら」 Mariano Gonzalez & Bob Rozano 演奏

多分、ハープが箏の音に聴こえるから、日本的に聴こえるのでしょうね・・・
ちょっと、ジャズの香りがして、面白いなと思います。

平井康三郎さんの楽譜の通りのピアノ演奏をご存じない方、
聴き比べをしてみます?↓ 

ピアノでの演奏 幻想曲「さくらさくら」

↓ こちらは、日本の伝統楽器での演奏で
Sakura - Japanese Folk Music

楽器が違うだけで、印象も変わりますか?
楽器の聴き比べも面白いですね。(^_^)



シューベルト 「冬の旅」

先週からいろいろと考えてしまって、すいません。

金曜日は夜、ひどく体が重いなあ・・・なんて、思っていたら、発熱。

体調の悪さに気づかないで、

ずっと暗~い、重たい気分になっていました。

とにかく、暗い。

しらずしらずのうちに、

ある音楽が頭の中で流れてくるのです。

静かに、そっと。

その曲は・・・


シューベルトの 冬の旅 「 辻音楽師 Der Leiermann 」


この曲はこんな感じ。

村はずれで一人の年老いた辻音楽師と出会う。

虚ろな眼で、ライアー(ハーディ・ガーディ)を凍える指で懸命に回している。

聴く者もなく、銭入れの皿も空のまま。

しかし、周りに関心を示さず、ただ自分ができることを、いつまでも続けている。

若者は自分と同じ境遇に置かれた孤独な人間と出会い、僅かな希望を見出す。

『老人よ、お前についていこうか、僕の歌に合わせてライアーを回してくれるかい?』

という問いかけで全曲を閉じる。
 ( Wikipediaより抜粋 )


こんな内容の歌です。

この老人を私に置き換えるとこんな感じ???

ブログをただ書いているだけ、誰も読んでいないのに?
ただ、できることをいつまでもしている・・・



なんて・・・ 暗すぎる!!!


こんな風に考えてしまうほど、底へズド~ンと落とされていたのですね。

ものすごく落ち込んでいたのが、自分でもよくわかります。

悲しいですけど、なんとなく負のイメージのものをブログに書いてしまうと

自然と気持ちもそうなってくるのかもしれませんね。

次回からは、なるべく暗くならないようにしなくては!


この「冬の旅」を作ったシューベルト、この翌年に亡くなります。

辻音楽師は「冬の旅」の一番最後の曲で

この曲からは、死が迫った人間の絶望感が感じれらます・・・

この曲はどんな感じの歌なのか、お知りになりたい方は・・・

お聴きください。


↓ ハンス・ホッターの歌声で
   ( 大変申し訳ないのですが、CMが入ってしまいます。)
Schubert - Winterreise - "Der Leiermann", Hans Hotter  

↓ ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの歌声で
  (英語の歌詞映像つき)
Der Leiermann
 


聴いていると、物悲しいメロディーも聴こえてきます。

それが老人の奏でる楽器の音のように聴こえ、

一層寂しさが際立ってきます。


辻音楽師を聴いて、

気分を少し変えてみたくなった方はこちら・・・
↓ 
冬の旅 Der Lindenbaum 菩提樹
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウのバリトンで


菩提樹は、同じく「冬の旅」の中の一曲。 


この曲をご存じの方は、多いのではないでしょうか?

この曲は女性歌手のもの、合唱バージョンもあります。

私は、それらを聴くと泣けてきそうになるので、

今回紹介するのは、男性歌手にしました。

なぜ、泣けるかといいますと、

遠い昔、

西田敏行さんと観月ありささんのドラマを思い出すからです。

死に逝こうとするもの、大切な人を亡くした人の悲しみが 

感じられるのですね・・・

若いころ?は、号泣していました。(>_<)


