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アグスティン・バリオス の 大聖堂 「La Catedral」

こんにちは。

いつもご訪問してくださり、ありがとうございます。

今日は曲の紹介をします。

かなり前に紹介しようと思っていたけれど、

取りあげられなかった曲です。


アグスティン・バリオス の 大聖堂 「La Catedral」


この曲の出だしがとても好きです。

とっても寂しい感じ。

今とても心に染み入ってきます。

この曲は以下のように構成されています。

 I. 前奏曲  Preludio (Saudade), Lento
 II. 宗教的アンダンテ  Andante religioso
 III. 荘重なアレグロ  Allegro, Solemne



第1楽章にサウダーデ(サウダージ)という言葉が記されています。

どういう意味か?と思い、

アルク 英辞朗 on the WEB や、Weblio英和辞書 などで、

いろいろと調べてみました。

どうも、日本語に訳すのが難しい言葉のようですね。


以前にも書いたかもしれませんが、

ここ最近になって、

母が亡くなったことの不在感、喪失感を感じるように

なっています。

話を聞いてほしいという願いもむなしく、

それは叶えられないのだなあとよく思います。

(今が大変なだけに、私もその願いが強くなっているのでしょうねえ・・・)

その一方で、

亡き人を思い浮かべることで、思い返すことで

その間、少しは慰められるような気がするのです。


現実にいない喪失感と過去の懐かしい思い出。

思い出がとても輝いて見えてくると

嬉しいけれど、その反面、とてもつらい。

そんな思いを抱えている人が大聖堂に向かうのでしょうか?


これからを生きるために・・・


生きるのはとてもつらいことですけど、

生き続けないといけない。

第3楽章を聴いていると、

一歩一歩踏み出して前に歩きだしていくような気持ちに

変わったような感じがしてきます。

祈りの後に救いがあったのかはわかりませんが。

荒波に立ち向かうような気持ちで歩み出す。

そんな風に感じます。

私も、今まさにそんな心境でもあります・・・

大変だけれど、それでも生きていく。


正直言いますと・・・


私は「祈り」の意味がわかっていません。

私が神仏に祈るのとは違うような気がしているので。

この曲の持つ意味も正直わからないのですが、

(わからないから、長い間、この曲を取り上げなかったのです)

わからないけれど、

なんとなく、こんな感じなのかなあ?と感じたので

今回書いてみました。


もしよかったら、聴いてみてください。

↓ ジョン・ウイリアムスの演奏
(CMつきです。)
John Williams Plays Barrios - La Catedral

↓ セザール・アマロの演奏
Agustín Barrios - La Catedral - Guitarra César Amaro


↓ ジョン・ウイリアムスのCD

バリオス作品集






バリオス 「森に夢見る(Un Sueño en la Floresta)」

こんにちは。

今日は、眠りを誘ってくれそうな心地よい曲かなと思い、

紹介することにします。


アグスティン・バリオス の 「森に夢見る」


バリオスは、パラグアイの作曲家。

これまで紹介してきたギターの曲と比べて、

この曲の音色が明るく感じるのは、気のせいでしょうか?

(明るい光が感じられるいうのかな? 陽射しが強い?

 音から、国の空が浮かんできそうな感じがします…)


夜に夢見るというよりも、

明るい陽射しのある中・・・

ポカポカとした陽気にときに、

うとうとしてしまったときの感じ…でしょうか?


曲の途中、心にすうっと入ってくるものがあって、

それが、

とても悲しくもあり、ふと涙が出てきそうな

気持ちにもさせてくれます。

不思議な感じのする曲です。

聴く者の心の内面に語りかけてくるような曲

といったらいいでしょうか?


心に語りかけてくるその音色が、

とてもやさしくて、

疲れ果てた心をときほぐしてくれるような感じになってきます。

そして、

安らいでくると、

またこれから少しずつ先へ進もう・・・と

させてくれるものがあるような気がします。


私にとっては、癒しの曲・・・になるかな?

