08
:
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   


「子どもの領分」より第1曲「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」

こんばんは。

いつもご訪問してくださり、ありがとうございます。


かなり前のことですが、大人のピアノの発表会を聴いてきました。


おそらく子どもの頃習っていて、

大人になって、もう一度やってみようと

弾き出した方々ではないかと思われ、

皆さん、ショパンのバラードであったり、

リストのラ・カンパネラなどの上級の曲を選ばれていました。

かつてはよく動いていた、

今は弾いていなかったこともあって、

弾いてみるのだけど、どこかぎこちなさが残る。

そんな感じだったでしょうか?

(今の私もそんな感じに聴こえる音になるのでしょうねえ・・・間違いない!。・°°・(>_<))

そんな音を聴いていたら、ふと思い浮かんだ曲。


クロード・ドビュッシー の

「子どもの領分」より第1曲「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」



私は練習曲を弾くのが好きでしたが、

多くの子どもは好きでないようで、

嫌々練習曲を弾いているようですね。

私の友達もその日々の練習が辛いと感じたのか、

次々とピアノをやめてしまいました! なんてもったいない!

皆さん、私より早くから習っていたのに?

早くからピアノを買ってもらっていたのに??

好きではないことでコツコツと続けるのは、

簡単ではないのかもしれません。

習いたいと言い続けて、やっと一年後に習わせてもらうことができ、

一年半経ってからピアノを買ってもらえた私から

彼らを見たら、なんてあっさりと辞めてしまうのだろうと

不思議でしかありませんでした。

なんてもったいない‼︎

・・・ですね。


さて、このドビュッシーの曲。

嫌々練習曲を弾いている子どもの様子、

らしいのですけど、

きちっと弾いてみても、

ちょっと下手?

ぎこちなく聴こえてしまうような面白さがあり、

うまく作られているなあ〜なんて思ってしまうのです。

指さえ動けば簡単に弾けるように思えますが、

きちんと正確に弾くのは、結構難しいかもしれません。

先に挙げた大人の発表会のように、

指は動いているんだけどね、

どこかぎこちないとなるのです。

まあ、子どもの発表会の場合、多くの人には、よく聴こえるようですが。

指さえ動いていたら、すごい〜と聴こえてしまう親御さんも多いようです。

そう考えると、子どもの発表会向きと言えるかもしれません。

子どもが親の言われるがまま、嫌々やっている子が、

もう嫌!と強い思いを表現して、

聴衆に、親に伝えることができたら、よくできました!

と褒めてあげたいです。

イヤイヤ感を最後の2音で、もう嫌!と今にも逃げ出しそうに

弾いてみても面白い。



自分の子どもの音を聴いて、

子どもの思いを感じることができる親で

ありたいものですね。

多くの親は、間違えないか?上手に弾けたか?

他の子より、上手?

なんて、評価するのですから。


お父さん、お母さん、

お子さんの音を聴いてください。

そして、思いを感じてください。


よかったら、聴いてみてください。

↓ ドビュッシーのピアノロール、セルゲイ・ラフマニノフ、アルフレッド・コルトーの演奏で。
Debussy Doctor Gradus ad Parnassum



ドビュッシー/サティ ジムノペディ

おはようございます。

いつもご訪問してくださり、ありがとうございます。


今日は、疲れている時に聴くといいかなあと

思った曲を紹介します。

といっても、

最初、この曲を聴いたとき、

ピアノの音でないのは、好きでないなあ~と

思いました。

そんな曲が、なぜか今、

安らぎを感じるとなっているのだから、

不思議です。


クロード・ドビュッシー編曲

  エリック・サティ 3つのジムノペディ 第1番 第3番



こちらは、エリック・サティの3つのジムノペディの第1番と第3番を

管弦楽版として、ドビュッシーが編曲したものです。

順番は、サティ版の第3番、第1番の順と逆になります。
 
  ↓ こちらは、以前書いた記事で、感想が逆になります・・・
  エリック・サティ 「ジムノペディ」


ドビュッシーの編曲版は、

憂鬱な感じとならず、今日のようなどんよりと曇った天気に聴くと

少し癒し効果があるような気がします。


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ オルフェウス室内管弦楽団の演奏で (CMつき)
Erik Satie - Gymnopédies , No.3 & No. 1 (For Orchestra)

↓ スロヴァキア放送交響楽団の演奏で 第3番
Erik Satie, 3 Gymnopedies (orch. Debussy), Gymnopedie No. 1

↓ ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で 第1番(CMつき)
Erik Satie "Gymnopédie N°1" Ophélie Gaillard, Royal Philharmonic Orchestra




ドビュッシー 『ベルガマスク組曲(Suite bergamasque)』 より 「パスピエ (Passepied)」

こんにちは。

音が流れてこない日々を過ごしておりましたが、

久々に、

音が聴こえてきたので、とりあげてみます。


ドビュッシー の

  ベルガマスク組曲 より 第4曲目 パスピエ



パスピエとは、

17世紀ごろ、

ルイ14世、15世のころのパリの宮廷で流行した

ブルターニュ地方の舞曲。

Passe pied は、運ぶ足、という意味。


Passe pied の曲って、元は、どんな曲?