死を迎えようとするシューベルトが

「冬の旅」をどんな思いで作ったのかを考えると、本当に悲しくなってきますね。

もしよかったら、そんな思いを感じとってみてください。


↓ こちらは、ハンス・ホッターの「冬の旅」のCD

シューベルト:歌曲集「冬の旅」



↓ こちらは、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの「冬の旅」のCD

シューベルト:歌曲集「冬の旅」




~~~~ 関連記事 こちらもどうぞ・・・ ~~~~

 ・ シューベルト 「楽興の時 第6番」 



関連記事

疲れたときにいかが?

今日は休日。

とはいえ、休日はいろいろと忙しいです。

家でちょっとリラックスしたいなと、思ってしまいます。

ただ、ボ~ッ としてみたいな・・・

こんな時は

クラシックではなくて、癒しの音楽はいかがでしょう?

少し、ボリュームを抑えて聴いてみると

音とともに、心が洗い流されるような、そんな感じがしてきます。


自律神経にやさしい音楽



これは、初めて聴きました。

子どもが小さいとき、こうした癒しの音楽のCDを買って

いろいろと試してみましたけど、

聴きなれたクラシック音楽よりも、

こういった音楽は、体の力がフッと抜けていいと思います。

私は、これを初めて聴きました。 

鳥の鳴き声も聞こえてきて、自然の中で聴く音楽のような感じがします。

もしよかったら、試しに聴いてみてください。 ⇒ 風の歌

あなたの疲れた体や心を、癒してくれるかもしれません・・・



関連記事

ラフマニノフ 「音の絵」 Op.39 No.5

昨日、You-Tubeで曲選びをしよう・・・と思っていましたら

なんと、私を誘ってくれる曲がありました。

まるで、

「これに、しなさいよ~!」と

曲の方から、声がかけられたかのように・・・


You-Tubeで、”あなたへのおすすめ”の曲が表示。


今の心境ではなく、つい最近までこんな心境だったなと

言わんばかりの曲。


癒しを求められて聴きに来られた場合、紹介するには、どうかな?

ラフマニノフの曲を最初に紹介する曲としては、ちょっとどうかな?

とも思うのですけど、

曲の方から、お誘いがかかったような気もしますので、あえて取り上げます。


ラフマニノフ 練習曲「音の絵」より Op.39 No.5 変ホ長調


私は、つい最近まで、この曲から受ける印象のような心情でした。

このブログに変えるまで・・・


ラフマニノフがどのような意図で、そのような心情で作った曲なのかは

実は、知らないのですが、

私にはこの曲が、

誰かの悲しみ・苦しみ・つらさなどの、想像を絶する重苦しい気持ちを

ラフマニノフが、正面から受け止めようとしているかのように感じるのです。

もしかしたら、それは、ラフマニノフ本人の苦しみなのかも。

決して逃げてはいけない。逃げられない・・・

そんな感じに、今は聴こえるのです。


この曲を最初に聴いたときは、むしろ、

なんてドラマチックで面白い曲なんだろう・・・

と思っていたのですけどね。

「音の絵」の中で、一番心に残っていた曲でもありました。

さらっと弾けたら、楽しいだろうなあ・・・なんて。

  ( 弾いたら、かなりの体力を使いそうですからね・・・
    今の病人の私には、難しいです・・・ )

おそらく、初めて聴いた当時は、

そんな苦しみすら、まったく知らない幸せな生活を送っていたからでしょう。


この曲を聴いて、どう感じるかで

どんな心の状態なのかが、わかるかもしれませんね。

素敵! と感じるのか、それとも、破滅的に感じるのか?


この曲の、裏に潜んだ重みを感じるかどうかは、

聴く人次第なのかもしれません。


もしよかったら、聴いてみてください。

誰の演奏にしようか悩みましたが、比較的、聴きやすい演奏、

 ↓ ウラディーミル・アシュケナージ の演奏で。
Rachmaninoff - Etude-tableau Op.39 No.5 in E-flat minor

昔、彼の「音の絵」の演奏(どの曲だったか・・・)を聴きました。

その時、本当に美しい音で演奏されていて、うっとりと聴きました。

そんな風に聴こえた頃が、懐かしくも感じますね・・・


↓ こちらは、若いころのキーシンの演奏
   アシュケナージの演奏よりも、より強いものを感じます。
   (CMつきです。)
Evgeny Kissin plays Rachmaninoff-Etude-tableux op.39 no.5

↓ ウラディミール・ホロヴィッツの演奏で(CMつきです)
Rachmaninoff Etude-tableau Op.39 No.5 (Horowitz)

↓ アンドレイ・ガヴリーロフの演奏で
Andrei Gavrilov plays:Rachmaninoff Etude-tableau op.39 no.5

↓ ネルソン・フレイレの演奏で
Nélson Freire - Etude tableaux opus 39 #5 - Rachmaninoff (1965)

↓ エミール・ギレリスの演奏で
Emil GILELS plays RACHMANINOV Etude-Tableau Op.39 no.5

