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シューマン 飛翔「Aufschwung」Op.12-2

こんにちは。

今日は、発表会向きと思える曲を紹介しておきます。

このブログは、

発表会向けの曲探しに来られる方が

今も多いです。


シューマン の 

『幻想小曲集』 より  「飛翔(Aufschwung)」 Op.12-2



よく子どもの発表会で聴きます。

どこの教室でも、弾く人がいるのではないかと思える程、

何度か聴きました。

私もむか〜し、

先生に、どうか?とすすめられた曲です。

3、4分くらいの時間で弾き終えることができるし、

教える側にとっても、

ちょうどいい長さの曲であったのでしょう。

私は、この曲をどうしても好きになれず、

拒否しましたが・・・

シューマンの性質(性格)が、

くっきりと浮かび上がった感じがあり、

それが好きになれなかったのです。

でも、それが、

聴く人を惹きつけるものとなるので、

発表会向きであると言えるかもしれません。


シューマンの二面性を感じ、

なんか落ち着かず、せわしなく動き回っているようで、

弾いていると心臓がバクバクしてきます。

まあ、私だけかもしれませんが。


女性が弾くにはきついところもあり、

聴いていても男性向きかなあと

思うこともあります。

女性の場合、

叩いて激しく弾こうとする人がいます。

うまく言えないけれど、

ガンガン音をならしているように聴こえるというのか・・・

音は手が届いて鳴ればいいというものではないので、

手が小さい人には難しいかもしれません。

「あなた、手が大きい方だから、

いいわよ、この曲」

と言われたくらいですからねえ、

手の大きさも大事ですか?

小さなお子さんの場合は、

背伸びしないで、

無理に弾くことはしなくてもいいのでは?


でも、技術的には、

弾けるレベルに達したら、

チャレンジという意味もこめて、

若いうちに弾いてみるべき曲かも

しれません。

若いからこそ、

この曲の持つ、情熱的な部分を

表現できるのではないかしら?

私くらいの年になると、

これを表現するにが逆に難しいのですから。

特に男の子。ぜひ弾いてほしいです。

一度だけ、

中学生か高校生くらいの男の子が

弾いたのを聴いたことがありますが、

やっぱりこの曲は男性が弾くべきだと

思ったものです。

違いは、どこからくるのでしょう?

不思議ですけど、

男と女の違いが音に出るのですよ。

もしかしたら、

やっぱり手の大きさが大きく影響しているのかも。

女性の場合は、手の大きい人向きなのかも。

発表会では、

向かない曲は弾くべきではない、

そう思います。


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ ルーヴィンシュタイン (CMつきです。)
.Rubinstein plays Schumann Fantasiestücke, Op. 12, "Aufschwung" .

↓マルタ・アルゲリッチ (CMつきです。)
Robert Schumann (1810-1856) Fantasiestücke Op.12 - 2. Aufschwung Live

↓ スタニスラフ・ブーニン(0分16秒ごろから)
Schumann Fantasiestücke, Op. 12 Aufschwung.mp4



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シューマン 子供の情景 より 第4番 「 おねだりする子供(Bittendes Kind) 」Op.15 No.4

こんばんは。

今日は、病院へ行ってきて、

小さな子どもを見てきたからか、

なぜか、ある曲が浮かんできたので、

取り上げてみます。


ロベルト・シューマン の

  『 子供の情景 ( Kinderszenen ) 』 より

     第4番 「おねだりする子供 ( Bittendes Kind ) 」 Op.15 No.4



お店などで、よく子どもが

「これ、買って~!」 と

大きな声で叫んでいるのを見ます。

最近、コントロールができないほど、

わあわあと喚いてしまっているような子どもが

増えているでしょうか?

そういうお子さんの場合、

親の対処もまちまちで、

しらんぷりだったり、うるさい!と怒鳴ったり、子供をたたいたり・・・、

あまり、いい親子関係ではないなあ~と

感じる親子が多いですね。

たまに、ほほえましいおねだりの姿の子どもを見ると、

ホッとします。


今日、見た親子たちは、

いい感じの親子関係だったからなのでしょう。

この曲のメロディーが浮かんできたのですね。

「ねえ、ママ…」



にっこりとほほ笑んで優しい声かけをしただけで、

お母さんがちゃんと振り向いてくれるような親子関係。

叫ばなくても、お母さんはちゃんと見てくれる。

だから、大きな声もいらない。

ちょっと体をくねらせて、甘えた声で、

お母さんの顔を伺いながら、

ねえ、ママ、いいでしょう…?

という感じでしょうか?

この場合、

もし、「ダメよ」と言われたとしても、

わあわあ、とならないような感じがします。

なんとなく、

お母さんも、「ダメ!」 と強く言わないのではないかしら?

それで、

ちょっと、がっかり・・・

そんな表情を子どもはするでしょうか?