なんて、思って、

You-Tube で探してみたら、

無印良品のお店のBGMに近い音楽・・・?

そう聴こえるのは、

私だけかもしれませんが。

その踊りは、

「運ぶ足」という言葉通りの動きに

見えました。


パスピエとは、

生き生きとした軽快な音楽…



楽譜には書いてあったので、

テンポが速く、複雑なステップの踊りかと

想像していたのですけど、

万人向けのテンポで、

意外とゆったりとしているのかもしれないと

思いました。

考えてみたら、

宮廷にいる貴族が、

あの豪華な服装で、

スピーディーな踊りができるわけがない?

一般庶民ではないですからねえ・・・

 ( とはいえ、元々、)
  パスピエは、地方の農民の舞曲ですが。)

そう考えると、

ドビュッシーが、

この曲を宮廷での踊りを想定して作ったわけでもない、

となるのですね。

とはいえ、

アレグレット・マ・ノン・トロッポ(Allegretto ma non troppo)

とあるわけですから、

元々の

パスピエという踊りを想定していない

わけでもないのでしょうね。


私には、

この楽譜のテンポ表記より、

速すぎるようなテンポでの演奏のほうが、

多く感じるのですけど、

それは、

気のせいかしら・・・?

でも、

その速く感じるテンポのほうが、

聴いていて、

さらっと流れる感じが、とても心地よいのです。

プロの演奏家は、

聴き手が、いい、と感じる演奏を

選ぶ傾向にあるのでしょうか?

このブログを書いていて、

時々、そう思うのですけど・・・

気のせいでしょうか?

作曲家の指示通りと、

聴き手の好み・・・

どちらが、

いい演奏であるのかは、

私には、何とも言えません・・・


さて、

この曲、

子どものころ(若いころ)は、

この曲を長く感じなかったのですけど、

病気を患ってから、弾くと、

曲の長さのわりに、妙に長く感じるようになり、

曲全体を

駆け足で、走り続けているような、

変な感じになってくるので、

あまり弾きたいと思わなくなってしまった曲です。

その曲が、

急に頭の中で、流れてきたので、

ちょっと驚き・・・


面白いことに、

映像が自分の周りを次々と流れていっていて、

その映像が、

まるで写真のように、

一瞬一瞬、止まった静止画のようで、

それらが、見えては、

不思議な感覚になるのでした・・・

過去・現在・未来。

そんなものが見えていたと

言ったらいいのかな・・・?

すべての映像が、

その時その時、何であったのかは、

観たあとに、記憶として残らないけれど、

大事な何かであった・・・

そう思わせるものであった・・・

みたいです。


だから、

その映像が流れてしまった後の

今、

心に何かが強く残っているのです。

でも、

何であるのかは、わからない・・・


日々、一所懸命生きているのですよ。

毎日必死なのです。

今、私は、

かなり忙しく感じています。


一所懸命であればあるほど、

周りが見えているようで、

見えていなかったりします。

通り過ぎていくものを、

しっかりと、見なくてはいけないのに、

なんとなくでしか、見えていない。

そこを指摘されたような気がするのは、

気のせいでしょうか?


この曲が、そう聴こえてくるのは、

今、

大事なものを見過ごしてしまっていて、

いつか、

それを失ってしまうことへの警告かもしれません。

今日は、

忙しくしている自分への戒めのために、

記事を書いてみました。


こんな感想を書く人は、いないでしょう?


おかしな感想なので、

みなさんは、参考になさらないよう・・・

今年に入り、感想文(鑑賞文)を探しに、

お見えになっている方々が増えているようで・・・

 ( 冬休みの宿題?)

その方々に、

アドバイスをするとしたら、

誰も書かないような変わった内容で

書いてみる・・・

と、しましょうか?