↓ マレイ・ペライアの演奏で(CMつきです)
Murray Perahia plays Rachmaninoff Etude Tableaux Op.39 No.5 in E flat Major

↓ ヴァン・クライバーンの演奏で
Van Cliburn plays Rachmaninov Etude Tableau op.39 no.5

↓ ヴラディーミル・ソフロニツキーの演奏で
Vladimir Sofronitzky plays Rachmaninov Etude-tableau Op. 39 No. 5


↓ ヴラディーミル・ソフロニツキーのMP3

Etude-Tableau in E-Flat Minor, Op. 39: No. 5, appassionato



↓ エミール・ギレリスのMP3(8曲目になります)

Concerto Piano 3/4/Daisies/Etudes-Tableaux Op. 39/



↓ こちらは、キーシンのCD。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&音の絵



この曲は、今、誰の演奏を聴いても
何度も繰り返して聴いてみると、怖くなります・・・

演奏するにしても、「音の絵」をスラッと弾けたら
ラフマニノフに、はまってしまうのではないか?という気がしまいます。
そんな風になってみたいですね。(^_^)

* この曲の楽譜は、 こちら になります。



関連記事

メンデルスゾーン 無言歌集 第5巻 より Op.62 No.6  春の歌

春のイメージの曲を案内していて、春といえばこの曲?と

思い出した曲を紹介します。

メンデルスゾーン の 

        無言歌集 第5巻 より 『春の歌』 Op.62 No.6



この曲は、メンデルスゾーンの無言歌集の中の一曲です。


私が中学1年のとき、

お友達が無言歌集にメチャクチャはまっていまして

中でも彼女は、『 春の歌 』 がお気に入りでした。


ちょうど彼女と出会ったのが、中学1年の春でしたので

時期もぴったり・・・でしたけど、

私はこの美しい曲がなかなか弾けず、

自分のイメージする、この曲の軽やかさが出せなくて

なんとなく苦手意識を持っていました。


技術的な問題だけではなく、なんといったらいいのでしょう?

メンデルスゾーンの持っている、品のある明るさが表現できないのでしょう。

思わず育ちの違い!?と思わずにはいられないのですが、

同じ無言歌集の中の、『 ベニスの舟歌 』 のような少し影を感じる曲のほうが

弾きやすいのです。

残念なことに、今でも苦手ですね・・・(>_<)

でも聴いていると、

春が来て、ルンルン♪~という感じが伝わってくるとてもいい曲なのです。



よかったら、聴いてみてください。


↓ 春の映像を楽しみたい方はこちら
メンデルスゾーン 春の歌

↓ ギオマール・ノヴァエスの演奏で
Guiomar Novaes plays Mendelssohn "Spring Song" Op 62 No. 6

↓ ヴァルター・ギーゼキングの演奏で
Walter Gieseking plays Mendelssohn Song Without Words in A Op. 62 No. 6

↓ ダニエル・バレンボイムの演奏で(楽譜映像つき)
Barenboim plays Mendelssohn Songs Without Words Op.62 no.6 in

↓ フランシス・プランテの演奏で
Planté (1839-1934): Mendelssohn - Song w/o Words op.62 no.6

↓ イェルク・デムスの演奏で
Felix Bartholdy Mendelssohn - Spring Song in A minor, Op. 62 No.


↓ こちらは、クリストフ・エッシェンバッハさんのCD。

とてもやわらかく、やさしい演奏をされています。 
そっと、耳元でささやかれているような・・・
いろいろな演奏があって、聴き比べると面白いですね。 

メンデルスゾーン:無言歌集



↓ シフ・アンドラーシュのMP3

Mendelssohn: Lieder ohne Worte, Op.62 - No. 6 Andante grazioso in A "Spring Song"



↓ ダニエル・バレンボイムのMP3

Mendelssohn: Lieder ohne Worte, Op.62 - No. 6 Andante grazioso In A "Spring Song"



< 後記 >

この曲は、

どうも、弾き方で検索されてこられているようなので、

一言アドバイスを・・・

まず、装飾音を除いた音で弾いてみる。

音がきれいにつながるように弾けるようになってから、

装飾音をつけて弾く。

装飾音は、力を入れず、軽く弾く。

最初は、指に力が入って、

アンバランスな音になって、装飾音が目立ってしまうので、

まず、装飾音をなしにして、

メロディーを感じて、歌うように弾いてみるといいと思います。