この後、お母さんは、

どうして、~ が欲しいの? と

ちゃんと子どもの訴えを聞いてくれるような気がします。

その訴えが、

ダメな場合であっても、

○○ちゃんは、~ が欲しかったんだねえ、

と気持ちに共感してあげるのではないかしら?

そんな親子関係が、

今日取り上げる曲からは、想像できます。

シューマンの考えた理想の親子って、

こういう微笑ましい親子関係だったのでしょうね。

この曲は、

おねだりしても、うまくいかなかったようで、

最後は、どこか物足りなさがあります。

シューマンは、

そんな時の子どもの表情も愛らしく見えていたのでしょうか?

あえて、うまくいかなかったときを音にしたのですね。


子ども・・・

好きであるかないかで、どういう見方になるかは変わります。

皆が、

この曲のシューマンのような目線で、

子どもを見ると、

世の中、違ってくるのではないか?なんて、よく思います。

子どもたちを温かく見守れる世の中になってほしいと

願います。


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ ウラディミール・ホロヴィッツのピアノ演奏で
R. Schumann - Kinderszenen Op.15, 4. Bittendes Kind - Vladimir Horowitz

ノエル・ミュートン=ウッドのピアノ演奏で(CMつきです)
Noel Mewton - Wood, Schumann: Kinderszenen Op. 15 - No. 4 Bittendes Kind


↓ ウラディミール・ホロヴィッツのMP3

Schumann: Kinderszenen, Op.15 - 4. Bittendes Kind






シューマン 『アルバムの綴り(Albumblätter)』 より 「子守歌(Wiegenliedchen)」 op.124-6

こんばんは。

今日は、子守歌をとりあげてみます。


ロベルト・シューマン の 

  『アルバムの綴り(Albumblätter)』 より 「子守歌(Wiegenliedchen)」 op.124-6


この曲は、

上の子が赤ん坊だったとき、よく聴かせました。

ゆったりとしていて、ゆらゆらとしていて、

子守歌らしいなあとは、

思うものの、

私は、好きになれませんでした・・・

この曲を、

Nicht schnell という指示のテンポで弾くと、

ちょっと寂しさが感じられ、

子守をしている母が一人っきりで頑張っているのを

慰めるような曲に聴こえてしまうのです。

だから、

あまりゆったりとしたテンポでの演奏は、

好きではないです。

私自身が、当時、

母子家庭に近い形での子育てでしたので、

きっとそう聴こえてしまったのですね・・・

子守歌って、

誰の立場で、歌われたか、

で、

違ってくるような気がします。

母親なのか、祖母なのか、子守役の人なのか、

父親なのか、それ以外の人なのか・・・


それにしても、

この曲が、

シューマンの「こもりうた」ということは、

知っていたものの、

その「こもりうた」が、

2曲あったとは、知らず、

今回、その違いが、気になってしまった私。


Wiegenlied の意味 は 子守歌。


この曲名の

Wiegenliedchen となると、

どうも、

小さな子守歌、かわいい子守歌という意味に

なるようですね・・・

  ( いくつかの、

    他の作曲家の曲名で、

    そうなっているものがあります。 )

ドイツ語では、

中性名詞に -chen と語尾につけると、

小さい、かわいらしい、という意味になるそうで・・・

愛らしい、親しい、という意味もあるそうで・・・


この、シューマンの『アルバムの綴り』には、

もう1曲、子守歌(Op.124-16) があります。

そちらは、

Schlummerlied となっています。

ドイツ語では、

Schlaflied 、 

Schlafliedchen 、 

Schlummerlied、

という言葉も、

子守歌なのだそうで・・・

Schlafy は、 sleep 、眠気、目を閉じる、

Schlummer は、 眠り、

という意味 のようで・・・

Wiege は、ゆりかご と 日本では訳されるものの、

どうも、

小型の左右に揺らすことのできる木製のベッドのようで・・・


日本語をはじめとする語学に堪能ではない私。(>_<)

ただ、単語の意味を調べてみたくらいでは、

私には、この2つの言葉の違いが、

いまいち、わかりません。
 
どうでもいいようなことですけど、

こういったささいな違いが、

妙に、気になって、調べてしまう私でした・・・ (>_<)


シューマンも、

なんらかの違いがあるから、

曲名を変えたのではないか?と

思ってしまったのです。

  ( えっ? 
    単に、2つの曲が同名であるから・・・と、
    分けただけかもしれないですって? )

まあ、

その違いが、理解できたら、

より深く、演奏できるようになるでしょうか・・・?


