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モンポウ  『 風景 (Paisajes) 』 より 「 湖(El lago)」

こんばんは。

いつもご訪問してくださり、ありがとうございます。(*^_^*)


今年に入り、いろいろとクラシック音楽を聴くことができた・・・

ということで、

今日は久しぶりの曲をとりあげてみます。

といっても、

私が自ら聴こうと思って聴いた曲ではなく、

たまたま、耳にした曲です。

その曲を

新年になったばかりで聴くのは、どうなんだろう・・・?と

思ってしまったのですけど、

一番印象に残っていたので、取り上げてみます。


フェデリコ・モンポウ の 

    『 風景 (Paisajes) 』 より 「 湖(El lago)」



モンポウの曲は、

心(気持ち)に響いてきたのでしょうか?

年末年始までも、とても忙しく過ごしている現状・・・

(まあ、私は好んでこの状況でいるのですけどね)

少しの時間でも無駄にしたくないという気持ちが先だって、

落ち着いて、じっくりと音楽を聴くこともなく、

心に余裕がないこの生活は、

人間的ではないものであるかもしれません。

無機質な人間になっているでしょうか・・・?

私自身の心の内面を深く省みることなど、

まったくしていないのかもしれません・・・

私自身の行動を省みることは

日々やっているのですけどねえ・・・

ひんやりとした音が、

私の心は、体以上にとても疲れているんだなあと

感じさせてくれます。

必要以上に、何かに関わりを持ちたくないというような、

そんな疲れかしら?

今は、一人にしてください・・・

そんな気持ちになってきている、

それを感じさせてくれたような気がします。

今の私自身は、

孤独で寂しいというものとはまったく無縁である

という生活を送っているように思うのですけど、

元々それを好む傾向にあるため、

そうなりたいと感じてしまっているのかもしれません。

モンポウのピアノ曲をいくつか聴いてみました。

モンポウの曲から感じる音の世界。

お正月にふさわしいと感じない雰囲気が漂っていますが、

今の私には妙にしっくりときたのかもしれませんね・・・

それが癒しと感じるのも不思議なものです。


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ レイフ・オヴェ・アンスネスのピアノ演奏で
Mompou: Paisajes-No.2, El Lago :Andsnes

↓ ベンジャミン・グローブナーのピアノ演奏で
  こちらは、『風景』全曲。
   「湖 (El lago)」は2分49秒ごろから6分34秒ごろまで
Benjamin Grosvenor plays Mompou Paisajes( "Landscapes")


↓ モンポウ自身の自作自演のCD、MP3

モンポウ:ピアノ曲全集(4枚組)/Mompou: Complete Piano Works






モンポウ 『 風景 (Paisajes) 』 より 「 泉と鐘 (La fuente y la campana) 」

こんにちは。

いつもご訪問してくださり、ありがとうございます。(*^_^*)

今日も暑いので、少し涼しく感じてくる曲にします。


フェデリコ・モンポウ の

   『 風景(Paisajes) 』 より 「泉と鐘(La fuente y la campana)」



 『風景』 は、以下のように、構成されています。

   1. 泉と鐘 La fuonte y campana
   2. 湖 El lago
   3. ガリシアの馬車 Carros deGalicia

 今日、紹介する曲は、1曲目になります。


どこかから聞こえてくる懐かしいメロディー。

子どものころ、親しんでいたメロディー。

忘れてはいないのだけど、

忙しく、日々を過ごしているうちに、

思い出すこともなくなってしまったあのメロディー。

まるで、

日本のわらべうたを

ゆっくりとしたテンポで聴いているかのような感じ。

正確には、

そんなわらべうたを歌って楽しんでいた

自分自身の子どものころ姿を

無声の、

ぼやっとした、

白黒の映像で、みているかのような感じ・・・

かな?