~~~ 関連記事 ~~~

・ メンデルスゾーン の 無言歌集 第2巻より Op.30 No.1 「瞑想」
・ メンデルスゾーン の 無言歌集 第2巻より Op.30 No.6 「ベニスの舟歌」
・ メンデルスゾーン の 無言歌集 第1巻より Op.19 No.3 「狩りの歌」



関連記事

ランゲ 花の歌

春になると、子どもの頃、無性に弾きたくなる曲がありました。

ランゲの『 花の歌 』

なぜ”春に”なのかは、わかりませんが

多分、春にはいろんな花がたくさん咲いているからでしょうね。


この曲は、日本人好みの曲であって、

他の国では、あまり弾かれていないという話を

聞いたことがあります。

この曲には、日本人だけが感じる”何か”があるのでしょう・・・


子どものころ家には、全音ピアノの

ピアノ全集のレコードがあって (たしか100曲収録されていたと・・・)

そのレコードをよく聴いていたのですけど、その中で一番好きな曲が

ランゲの 『 花の歌 』 でした。

 
ピアノを習い始めて、ある程度弾けるようになってきた子どもが

発表会で、この曲を弾いていると姿をみかけると嬉しくなってきます。

大人の方でも、弾かれる方がおられます。 

もしかしたら、

この曲は子ども向けというよりも、大人のほうがより惹きつけられる曲

かもしれないですね。


さて、この曲。 

みなさんの中で、ご存じの方はいらっしゃるでしょうか?

いつだったか全く覚えていないですが・・・、昔

テレビでピアニストの中村紘子さんがレッスンをするという番組があったことを。

その番組で、リストの『 愛の夢 』と、このランゲの『 花の歌 』の

レッスンがあった日のことを。


その時に、中村紘子さんが、『花の歌』を演奏した男の生徒さんを

ベタ褒めしていたのです。(『愛の夢』の生徒さんには厳しい指導だったのが

「 もう、あなたなら今すぐにでも、ステージに立てられるわ。 
  そして、拍手喝采をあびるわよ。 」

という感じで、褒めまくりだったのです。大絶賛!

その生徒さん、『花の歌』 の最後の52小節目の

左手がスタッカートの伴奏、

右手もスタッカートとなっているところから最後まで

ペダルを踏まないで、軽やかに弾いていました。スタッカートを生かす弾き方。

中村紘子さんがそれを聴いて

「 面白いわね。」

と興味持って聴かれていました。 

私も真似をしてみましたけど、ペダルを入れたほうが好きですね・・・

この生徒さん、きっと今頃、ピアニストになられていることでしょう。

一体誰だったのか、ずっと気になっています。 誰でしょう???