( それでは、賞は、とれませんが。
  賞を取りたい方は、
  「音楽鑑賞レポート(宿題)の参考に・・・」 を
  お読みください。)


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ サンソン・フランソワの演奏で
   CMつきです。
Samson Francois plays Debussy Suite Bergamasque : Passepied

↓ アナトリー・ヴェデルニコフの演奏で
   6分57秒ごろから
Anatoly Vedernikov plays Debussy Suite Bergamasque 2/2

↓ ヴァルター・ギーゼキングの演奏で
Debussy: Suite Bergamasque - IV. Passepied (Gieseking)

↓ クラウディオ・アラウの演奏で
Claudio Arrau - Suite Bergamasque - Passepied - Debussy

↓ ゾルターン・コチシュの演奏で
Zoltan Kocsis plays Debussy Suite Bergamasque Passepied

↓ ヤコフ・フリエールの演奏で
Yakov Flier. Debussy Suite Bergamasque no 4 'Passepied'

↓ ブルーノ・カニーノのベルガマスク組曲全曲演奏で
  (パスピエは、12分31秒ごろから)
DEBUSSY : SUITE BERGAMASQUE - pianista BRUNO CANINO


↓ アナトリー・ヴェデルニコフのCD

ロシア・ピアニズム名盤選-8 ドビュッシー:前奏曲第1巻/ベルガマスク組曲



↓ サンソン・フランソワのCD

ドビュッシー:ピアノ名曲集≪クラシック・マスターズ≫



↓ ヴァルター・ギーゼキングのCD

ドビュッシー:ベルガマスク組曲 夢想 2つのアラベスク 他






ドビュッシー 『子供の領分』 より 「ゴリウォーグのケークウォーク (Golliwog's cakewalk)」

こんにちは。

今日は、

子どもが発表会で弾くことの多い曲を

とりあげてみます。


ドビュッシー の 

 『子供の領分』 より 第6曲目 

  ゴリウォーグのケークウォーク (Golliwog's cakewalk



私は、

教えていただいたことがなく、

さらっと弾いてみたことのある程度なので、

特に書くことはないのですけど、

なぜか、

頻繁に検索されてくる曲なので、

とりあげてみることにしました。


この曲は、

面白い曲というのか、

インパクトのある曲というのか、

一度聴くと忘れられない、印象に残る曲

ですね。

そういった意味で、子ども向きとして、

発表会で弾くお子さんが多いのでしょうか・・・?

うちの子も、

私が弾いてみた時、

興味持って聴いていたような記憶があります。

たぶん、

子どもは、楽しんで弾ける曲なのだろうと、

思います。


私には、

大人が、

少し音のおかしなピアノ

 (もしくは、古びたピアノ、壊れかかったピアノ)

で、

面白おかしく弾いているようなイメージがあります。

コメディーっぽい感じといったらいいでしょうか?

( 弾くことで、笑いをとるというイメージ・・・ )

さらに、

この曲は、

とってもけだるい部分(中間部)もあって、

真剣ではなく、

気を抜いているような、

やる気あるのか?と言いたくなるようなものを

秘めた曲に感じます。

 ( う~ん、(-_-;) うまく表現できないわ・・・ )

なんというのか、

お笑い芸人が、

ちょっとおふざけをして、

笑いをとっているような感じに近いかな・・・

それを音楽にすると

こんな感じの曲になるのでしょうか?

そうとらえると、

かなり、シビアな目で見て曲を作っているような?

”ゴリウォーグ(黒人の子どもの人形)” 

ですからね・・・

大人目線で、皮肉を込めたような曲・・・?

まあ、差別的な意味を

曲に込めていなかったかもしれませんし、

 ( 曲に込めようなんていう考えは
   まったく、なかったかもしれませんし、)

ゴリウォーグに親しみを込めての曲

であったようにも思えますが、

どこか、

そういった皮肉を感じさせないでもないか?

という気がしないでもありません・・・

無意識(無自覚)、という感覚で。

 ( そう思うのは、やっぱり、私だけ・・・かしら? )


それとも・・・


ケークウォークを踊っているゴリウォーグの

気分屋的な動きというのは、

子どもが、

最初は楽しく踊っていたのだけど、

だんだんと疲れて、嫌になってきて、

だら~っとした感じになってしまったという

けだるさなのでしょうか・・・?

子どもって、

確かに、そういうところ、ありますね・・・

大人にやらされている場合、特に。


当時の黒人は、

どんな感じでケークウォークを踊っていたのでしょう?

というところまで、

調べてみないと、なんともいえないのですけど、

楽しんで、というより、

実は、

内心、嫌々・・・

という感じで、踊っていたとなれば、

それを、ドビュッシーはこの曲で表現していた

とも言えるかもしれません。

 ↓ 参考のために・・・
    当時のケークウォークの映像です。
  ・ Comedy Cake Walk
  ・ Cake Walk

彼らは、何のために、踊っていたのでしょう?

なんて、

思わず、考えてしまうのは、私だけかしら?