疲れたときに、聴くといいかと思います。


よかったら、聴いてみてください。


↓ ジョン・ウィリアムズのギター演奏で(CMつき)
Sueno en la floresta - Barrios - John Williams

↓ 朴葵姫(パク・キュヒ)の演奏で
Kyuhee Park - A. Barrios: Un Sueño en la Floresta


↓ ジョン・ウィリアムズのCD

バリオス作品集



↓ 朴 葵姫(パク・キュヒ)のCD

期待の新進演奏家シリーズ/朴 葵姫(パク・キュヒ) ~ギター・リサイタル



この曲のギターの楽譜は、こちら になります。



バリオス 最後のトレモロ(Una Limosna por el Amor de Dios)

こんにちは。

今日紹介するのは、

しんみりとした気分になっているとしっくりくるかな・・・

という曲。


アグスティン・バリオス の 最後のトレモロ


バリオスの最後の歌(La Ultima Cancion )。

神様のお慈悲に免じてお恵みを(Una Limosna por el Amor de Dios)

という題名なのだそうです。

どうも死を悟ったころのバリオスが体験をしたことが

音になったようですね。


人は自分の死期が近いことを悟るとどんな心境になるのでしょうか?


先日、病気の母が、

これまでできたことができなくなって、

これまでありえなかったようなことがあるようになって、

これからどんどんとそんな風になっていくと、

いつどうなるのか、わからないね・・・

なんて、言葉を漏らしてました。


その日が近い。


そう感じているようでした。

自分の体がこうも思うようにならず、おかしくなっていくこと。

戸惑い、いらだちを感じながらも、

どうしようもないことだと感じることで、

生きようという前向きの気持ちも消え失せて、

やがて、やってくる死を受け入れようとなる。


そうなってくると、

目の見えるもの、聴こえるものすべてが、

それまでと違って感じるのではないかな・・・?

母の目を見ていて、そう思いました。


バリオスは、自分の元へやってきた物乞いのおばあさんが

どのように見え、彼女の声が聴こえたのか・・・?

どう感じたのでしょう?


物乞いの人。


昔、アルバイト先のお店に、やってきたことがあります。

その方が店に入った瞬間、戸惑いを感じました。

その姿が妙に暗く、嫌なものに感じ、

なぜか、慈悲の心を持つ気持ちになれず、怖くなって

その方から離れたい気持ちになってきたのです。

あれは、自分でもショックでしたね・・・

すぐに、店主がやさしく対応し、去って行かれました。

その後も、その方はたびたび訪れてきましたが、

何度も来られるようになると、

さすがの店主も困り果てていました。

そして、

もう来ないようにとお願いするようになったのです。

商売もありますしね・・・

その後、物乞いの方は、来られなくなりました。


バリオスの元にたびたび来られたという物乞いのおばあさん。

バリオスは、自分の死期が近いと悟ると、どう感じたのでしょうね?

それまで接してきたときとは、見方も違ったのではないでしょうか?


近いうちに神のもとへ召されることになる?

であれば、

そのおばあさんに対し、慈愛の気持ちが強くなったのでしょうか?


初めての物乞いに来られたことで曲を作ったのではなく、

死期を悟ったころに来られたことで作ったのであるならば、

この曲は、

きっと物乞いの姿、声、行動、すべてが

これまでとは違ったものと感じた?


物乞いのおばあさんから

生きている人の「命」が感じられたから、作られたのではないか?

と思いました。

「命」が愛おしく感じられた?


私の母の目は、そんな目をしていました・・・

見えるものが愛おしく、ね。

まあ、母とは違うかもしれませんが・・・


バリオスのこの曲の音色は、寂しくも悲しくも聴こえますからね…

命あるものが愛おしいでありながら、

それが羨ましくもあるかもしれませんね・・・

この曲、聴いていると、泣けてきますよ・・・


よかったら、聴いてみてください。


↓ どちらも、ジョン・ウィリアムズのギター演奏 
・ Agustin Barrios - Una limosna por el amor de Dios ( La ultima cancion)
・ Una Limosna por el Amor de Dios - Barrios - John Williams

↓ こちらは、朴葵姫(パク・キュヒ)の演奏(CMつきです)
・ 最後のトレモロ〈ライブ〉 / 朴葵姫(パク・キュヒ)


↓ ジョン・ウィリアムズのCD

バリオス作品集



↓ 朴葵姫のCD,MP3(15曲目になります)

最後のトレモロ



この曲の楽譜は、 こちら になります。



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