そんな思い出?のあるこの一曲。

興味を持たれた方は よかったら聴いてみてください。 


↓ イェネー・ヤンドーの演奏で
 * 大変申し訳ございません。
    この動画は、観られなくなりました。
    You-Tube の動画は、
    著作権侵害等の理由で、観られなくなる傾向にあります。
    どうかご了承ください。 (2015.3.26)

ランゲ 「花の歌」

↓ 友清祐子さんの演奏で
ランゲ/花の歌/演奏:友清 祐子

↓ 長井充さんの演奏で
Gustav Lange:Blumenlied op.39

 ↓ こちらのCDの中に、中村紘子さんの『花の歌』の演奏が収録されています。

乙女の祈り



↓ こちらのCDの内容は、<続きを読む>へどうぞ・・・
  よくあるピアノ曲集のものと比べ、ピアニストが有名な点でいいです。  

乙女の祈り/ピアノ小品名曲集




* 花の歌の楽譜は、こちらへどうぞ。



続きを読む

グリーグ 抒情小曲集 より 「春に寄す(To Spring / Til foraret)」 Op.43 No.6

家の目の前にある桜の木は、ほんわかとピンク色に見えてきました。

少し花も開いたようです。

春ですね・・・ 

もうすぐ、花が満開になるのかと思うと、ワクワクしてきます。

そんな春に期待を寄せて、書かれた一曲があります。


エドヴァルド・グリーグ の

  抒情小曲集 第3集(Lyriske smastykker No.3) より 

      第6曲目 『春に寄す(Til foraret)』 Op.43 No.6



前回紹介した

グリーグの『 アリエッタ 』と、同じ抒情小曲集の中の一曲です。

冬の厳しいノルウェーの国。

そんな国では、春がなんと待ち遠しく感じることでしょう。

そんな人々の気持ちが伝わってくるこの一曲。

あたたかなやさしい陽の光が差し込み、

ゆっくりと冷たい氷が解けて、水になる。

そんな光景が目にも浮かんでくるこの曲。

弾いていても、

私が、その静かな自然の中で耳を澄まして音を感じ

そして、景色の微妙な変化を目で見て知り、肌で気温の違いを感じ、

ああ、やっと春が来たのだなという

作曲家の喜びを感じるのです。

その分、弾き初めの右手の和音は、とても緊張する音でもあります。

静かに静かに・・・

世界をノルウェーの大自然に変えていく・・・

そして、メロディーを左手で奏でていく。

このメロディーが歌ではなく、自然の音に感じられるのが、不思議です。

まるで、大自然もこの春の到来を待ちわびていて、歌っているかのよう・・・

そんな感じのするこの一曲。


よかったら、この曲を聴いてみてください。


↓ ワルター・ギーゼキングの演奏で
Walter Gieseking plays Grieg Lyric pieces op.43 no.6 : to the Spring

↓ スヴャトスラフ・リヒテルの演奏で
Sviatoslav Richter plays Grieg Lyric Pieces - Op.43 No.6 'To Spring'

↓ ルドルフ・ガンツの演奏で
Rudolph Ganz plays Grieg "To Spring" Op. 43 No. 6

↓ イザベル・モウラオの演奏で
Isabel Mourão: Lyric Pieces - To the Spring, Op. 43, No. 6 (Grieg)

↓ グリーグの自演で
Grieg plays Grieg To Spring (1903)

* この曲の楽譜は、 こちら になります。


↓ グリーグの自演の「春に寄す」の収録されたCD(中古です。)
   (内容は、< 続きを読む > へ どうぞ・・・)

Grieg and His Circle play Grieg



↓ イリーナ・メジューエワのCD。

グリーグ:抒情小曲集



↓ ワルター・ギーゼキングのMP3

Eleven Lyric Pieces : To Spring, Op. 43 No. 6



↓ スヴャトスラフ・リヒテルのMP3

Lyric Pieces : Op. 43 No. 6 To The Spring (live)



