06
:
1
2
3
4
6
7
8
9
10
11
12
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   


バーバー ノクターン Op.33 (ジョン・フィールドを讃えて)

こんにちは。

今日は、一味変わった夜想曲を紹介しますね。


サミュエル・バーバー の 

       ノクターン Op. 33 (ジョン・フィールドを讃えて)



この曲、全音ピアノピース集の中にもありますが、

思わず、

全音ピアノピースも、

私が子どものころの曲と比べ、

ずいぶん傾向が変わってきたものだなあ・・・と

感じさせてくれた1曲だと思います。

( 私が子どものころは、300曲もなかったのですけど、

  だんだんと、マニアックな曲になっていているような・・・?)


夢想的で、物憂い感じのする夜というイメージ・・・でしょうか?


夜空を見上げたとき、

ぼんやりとして、くっきりと見えない月があると、

なんとな~く、気分が晴れず、嬉しくないのですけど、

さらに、

空全体が、あつい雲で覆われて、

どんよりとした重々しい暗い空のとき、

とても嫌な気分になってきます。


なぜか、この曲は、

そんな気分にさせてくれるものがありますが、

さらに憂鬱にさせてくれるのです。


どこかに間違った場所へ迷いこんでしまい、

抜け出したいのだけど、

なかなか抜け出せなくて、どうしよう・・・

という感じにさせてくれます。

とても美しい場所であるかもしれない。

でも、

その美しい場所は、

とても冷たい空気が流れていて、

私がいるべき場所ではなく、居たい場所でもない・・・

なんとなく、違和感がある曲です。


フィールドによって始められた、ノクターン(夜想曲)。

これまでに、

いろいろな作曲家のノクターンを取り上げてきましたが、

どこか、それらのノクターンとは、違ったものが感じられるのです。

  もしよかったら、 こちら の記事で、

  これまで、このブログでとりあげてきたノクターン(夜想曲)を

  聴き比べてみてください。

  作曲家の生年月日順に、並べてありますので、

  最初の記事から聴いてみると面白いかもしれません。



今日、紹介する、バーバーのピアノ曲のノクターン。

 (バーバーには、他にも、歌曲の「ノクターン」があります。)

よかったら、聴いてみてください。 


↓ ジョン・ブラウニングのピアノ演奏で
Samuel Barber, Nocturne "Hommage to John Field" - John Browning

↓ リリア・ボヤディエヴァのピアノ演奏で
Samuel Barber Nocturne Op. 33 by Lilia Boyadjieva


↓ ジョン・ブラウニングのMP3(6曲目になります。)

Samuel Barber: The Complete Piano Music



↓ ダニエル・ポーラックの
   CDまたは、MP3(9曲目になります。)

Complete Published Solo Piano Music






バーバー 弦楽のためのアダージョ Op.11 その2

こんばんは。

こんなときに、

音楽を聴いて書いている自分がおかしいのではないか?と思うのですけど、

自然と聴いてみようと思った曲があります。

それを取り上げてみますね。


サミュエル・バーバー の 弦楽のためのアダージョ Op.11


バーバーの「弦楽四重奏曲第1番 ロ短調」の第2楽章を

弦楽合奏用に編曲されたものなのだそうです。

実は、以前、喫茶きまぐれのMKさまに教えていただきました。

これは、以前取り上げた曲ですが、

書き直したくて、削除してしまったものです。


不思議ですね・・・


画家のモネが、死の床にいる妻のカミーユを描いていましたけど、

ごく自然に、いつものように、

こうして、音楽を聴き、

ブログを書いている自分は、モネと同じような感じがしてきます。

私もいっぱしのブロガーなんだわ・・・


私の場合、

このバーバーの有名なこの曲が、

果たして、

本当に葬式に向いているのか、

大切な人の死を知った時に、どう感じるのか、

などと、確認してみようとしているのですから・・・


以前書いた記事には、こんなことを書きました。


 聴いていると、とても悲しい。

 ただ悲しい。

 でも、

 この曲は、そんな沈んだ気持ちのときの人が、聴いていると

 少し安らいでくるでしょうか?


と。


もう母は、長くないな・・・と感じてから、

時々、この曲を聴いていたのですけど、

この曲のス~ッとした透明感のある高音の音が、

とても寒く、体を震わせるような感じがあったのですけど、

今、かなり違った感じで聴いています。


母の死を聞いて、とうとう来るべき日が来てしまった・・・


茫然とするより、

ショックを受けるより、

母の死を素直に受け入れる自分がいる、

冷静でいようと努めている自分がいる。


そんな心境になったら、今度は、この曲が、温かく感じるのです。

たぶん、死が来る前は、「死」が怖かったのですよね・・・

でも、今は、違う。

もう怖さは、消え去りました。

むしろ、安堵感?