ドビュッシーが、

人の心の「裏」を感じてしまうタイプであったとしたら、

この曲には、

それが、表現されていると言えるかもしれません。

なんとなく、

ドビュッシーって、

繊細・敏感そうなタイプの人であったのではないか?

という気がするのです。

ドビュッシーの 「小さな黒人 (Le petit Negre)」も、

どこか、けだるい感じがあります。

なぜかな~?と、思っていたのですけど、

ドビュッシーは、

ケークウォークを踊る黒人の姿に、

そんなものを感じたのではないか?

なんて、思ったのです。

 (違っていたら、ごめんなさい!)


・・・と私の見方を書いてみましたが、

世間の方々は、

私とは、まったく違う解釈をされるかもしれません・・・


You-Tube で曲を探して、

いろいろと聴き比べをしてみると、

演奏家によって、

演奏が表現がまちまちという感じがしました・・・

特に、中間部。

解釈が人それぞれ・・・という曲なのかもしれません。


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ ドビュッシーの自演で
Debussy plays Debussy Golliwogg's Cakewalk (1913)

↓ アレクシス・ワイセンベルクの演奏
   (CMつき)
(Weissenberg) Debussy Golliwogg's Cakewalk

↓ アルフレート・グリューンフェルトの演奏
Alfred Grünfeld (1852-1924): Debussy - Golliwog's Cakewalk

↓ ウィリアム・カペルの演奏
Debussy by Kapell - Golliwog's cakewalk from Children's corner

↓ マリー・ノヴェロの演奏
Marie Novello plays Debussy Golliwogg's Cake-walk

↓ いろいろピアニストの演奏で
  1. ドビュッシーの自演(piano roll) (00:00~)
  2. セルゲイ・ラフマニノフの演奏で (2:47~)
  3. レオポルド・ゴドフスキーの演奏で (6:00~)
  4. アルフレッド・コルトーの演奏で (8:58~)
Debussy "Golliwog's Cakewalk" - A Comparison

↓ ヴァルター・ギーゼキングの
    『子供の領分』全曲演奏
   「ゴリウォーグのケークウォーク」は、12分19秒ごろから
    (CMつき)
Walter Gieseking plays Debussy Children's Corner

↓ アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの演奏で
    「ゴリウォーグのケークウォーク」は、43分53秒ごろから
    (CMつき)
* 大変申し訳ございません。
  この動画は入れ替えしました。 <2016.4.14 >

Claude Debussy - Arturo Benedetti Michelangeli (8 di 8)

↓ パスカル・ロジェの『子供の領分』全曲演奏
    「ゴリウォーグのケークウォーク」は、13分42秒ごろから
Debussy - "Children's Corner" - Pascal Rogé - Piano

↓ ダニエル・エリクールの『子供の領分』全曲演奏
    「ゴリウォーグのケークウォーク」は、13分38秒ごろから
Daniel Ericourt plays Debussy Children's Corner

↓ モニク・アースの全曲演奏
   (『前奏曲集第2巻』『版画』『子供の領分』の順)
    「ゴリウォーグのケークウォーク」は、1時間06分06秒ごろから
Debussy - Monique Haas - (Les Préludes II, Les Estampes, Children's Corner)

↓ フィリップ・カッサールの『子供の領分』全曲演奏
    「ゴリウォーグのケークウォーク」は、14分43秒ごろから
Debussy - Philippe Cassard (on a Bechstein 1898) - Children's Corner


↓ ドビュッシー自演のMP3
   13曲目になります。

Composer As Pianist



↓  ヴァルター・ギーゼキングのCD

ドビュッシー:ベルガマスク組曲&子供の領分≪クラシック・マスターズ≫



↓  アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリのMP3

Children's Corner: VI. Golliwogg's Cake-Walk



↓ パスカル・ロジェのMP3

Children's Corner: Golliwogg's Cake-Walk



~ 関連記事 ~

・ ドビュッシー 小さな黒人(Le petit negre )



Web page translation

プロフィール

はじめまして、リーです。(^_^)

一応、音楽ブログです・・・

曲は主にクラシック音楽を
取り上げて書いています。

このブログは専門的な
解説や評論ではありません。
感想を書いています。

最新記事一覧から、または、
トップページからお好きな記事を
選んでお読みください。

時々、思ったことを書いています。よかったら、最新記事一覧から選んで読んでみてください。カテゴリは「雑記」になります。


~無料の楽譜をお探しの方へ~

 ↓ こちらの記事を
   お読みください。
「無料の楽譜をお探しの方へ」


りー

Author:りー

いつもご訪問ありがとうございます。       

最新記事

カテゴリ

フリーエリア

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

月別アーカイブ

アクセスカウンター

まいにちフレーズ



RSSリンクの表示