聴いてみると、この曲は日本の春とは、気温が違うような感じがします。

音楽から、気温が感じられるのもグリーグの音楽の面白さでしょうか?


~~~~ 関連記事 ~~~~

すべて、抒情小曲集の曲です。

・ グリーグ アリエッタ

・ グリーグ 子守歌

・ グリーグ Erotik Op.43 - 5

・ グリーグ 蝶々



続きを読む

関連記事

グリーグ 抒情小曲集(Lyriske smastykker No.1) より 「アリエッタ(Arietta)」 Op.12 No.1

今日は、グリーグの抒情小曲集の中で一番好きな曲を紹介します。

静かで、心を穏やかにさせてくれる音楽。


エドヴァルド・グリーグ の 
 
   抒情小曲集 第1集 より 
  
      第1曲目 『アリエッタ(Arietta)』 Op.12 No.1



この曲を初めて聴いたのが、

しとしと降る雨の日であったからなのか、

なぜか、しっとりした天気を思い浮かべてしまいます。

外は静かで、誰も歩いていないような公園。

雨で、公園の緑がぬれて、つややかにも見える時期。

そんな時期でしたね・・・


この曲は、とても儚い感じがしていて、

ちょっとでも乱暴に弾いてしまうと、壊れてしまいそうな雰囲気を

持っているからか、

美しい壊れ物をそっと扱うような気持ちで、

やさしく、包み込むような感じのイメージで、私は弾きます。


この曲、

シューマンの

子どもの情景の「見知らぬ国と人びとについて」に

どことな~く、似ているような気がしてくるのは、

私だけでしょうか・・・?

弾いているときの、手の動きが似ている・・・?

そう感じてしまいます。

シューマンを意識している・・・かもしれませんね。



よかったら、聴いてみてください。


↓ アルテュール・デ・グレーフの演奏で
Arthur de Greef plays Grieg "Arietta" Op. 12 No. 1

↓ ペール・テングストランドの演奏で
Per Tengstrand plays Grieg's Arietta, from the Lyric Pieces, Book 1

↓ エミール・ギレリスの演奏で
    (最初から1分18秒ごろまで。
    後半は、「想い出」 Op.71-7 Efterklang となります。
    この曲は、「アリエッタ」を引用し、ワルツ風に編曲したもの。
    抒情小曲集の最後の曲になります。
    ちなみに、「アリエッタ」は、最初の曲です。)
Emil GILELS plays GRIEG

↓ スヴャトスラフ・リヒテルの演奏で
Sviatoslav Richter plays Grieg Lyric Pieces - Op.12 No.1 'Arietta'

↓ Isabel Mourão の演奏で
Isabel Mourão: Lyric Pieces - Arietta, Op. 12, No. 1 (Grieg)

↓ アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼルの演奏で
   ( 叙情小曲集第1集 op.12 を全曲 )
   ( 最初から、1分10秒ごろまで )
Goldenweiser plays Grieg Lyric Pieces Op. 12


* この曲の楽譜は、 こちら になります。


↓ このCDは、舘野泉さんの演奏。

グリーグ:叙情小曲集



↓ エミール・ギレリスのMP3

Grieg: Lyric Pieces, Op.12 - 1. Arietta



↓ ゾルターン・コチシュのMP3

Edvard Grieg: Lyric Pieces, Op.12 - 1. Arietta