母がこれで、安らかになれる・・・

母がこれで、苦しまなくて済む・・・

母が最期の日をいつものように、明るく過ごせたのであれば、

もう何も望むことはない。


今日は、ここ最近と違って、

意識がはっきりとしてお話をたくさんしていたそうですよ。

前向きな気持ちで、頑張ってよくなろう・・・と話していたそうです。

それは、久しぶりであったそうで、

周りの家族は、安心していたそうです。

だから、

まさか・・・

だったようです。


でも、それは、

最期の時を前に、

死に逝くものが、

家族に心配させないように振る舞ったのかもしれませんし、

家族に安心させようと振る舞ったのかもしれませんし、

元気な自分の姿を最後に見せたいという思いであったかもしれません・・・

姉のときも、そんな感じでしたね・・・


このバーバーの弦楽のアダージョは、

今の私のように、

悲しみを受け入れようとしているものに、

なぜが、安らぎを与えてくれるような気がします・・・


こんなにすんなりとこの曲を聴けたのは、初めてかもしれないです。

曲って、

その時の心境によって、聴こえ方が違ってくるものだと思いますよ。


もしよかったら、聴いてみてください。



↓ CMつきで申し訳ないです。レナード・バーンスタイン指揮で。
Samuel Barber - Adagio for Strings, op. 11 by Leonard Bernstein


こちらは、

元の曲の「弦楽四重奏曲第1番ロ短調」になります。

もしよかったら、全楽章を聴いてみてください。(CMつきです)

 ↓ 第1楽章 
 Samuel Barber - String Quartet No. 1 (1/3)
 ↓ 第2楽章
 Samuel Barber - String Quartet No. 1 (2/3)
 ↓ 第3楽章
 Samuel Barber - String Quartet No. 1 (3/3)


↓ こちらは、合唱曲「アニュス・デイ」(Agnus Dei, 神の子羊)
Samuel Barber: Agnus Dei (Adagio for strings)



「サミュエル・バーバー(1910-81)の歴史的録音集1935-1960」




↓ こちらはMP3(9曲目になります。)

Barber: Adagio, Violin Concerto, Cello Concerto & Agnus Dei






バーバー この輝ける夜に (Sure on this Shining Night) Op.13 No.3

おはようございます。

今日は、聴いていると、

心が洗われるような感じがし、

スッキリとした気持ちになってくる曲を紹介しますね。


バーバー の 『4つの歌』より 

    この輝ける夜に(Sure on this Shining Night)作品13ー3



『4つの歌』は、

  第1曲 尼僧はヴェールを取る A Nun Takes the Veil
  第2曲 年をとった者の秘密  The Secrets of the Old
  第3曲 この輝ける夜に    Sure on this Shining Night  
  第4曲 夜想曲        Nocturne

この曲は、第3曲目になります。


この曲は、

人工の光が遮ることもないような何もない自然の中で、

空気が澄んで、雲一つない夜空を、

寝転がって、

空の星の輝きを眺めているときのような・・・

そんな感覚になる曲です。


聴いているうちに、

とてもリラックスをして、ゆったりとした気分になってきます。

素直な気持ちになるような・・・

素のままの自分を取り戻せるような・・・

全身の力がふっと抜けるような・・・


何かあったとき、ごめんなさいと言える。

そう言いたくないときもあったとしても、素直になれる。

こういう感覚になれる曲って、ありがたいなあ~と思います。



もしよかったら、聴いてみてください。


↓ 合唱バージョンで(楽譜つき映像) 
Samuel Barber - Sure on this shining night {Choral version}

↓ シェリル・ステューダーの歌で
Cheryl Studer sings S. Barber "Sure on this Shining Night"

↓ エリー・アーメリングの歌(4つの歌全曲)
   この曲は、3分27秒ごろから5分53秒ごろまで
4 Songs, Op. 13 by Samuel Barber


↓ こちらは、合唱のMP3(13曲目になります。) 

Barber: Choral Music



↓ こちらは、MP3(ディスク8枚目の5曲目になります。ジェニー・トゥーレル)

Samuel Barber Historical Recordings (1935-1960)






Web page translation

プロフィール

はじめまして、リーです。(^_^)

一応、音楽ブログです・・・

曲は主にクラシック音楽を
取り上げて書いています。

このブログは専門的な
解説や評論ではありません。
感想を書いています。

最新記事一覧から、または、
トップページからお好きな記事を
選んでお読みください。

時々、思ったことを書いています。よかったら、最新記事一覧から選んで読んでみてください。カテゴリは「雑記」になります。


~無料の楽譜をお探しの方へ~

 ↓ こちらの記事を
   お読みください。
「無料の楽譜をお探しの方へ」


りー

Author:りー

いつもご訪問ありがとうございます。       

最新記事

カテゴリ

フリーエリア

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

月別アーカイブ

アクセスカウンター

まいにちフレーズ



RSSリンクの表示