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チャイコフスキー 『四季(Les saisons)』 より 12月 「クリスマス(Noel)」

こんばんは。

いつもご訪問してくださり、ありがとうございます。(*^_^*)

最近、頭の中で流れてくるメロディーがあったので、

久々に書いてみます。


ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー の

   『四季(Les saisons)』  より  12月  「クリスマス(Noel)」



クリスマスといえば、

チャイコフスキーの

くるみ割り人形の「花のワルツ」とこの曲が

思い浮かんできます。

どちらも、チャイコフスキーの曲の中では、

好きな曲です。

久々に、この12月「クリスマス」を弾いてみました。


昔・・・は、

テンポ速く弾いていたのですけど、

ゆっくりめに弾いてみたほうがいいかも・・・

なんて、

感じながら弾いてみました。


この曲は、

ヴァシーリー・ジュコーフスキーの詩を引用して作られた

そうです。

 ↓ ヴァシーリー・ジュコーフスキーの詩(英文のもの)
 Once upon a Christmas night the girls were telling fortunes:
 taking their slippers off their feet and throwing them out of the gate.



詩を読むと、当時のロシアでは・・・

少女達は、門の外に靴を放り投げて

占いでもしていたのでしょうか・・・?

面白いですね。


この曲は、ドキドキわくわくした感じがあって、

未来が明るいもののように見えてくるものがあります。

でも、途中、

どこか、不安になっているのか、迷いがあるのか、

どうしようかな~?

いいのかな~?

なんて感じるところがあって、

それは何なのかなあ?と思っていたのですけど、

この詩を見て、

なるほどねえ・・・と思ってしまいました。


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ ウラディーミル・アシュケナージの演奏で
  「四季」の全曲演奏となります。
  12月は、39分00秒から。(CMつきです。)
Vladimir Ashkenazy: The complete "The seasons Op. 37a" (Tchaikovsky)

↓ ウラディーミル・アシュケナージのCD,MP3

Seasons



↓ オレグ・ボシュニアコーヴィチ

チャイコフスキー:四季






チャイコフスキー 『四季(Les saisons)』 より 11月 「トロイカ(Troika)」

こんにちは。

今日、紹介するのは、「11月」 の曲です。


チャイコフスキー の 

   『 四季 (Les saisons - 12 Morceaux caracteristiques) 』

         11月  「トロイカ(Troika en traineaux)」



11月といっても、

チャイコフスキーの国の11月ですから、

日本の11月とは、かなりイメージが違いますが、

だんだんと、

寒さを感じるようになってきた今、

この曲を弾いてみると、

この曲のイメージに近づけるような気がします。


ロシアの広大な大地。

そこが、

あたり一面、雪で覆われる。

想像するだけでも、

かなりの寒さを感じさせてくれます。


空の色は、どんよりとしているのかな・・・

体が凍りついて、つらくないのかな・・・

寒さで、気分が暗くなってしまわないかな・・・

どこまでも銀世界という場にいると、

だんだんと退屈になり、憂鬱にもならないかな・・・

なんて、

狭い国、温暖な土地で、

生まれ育った私は思ってしまうのですけど、

なんとなく、この曲、

そういう環境である自国を愛す気持ちが

強いような気がします。

愛着があるというのかな・・・?


トロイカというそりをとても楽しんでいるような

感じがします。

トロイカというのは、

ロシアの3頭の馬のそり、らしいのですけど、

そのそりが、とても速く駆け抜けていくのが、

スピード感・スリル感があって、

いいのかもしれませんし、

私のように、

寒い、寒い、なんていう気分は、

あまりないのかもしれませんね。

雪が降っている時、

(そうでなくても、スピードが出ていると、)

雪が顔に当たり、冷たい!となりそうですけど、

意外と、感じないものなのかも・・・


生まれたときから、

そういう環境で育っていると、

それが当たり前であり、

季節が巡り巡って、冬がやってくると、

厳冬という中での楽しみを見出して、

生きるものなのかもしれませんね・・・


弾いていても、

トロイカの鈴の音のリズムが楽しく響きます。

その音色・リズムが、

トロイカに乗っている人の心の気持ちを

楽しませるという、

いわば、「音楽」なのかもしれません。


ちなみに、

この曲をはじめ、

『四季』 の各曲には詩が引用されています。

  ↓ この曲(トロイカ)は、

     ニコライ・ネクラーソフ(Н.А.Некрасов)の詩

     になります。

  "На тройке". Ноябрь: 「トロイカ」 11月

  "Не гляди же с тоской на дорогу
   И за тройкой вослед не спеши
   И тоскливую в сердце тревогу
   Поскорей навсегда затуши."