~~~~ 関連記事 ~~~~

すべて、抒情小曲集の曲です。

・ グリーグ 春に寄す 

・ グリーグ 子守歌

・ グリーグ Erotik Op.43 - 5

・ グリーグ 蝶々

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

↓ こちらは、シューマンの記事
シューマン の 『子どもの情景』より「見知らぬ国と人びとについて」





関連記事

英雄ポロネーズ

私が一番好きな曲を紹介しますね。


ショパンの『英雄ポロネーズ』


ピアノを習ったことがない方でも、

この曲を聴いたことがあると言われる方が多いでしょう。

この曲のスケールの大きさに圧倒され、この曲を弾いてみたいと思い、

ピアノを習うようになった私です。


習い始めて、ある程度弾けるようになって、

小学生のときに、近所の楽器屋さんで楽譜を手に入れるのですけど、

この最初のところ、前奏の16小節までが、なかなか弾けず。

これを教えていただくまでには、かなり時間がかかりました。


この部分。

4回に分けて、音とともに徐々に気持ちが高揚するようになっていますが、

その3回目。 音をバランスよく、きれいにつなげることが難しいですね。


中間部の、馬が駆けるような左手のオクターブの連続部は

弾いていて、とてもきつい。 

いろいろとパターンを変え、指の訓練。

結局、指のトレーニングが大事だなあと感じる曲ですね。

でも、指は動くようになりますから、

ピアノって、毎日ひたすら繰り返し訓練することで、

弾けるようになっていくものだと実感できて、楽しいです。

そして、この後の優美な音。 

ホッと一息をつきながらも、音に神経を注ぐ。

私は、このあたりから最後までが特に好きです。


この英雄ポロネーズ。

どんなに疲れたと思っていても、

どんなにつらいと感じていても、

どんなに力が出なくなっていても、

弾いてみると、

困難に立ち向かって、前向きに頑張ってみようという気持ちになってきます。

まだ、頑張れる。誇りを持って生きてみよう。

なんてね。

私にとって、栄養剤的な曲かもしれません。



今回紹介したショパンの英雄ポロネーズは、

アルトゥール・ルービンシュタインの演奏がおすすめ。

とてもダイナミックな音が楽しめます。


もしよかったら、お聴きください。

↓ アルトゥール・ルービンシュタインの演奏で
Chopin - Heroic Polonaise Op. 53 - Arthur Rubinstein
( 古いので、少し聴きにくいところもあります。CMつきです) 
  