遠い昔の、

記憶の中にだけある、とても懐かしい時間。

それが、

なぜか、謎めいたような感じがするのが、

不思議です。


日本でいうわらべ歌。

作曲家の育ったスペインでは、

これをなんというのかわかりませんが、

これが、

誰かを一緒に歌っている、遊んでいる、

というのではなく、

誰かが、同じような子どもたちが、

仲良く楽しそうにして歌っているのを、

遠目で、一人寂しく眺めているように感じるのです。

時々、

鐘の音が鳴りますけど、

それが、妙に、心に響いてきます。

一人でいる寂しさを

そっと包んでくれているようにも、

聴こえてきます。

遊びに夢中になっている子どもには、

それほど気にならない鐘の音。

でも、

この作曲家には、それが、慰めでもあったのか・・・?


この作曲家は、

子どものころ、同年代の子どもたちと、

わいわい、遊んだり、騒いだりして、

楽しんだことがないのでしょうか・・・?

「子どもの情景」というピアノ曲があるのですけど、

なんか、

他の作曲家との違いを感じてしまうものがあります・・・

 ( この違和感、私だけ・・・ なのかしら? )

同年代の子どもとなじめない子ども時代?

そんなものを感じてしまうのって、

とても悲しくなります。


内気であったのか、

話かけられても、話かけてみても、

会話が長く続かなかったり・・・?

集団での行動がうまくできなかったり・・・?

心の中では、

そんな同年代の子と、

うまくやっていきたかったという気持ちはある。

その気持ちは、強かった・・・

でも、

できなかった・・・

そんな寂しさ。

この作曲家は、抱いたことがあるような気がします。

そんな風に聴こえてしまうので、

聴いていると、

ひんやりとした空気が流れているようになってきます。

 ( 夏向きかな・・・? 
   秋・冬に聴いたら、憂鬱になってきそう。 )


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ モンポウの自演で 
Mompou plays Mompou "La fuente y la campana"

↓ ベンジャミン・グロヴナーの演奏で
   『風景』を全曲。
   「泉と鐘」は、最初から、2分48秒頃まで。
Benjamin Grosvenor plays Mompou Paisajes( "Landscapes")



↓ モンポウの自演のCD
   ディスク2枚目の22曲目になります。

モンポウ:ピアノ曲全集(4枚組)/Mompou: Complete Piano Works



↓ モンポウ自演のMP3
   (47曲目になります。)

Mompou: Complete Piano Works



↓ ホルディ・マソのCD

モンポウ:ピアノ作品集 - 3 「風景」/「内なる印象(哀歌)」/「3つの変奏曲」/他



この曲の楽譜は、 こちら になります。



モンポウ 橋(El Pont)

こんばんは。


時々、こうして曲を紹介していて、

ス~ッと心に沁み込んでくるけれど、とても悲しく聴こえる・・・

そんな曲も結構あるなあと思います。

でも、そんな曲は、なぜか、美しく感じるのですよね。

不思議です。


今日紹介するのは、


モンポウ の 橋 (El Pont)


曲名を見て、これだけで、なんか異質なものを感じます。

絵で「橋」というモチーフは結構ありますけどね。

モネも、よく日本風の橋を描いていましたけど・・・

クラシック音楽で、

ただの「橋」というのは、非常に珍しいのではないかなあ?


この曲の「橋」は、明るいイメージはなく、どこか影があります。


かつてあった橋が、なくなってしまったのか?

今そこにあるけれど、

変わり果てた橋になってしまい、悲惨な出来事があったか?