詩というのを、訳す能力があれば・・・

と、このブログをやってきて、よく思います・・・

日本語訳は、↓ 下のようになるようです。

  トロイカに乗って―11月
 
  憂いをもって道を見るな
  トロイカのあとを急いで追うな
  胸の内に憂うおそ懼れを
  すぐさま とわ永久にかき消せよ
  
           訳 岡崎卓巳

   ~ ピティナ・ピアノ曲事典より 引用 ~ 



私の感じるものとは、違うようです・・・ (>_<)

詩にある深いものを

音から、受け止めることができず、

悲しい・・・ 

私の場合、

トロイカって、こんな感じのものなのかな?

という程度の受け止め方ですけどね、

それでも、仕方がないかな・・・

ロシアは未知の国ですし、

広大な土地で、

トロイカに乗ったこと、ありませんから・・・

一度、乗ってみたいものです。

そうすると、

ロシアを感じることができるかも…

その上で、

この曲を聴いてみたら(弾いてみたら)、

違った感想になることでしょう・・・


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ セルゲイ・ラフマニノフのピアノ 
   CMつきです
Rachmaninoff plays Tchaikovsky Les saisons, "Troika"

↓ スヴャトスラフ・リヒテルのピアノ
   CMつきです
Richter plays Tchaikovsky The Seasons, November

↓ ミハイル・プレトニョフのピアノ
Tchaikovsky - The Seasons (11- Novembre - Course en troika)

↓ ミッシャ・レヴィツキのピアノ
Mischa Levitzki plays Tchaikovsky "Troika en traineaux"

↓ イロナ・プルニのピアノ
Pyotr Il'yich Tchaikovsky, Les saisons (The Seasons), Op. 37b, November: Troika

↓ レフ・オボーリンのピアノ
Lev Oborin plays Tchaikovsky The Seasons: November "Troika".

↓ アリシア・デ・ラローチャのピアノ
Tchaikovsky / Alicia de Larrocha, 1963: November (Troika) from "The Seasons"

↓ ウラディーミル・アシュケナージの
  『四季』 全曲演奏
  「トロイカ」は、
   36分04秒ごろから39分00秒ごろまで
Vladimir Ashkenazy: The complete "The seasons Op. 37a" (Tchaikovsky)

↓ エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、
   アレクサンドル・ガウク編曲版の演奏で
   最初から、2分40秒ごろまでが「トロイカ」
   後半は、クリスマス週間(12月)
Tchaikovsky / Gauk The Seasons 11~12

↓ こちらも、
  オーケストラの『四季』全曲演奏
    39分00秒ごろから41分40秒ごろまで「トロイカ」
    (CMつきです)
П.Чайковский. Времена года

↓ イワン・イワノフ・ワノのアニメ映像つき。
    素敵な映像が見られます。
   4分44秒ごろから、11月の「トロイカ」
       (前半は、10月の「秋の歌」)
    前半の10月から観ることをお勧めします。
Фантазия на музыку П И Чайковского из альбома - Времена года
 ↑ 一味違った雰囲気で、なかなかいいです。
    クリスマスのサンタさんのそりのような感じ?
    トロイカって、ただ速いそり、というイメージが、
    崩れました・・・
    この曲のロシアの映像を見てみると、
    サンタが出てくるものがいくつかありました。
    ロシアの人にとって、
    トロイカが、いいイメージの乗り物であることは、
    間違いないかも・・・   

~~~~~~~~~~~~~

↓ スヴャトスラフ・リヒテルのMP3

Les saisons (The Seasons), Op. 37b: XI. November: Troika



↓ エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮のCD

Svetlanov Conducts Tchaikovsky the Seasons & the T



↓ セルゲイ・ラフマニノフのCD(中古品)

ラフマニノフ・プレイズ・ショパン、チャイコフスキー 他