↓ アルトゥール・ルービンシュタインのCD 

ショパン:ポロネーズ全曲



↓ アルトゥール・ルービンシュタインのMP3

Polonaise, Op. 53 H・・roique, in A-Flat Major "Polonaise No. 6"



~~~ 関連記事 ~~~

・ ショパン ポロネーズ第4番
・ ショパンポロネーズ第5番
・ ショパン 幻想ポロネーズ
・ ショパン アンダンテ・スピアートと華麗なる大ポロネーズ



関連記事

自己紹介

はじめまして、りーです。


このブログについて、理解していただくために、

簡単に、自己紹介をしておきます。


当ブログでは、クラシック音楽をメインに曲紹介をしています。


とはいえ、

専門的な音楽知識を持って書いているのではありません。


音を聴いただけで、思ったことを書く、

いわば、曲紹介&感想記事だと思ってください。

あえて、

知識を入れないで、書くことで、

音に正面から向き合えるかと思っています。


私にとって、知識は

時には、邪魔なものであり、

知識があることで、

思ったことが率直に書きにくいということもあります。

そのため、紹介するにあたって、

音だけを頼りに、感じたことを書くようにしています。


どんなに専門家が、

この曲はこういうものだと言っていたとしても、

本当にそうであるのかは、わかりません。


世間一般の方は、

専門家がこうだと言っているから、そうだと

思ってしまう傾向にあります。

専門家の考えが100%正しいとは、私は思えません。


なぜなら、

過去に、長い間こうだと思われていたことが、

後になって、

実は違っていたということがわかったということは、

いろいろな分野で、よくあります。

音楽にしても、

この曲の作曲家が実は違っていたということもありますしね。


残された資料に、

作曲家がこうだ、と書き記しているから、

作曲家の身近にいた人物がこうだと、書き記しているから、

といって、

本当にそうであるのか?

と疑問に思うのです。


ブログをやってきて、

人は、真実を誰かに簡単に話すことは、少ないと、感じています。


人は、すべて、言いたいことを言えるわけではない。

隠したいと思うことも、多いのです。

その隠したいと思うことを、やんわりと伝えたりし、

はっきりとわかるようには、言わないものです。

中には、それを隠し通す人もいます。


ですから、

人は、耳で聞いたこと、目で見て知ったことを、

どうとでも、推測します。

人それぞれの解釈になります。


専門家は、どう解釈しているかという点でみても、

すべての専門家がまったく同じ解釈をしていない、

ということからも、

解釈に違いが出てくるのは、そういうことなのでしょう。


ですからね・・・

このブログは、音だけを頼りに、好きに書いています。


「音が、真実を語る」


( 正しくは、「楽譜が、真実を語る」 ですか?)

私は、そう思っていますから。


作曲家が、

どう考え、どう音で表現しようとしたのか、

どう考え、どう音で伝えようとしたのか・・・

それを知るには、

音を聴くことである(楽譜を読み取ることである)、と

思うのです。


だから、知識は、いらないのです。


とはいっても、

演奏家の音で判断していいのかどうかというと、

それも、正しくはないかもしれません。


過去に紹介した記事で、こういうものがあります。


作曲家の演奏したものと、

その他の演奏家の演奏家のもの。

それを比べてみると、まったく違う表現をしているもの。

  こちら ⇒ フォーレ パヴァーヌ

こういうものもあるのだなあと、思いました。

でも、

結局は、聴いたときに、違和感を感じるので、

やっぱり、音を聴くというのは、大事だと思いました。


どんなときでも、頼りになるのは、自分の感覚です。

私は、知識以上に、

自分自身で感じたこと(直感)を大切にしています。


私のことを少し書きます。


私は、普通の大学を出ました。

主に、心理学を学びました。

音を聴いて、

この作曲家は、こんな心理状態であったのではないか?と

推測します。

自分が、同じような心理状況になると、

その曲が、はっきりと見えてくるものがあります。


それを、このブログで書いています。


さて、そんな私ですが、

音楽はどの程度をやっていたかと言いますと、

ピアノだけしか習っていません。

そのピアノも、

今は、体調不良のため、3年ほど前から、

ほとんど弾くことがありません。 

残念ながら、

弾きたくても、弾けるような、状態のいい日が少ないです。

ピアノのレベルは、

ショパンのエチュードレベル・・・

今もそれを練習すべきレベル・・・と思ってください。

好きな曲は、ショパンの英雄ポロネーズ。

これを弾きたくて、習い始めました。


趣味で、

独身のころは、

いろいろなクラシックの演奏会に聴きに行っています。

いろいろとこういう演奏会があるからと、

演奏会主催者側からのお誘いがあって、

聴きに行ったこと、

それから、

レコード・CDをたくさん聴いたこと、

そういったものがベースとなっていると思います。


私は、ファンという立場では聴いていないので、

誰の演奏がいい、

という形では、めったに書きません。

同じ曲でも、同じ演奏家でも、時の演奏で違っていますので、

You-Tube で、曲を選ぶときは、

私が聴いてみて、いいと感じたものを選ぶようにしています。

私好みとなっていますが、

気に入っていただけたら、嬉しいです。(*^_^*)


簡単に自己紹介・・・

と書きましたが、やっぱり長くなってしまいましたね。


思うことを書きだすと、長い文章になってしまうというところが、

欠点だと思います。

短く書く才能は、ない、みたいです・・・(>_<)


こんなブログですが、

よかったら、また、お越しください。

よろしくお願いします。


< 追記 2015.8.12 >

久しぶりに

この「自己紹介」記事を読み返してみました。

3年ほど前に書いたのでしたか・・・

書き直そうか考えましたが、

そのまま、追記することにしますね。


何度も書いていますが・・・


1~2年ほど前から、

You-Tube の動画が、

観られなくなってきています。

このブログは、かなり影響を受けています。

子ども向けの動画や、

マニアックな曲の動画は、

ほとんど観られなくなってきているでしょうか?

いつか、このブログは消滅してしまうかもしれませんが、

それでも、

訪問される方々がいらっしゃる限り、

その要望に応えるべく、

記事の改善を試みていこうと思っています。


とはいえ、

観られる動画が一つもないという記事も増えつつあり、

いらっしゃった方には大変申し訳なく思います。

夏休みに入ると、

曲の感想文が宿題となるのか、

「曲の感想文の書き方」というキーワードで検索して

いらっしゃる方が多いのですけど、

その参考となるものも、

削除されてしまい、

残念ながら、このブログでは力になることはできません。

まあ、曲の感想というのは、

その人自身が感じたことを書かなくてはいけないもので、

誰かの感想をコピーをしてほしくないですけどね。

このブログも、

私独自の感想なので、まったく参考になりません。


こんなブログですが、

よかったら、また、お越しください。 

お待ちしております・・・ 



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プロフィール

はじめまして、リーです。(^_^)

一応、音楽ブログです・・・

曲は主にクラシック音楽を
取り上げて書いています。

このブログは専門的な
解説や評論ではありません。
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時々、思ったことを書いています。よかったら、最新記事一覧から選んで読んでみてください。カテゴリは「雑記」になります。


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