なにか、特別な思い入れがあった橋が、

なくなったか、変わってしまったことに対し、

一人密かに、ひどく嘆き悲しむ。

大きな声で叫んでいるのではなく、

あきらめたかのように、声を出さないで悲しむから、余計に悲しい。

絶望を感じているかのよう。

この曲は、そんな感じが伝わってくるのです。

なんか、とても寂しいですね・・・


でも、なぜか心惹かれるものがあるこの曲。

私も遠く離れた昔住んでいたところを訪れては、

こんな思いになることしばしばあり・・・

それが、かつての思い出の場所であったりしたら、なおさら・・・

私にはこの曲ほどの、悲しさはないにしても、

ぽっかりと心に穴が開いてしまうような感じも、

なんとなく・・・ですけど、わかる気がするのです。


誰にでも、あえて表に出さない「思い」ってあるますけど、

モンポウの曲は、

言葉にはしない思い・・・

誰かに言わない、内に秘めた思い・・・

そんな思いが込められている。

それが、なぜか、聴いていると心に響いてくるのです。

きっと、その思いは、

実は、とても強いからなのでしょうね・・・


もしよかったら、聴いてみてください。

↓ ホルディ・マソのピアノの演奏で(CMつき)
.Frederic Mompou - "El Pont"

↓ ホルディ・マソのピアノと
   ホアン=アントニ・ピッチ のチェロの演奏で
モンポウ: 橋(Mompou: El pont)


↓ ホルディ・マソのピアノのCD

モンポウ:ピアノ作品集 - 4 「ひそやかな音楽」/「橋」/「山(舞曲)」



↓ ホルディ・マソのピアノと
   ホアン=アントニ・ピッチ のチェロのMP3 
   (32曲目になります。)

Mompou: Piano Music, Vol. 5



↓ マリア・ミルチェヴァのチェロ、
  ペルフェクト・ガルシア・チョルネットのピアノのMP3

Mompou El pont



↓ マック・マクルーアのピアノのMP3

El Pont de Montju・c






モンポウ 「内なる印象」第2番 No.5 悲しい鳥(Pájaro triste)

こんにちは。


休日くらい家でのんびりとしたい・・・

なかなかそれも難しいというとき、

短い時間でも、

音楽を聴いて騒々しい空間から逃れてみたい・・・

そんなとき、こんな音楽を聴いてみるのはいかがでしょう?


モンポウ の 「内なる印象」より 第2番 悲しい鳥


とても静かな、繊細な音。

これを弾くときは、

静かな音で響きの美しさを出せなければならないので、

意外と難しいと思います。

楽譜を見る限り、音は少なく、簡単そうにみえますけどね。


モンポウの曲を聴いていると、

モンポウは、

外との世界から離れて生きているかのように、

思えてくるのです。

世間の騒々しさから逃れ、自分の世界を創り上げ、

その世界でいることを好むかのよう・・・

物音がしないとても静かな空間で、ひっそりといるかのよう・・・

そんな中で、心の声を表現するには、表に出す手段は、

音楽だったのかもしれませんね。

誰でも、気持ちを内に秘めずに、

どこかに出したいという思いはあるのではないかな?と思います。

どんなに内向的な人であってもね。

外向的な人のように、

人前ではっきりと気持ちをいうこともできないからといって、

気持ちを内に秘めたままでいたいわけではない。

誰かに、その思いを伝えたい、聞いてほしいと思うのではないかしら?

でも、そんなことはできない。

だから、その思いを曲に込めた・・・

でも、それは、ひっそりとね・・・

大きな声、強い思いではない。とっても密やかに・・・

モンポウの曲は、そんな感じがしてくるのです。

この「悲しい鳥」も、そんな曲であるのかもしれませんね。

聴いていると、安らぎがもたらされるのも、

作曲家が、それを望んでいるからなのかもしれません。

この曲の中で、鳥の鳴き声に感じる音。

その音が、曲の中で、より美しく際立って感じます。


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ 作曲家モンポウの演奏で
Mompou plays Mompou "Pájaro triste" .

↓ アリシア・デ・ラローチャの
    「内なる印象」の演奏(抜粋)で
    「悲しい鳥(Pájaro triste)」は、
    4分58秒ごろから6分28秒ごろまで
Alicia de Larrocha performs Mompou - LIVE

~~~ 関連記事 ~~~

モンポウ 秘めごと



↓ モンポウの自作自演全集

モンポウ:ピアノ曲全集(4枚組)/Mompou: Complete Piano Works



↓ アリシア・デ・ラローチャのCD

モンポウ・リサイタル



この曲の楽譜は、こちら です。



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