~~~ 関連記事 ~~~

↓ この記事の続きの内容になります・・・
・ チャイコフスキー「トロイカ」について、さらに考えてみました



チャイコフスキー 6つの小品( 6 Pieces ) より 夜想曲 Op.19 No.4 

こんにちは。

今日も、ノクターン(夜想曲)をとりあげてみますね。


チャイコフスキー  の 

       「六つの小品」作品19より、第四曲「夜想曲」  Op.19-4



なぜか、

とってもチャイコフスキーらしく聴こえる、このピアノ曲。

物静かでとても悲しい音。

哀愁漂う美しいメロディー。

郷愁を誘いそう・・・


秋・・・、

晩秋に聴いたら、

曇った空、冷たい空気とともに、

余計に悲しさが増して、

心が寂しくなってきそうです・・・

さらに、憂鬱になってくるかも・・・?


この暑い時期に聴くと、

そこまで、心が沈まないので、聴きやすいです。

とはいっても、

この曲の作曲家が、

最初から、最後まで、気が晴れず、

ずっと憂鬱の状態でいるかのようで、

気の毒に感じてきます。


精神的に、一所懸命、頑張って頑張って、

その疲労がたまってくると、

身体だけではなく、精神的に、まいってしまって、

動けなくなってきます。


動こうとは思うものの、

頑張ろうとすると、気が重くなってきて、

だんだんと、動くことが億劫となってしまい、

動こうとも思えなくなってきます。


そんな状況で、持てうる力で、

(その力はとても弱々しいものかもしれないけれど、)

その心情(精神状態)を音にしたら、

こんな風になるのでしょうか・・・?


チャイコフスキーの憂鬱感あふれる曲は、

憂鬱な方には、向いていないように感じます。

さらに、憂鬱になってしまって、心が病んでしまいそう・・・


今、こうして、

この曲を冷静に聴くことができるということは、

私も、

精神状態がよくなってきていると

言えるのかもしれませんね…


もしよかったら、聴いてみてください。


↓  シューラ・チェルカスキーのピアノ演奏で
.Shura Cherkassky plays Tchaikovsky Nocturne C# minor op.19 No. 4

↓ エミール・ギレリスのピアノ演奏で
Gilels plays Tchaikovsky Nocturne (from Six Pieces op. 19)

↓ ベフゾド・アブドゥライモフのピアノ演奏で
   (CMつきです。)
Behzod Abduraimov - Tchaikovsky - Nocturne in D minor, Op. 19 No. 4

↓ ブリジット・エンゲラーのピアノ演奏で
Tchaikovsky - Nocturne, Op. 19, No. 4 (Brigitte Engerer)

↓ Inna Heifetz のピアノ演奏で
Tchaikovsky Nocturne op. 19 No 4 Inna Heifetz, piano

↓ イロナ・プルニのピアノ演奏で
Pyotr Il'yich Tchaikovsky, 6 Morceaux, Op. 19, 6 Morceaux, Op. 19: No. 4. Nocturne in C sharp minor

↓ ラン・ランのピアノ演奏で
LangLang play Tchaikovsky's Nocturno

↓ ミハイル・プレトニョフのピアノ演奏で
Mikhail Pletnev - Tchaikovsky Nocturne in C sharp minor Op. 19 No. 4

↓ Kiril Rodin のチェロ、
   Maja Kastratovik のピアノ演奏で
Kiril Rodin & Maja Kastratovik Tchaikovsky, Nocturne, op 19 No 4

↓ ジュリアン・ロイド・ウェバーのチェロ、
   マクシム・ショスタコーヴィチ指揮、
   ロンドン交響楽団の演奏で
Tchaikovsky's Nocturne in D minor for cello

↓ スティーヴン・イッサーリスのチェロ、
   ヨーロッパ室内管弦楽団の演奏で
Steven Isserlis-Nocturne Op.19-4_P.I.Tchaikovsky

↓ ミッシャ・マイスキーのチェロ演奏で
Nocturne - arr. for cello & piano - Mischa Maisky ( Tchaikovsky )



↓ シューラ・チェルカスキーのMP3

6 Morceaux, Op. 19: No. 4. Nocturne




↓ エミール・ギレリスのMP3
   (4曲目になります。)

Tchaikovsky: Six Pieces, Op. 19



↓ ミッシャ・マイスキーのチェロのMP3

Tchaikovsky: Nocturne in D minor op.19, no.4 - arr. Tchaikovsky for cello and piano



* この曲の楽譜は、 こちら になります。



チャイコフスキー スラヴ行進曲

こんにちは。

今日は、聴いていると、心を奮い立たせられる、

そんな風にさせてくれる力を持っている曲を

紹介してみます。


チャイコフスキー の スラヴ行進曲 Op.31


これは、チャイコフスキーの曲の中でも、かなり好きな曲です。

あまり好きだと言える作曲家ではないですけどね・・・


暗い曲ばかり選曲してしまう自分でいる。

そんな私に対し、この曲が流れてきて、

この曲の持つ何かが

私の落ち込んでいる心に訴えてくるのですよ。

そのままいつまでも、

心を内にこもったままの状態ではいけないと、

そんな状態から、外へグイッと引き出し、

力強く励まし、力を与えてくれるような感じになってくるのです。


これが、なんというのか、

苦しみ・悲しみをわかっている人だからこそ、

苦しみ・悲しみの中にいる人を共感させ、

そして、

立ち上がらせようとすることができるのかな?


・・・そんな感じがするのです。


チャイコフスキーという方は、

誰かの気持ちを

そのまま自分のこととして感じることができた人ではないかな?

そんな気がします。

特に、弱者の気持ちが、よく理解できたのではないかな?

そういうタイプは、

相手と同じように、ダメージも大きく受け止めてしまうので、

かなりしんどいと思います。


この曲は、「共感」があってこそ、

人々の心に、力と勇気を与えるような感じになっている、

そう思います。

こんな私にでも、

これからすべきこと、まだ、あるのかもしれない、

何かができるかもしれない、

なんて、感じます。

一緒に、前を向いて、進んでいこう・・・

そんな感じのメッセージがあるのかもしれない。


人を立ち直らせるのは、

その人自身がそういう気持ちにならなければ無理です。

でも、この曲には、

それを可能にさせてくれるようなものがあります。


とはいっても、

これを今、

悩み苦しんでいる日本人に聴かせたらそうなるか?となると、

それは無理だと思います。

なぜなら、スラヴ人でないから。

この曲は、

スラヴ人の心がわかるチャイコフスキーが

スラヴ人のために作曲したものであるから。


日本で震災などで、心のダメージを負っている方には、

同じようにその気持ちがわかる人が作曲した曲であれば、

心を奮い立たせてくれるようになるのかもしれませんね。

そんな気がします。


人の気持ち。

それを救う手助けができるのは、、

その気持ちを同じように体験し、理解できる人である。

そんな気がします・・・



もしよかったら、聴いてみてください。


↓ エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮で(CMつきです)
Tchaikovsky Marche Slave Op.31 Evgeni Svetlanov.flv

↓ レナード・バーンスタインの指揮で
Bernstein- Tchaïkovsky Marche Slave

↓ ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーの指揮で
Tchaikovsky - Marche Slave, Op. 31

↓ ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で(CMつきです。)
Herbert von karajan Dirigieren Berlin philharmonika . Tchaikovsky marche slave.

↓ ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団演奏で
  * こちらの動画は観られなくなってしまいました。< 2015.7.2 >
チャイコフスキー 《スラヴ行進曲》


↓ エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮のCD

チャイコフスキー:交響曲第5番



↓ レナード・バーンスタインの指揮のCD

チャイコフスキー:1812年



↓ 小林研一郎さんのCD

【オーディオリファレンス非圧縮SACDハイブリッド】EXTON LABORATORY GOLD LINE チャイコフスキー:交響曲第5番、スラヴ行進曲 / 小林研一郎(指揮) / チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 OVXL-00064 オクタヴィア・レコード






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