もう1曲の子守歌(Op.124-16 Schlummerlied)は、

この曲(Wiegenliedchen)とは違った、

優美さがあって、とっても甘い音で、

子ども(妻?)をいつくしむように感じられるので、

私は、何か、違いがあると思ったのですよね・・・


もしかしたら、

この2つの曲をつくられた間には、

時間がたっていて、

その子どもの時期によって、

もしくは、

結婚後の時期によって、

違いがあるのかもしれないですね・・・


と、思って、

調べてみたら、


この曲(Wiegenliedchen op.124-6 )は、

1843年の作。

この年、次女誕生。

2つ目の曲(Schlummerlied op.124-16 )は、

1841年の作。

この年、長女誕生。


となっていました。


曲集の順番 と 作曲された年の順番 は、

違っていますけど、

子どもが生まれたことで、作曲されたと、

考えても、いいかもしれません。


今回、紹介する曲(Wiegenliedchen)は、

次女誕生という時期?

と、考えたら、

もしかしたら、

奥様のクララが、とっても大変であった?

のかもしれませんね・・・


それを、

なんとな~く、

私は感じてしまったのかもしれません。


ゆらゆらとベッド(ゆりかご)が揺れることで、

この曲が流れることで、

赤ん坊には、

ぐっすりと、すやすやと眠ってほしい・・・

なんて、

強い気持ちもあったのかもしれません。

母親としては、

そういう気持ちがあると思います。

それが、

一日中、赤ん坊にゆっくりと時間をかけて、

ずっと、そばにいられないような事情でも

あったのであれば、なおさらのこと。

そんな妻の様子を見て、

もっと気持ちをゆったりとさせたい、

なんて、夫は思うでしょうか・・・?

こちらの子守歌は、

そういう意味もあったりして?


・・・、

なんて、考えすぎかもしれませんね・・・ 


私自身が、

上の子が赤ん坊の時、

この曲(Wiegenliedchen)を聴いていて、

しんどかったことで、こんな風に聴こえてしまうこの曲。

みなさんは、どのように聴こえるでしょうね?


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ イェルク・デームスの演奏で
Jörg Demus plays Schumann Albumblätter Op.124 - 6. Wiegenliedchen

↓ デーネシュ・ヴァーリョンの演奏で
Schumann : Albumblätter opus 124 no 6

↓ シプリアン・カツァリスの全曲演奏で
   もしよかったら、
   2つのこもりうたを聴き比べをしてみてください。
* 申し訳ございません。シプリアン・カツァリスの演奏の動画は、
  観られなくなりました。 < 2015.8.23 >


  「Wiegenliedchen」 は、
  4分48秒ごろから7分11秒ごろまで
  「Schlummerlied」 は、
  18分23秒ごろから、21分33秒ごろまで

Schumann - Albumblätter, Op. 124 (Cyprien Katsaris)


↓ シプリアン・カツァリスのMP3
   MP3は、9曲目になります。

Cyprien Katsaris Archives, Vol.16 - Schumann II



↓ トビアス・コッホのピアノフォルテのMP3

Albumblatter, Op. 124: No. 6. Wiegenliedchen





(余談ですが・・・)


この曲は、

「ソナチネ アルバム 第2巻」(全音楽譜出版社)に

載っていました。

ソナチネを習っているとき、

ときどき、後ろのほうにある曲を弾いてみたりして、

息抜きに、楽しんだ(?)ものです。

ソナチネアルバムの後ろに載っている曲は、

有名なものが多いです。

しかも、

ピアノ曲ではない、編曲のものも多く、

のちに、

ピアノ曲が原曲ではなかったと知って、

驚いたものもあり・・・

子どものころって、

あんまり、考えて弾いていなかったのだわ・・・

だから、

「よく考えましょう」 というお言葉をいただくことが、

多かったのかしら?


・・・なんて、

最近、よく思うのでした・・・ (>_<)



シューマン アダージョとアレグロ(Adagio & Allegro) Op.70

こんばんは。


うちの子が吹奏楽部に入ってから、

テレビで、

その楽器、ホルンの音が聴こえてくると、

思わず、あっと、

二人で顔を合わせてしまうということが、

しばしばあります。

ドラマであれば、

結構、いい場面で流れていたり・・・

ホルンの音色って、

なかなかいいものだなあと、最近、感じています。


ということで、

ホルンの音色を楽しめる曲をとりあげてみますね。


ロベルト・シューマン の 

         アダージョとアレグロ Op.70



実は、この曲をまったく、知らなかったのですけど、

ホルンでいい曲はないか?と

子どもに言われるので、時々、探してみてますが、

いろいろと聴いた中でも、

聴きやすいかなと感じた曲です。


アダージョでは、

ゆったりとしたテンポで、

柔らかく、まろやかな、やさしい音で、

だんだんと眠くなってきます・・・

なかなか、心地よく眠れそうな感じです。

こちらは、夜向きの曲でしょうか?


アレグロでは、

対照的に、

力強く、勇ましい音に感じます。

でも、

高らかに響くわりに、

うるさく感じない音色なのですよね・・・

晴れやかな空のもと、

お日さまの光を浴びて、

ぼ~っとしていた頭が、すっきりとし、

さわやかな感じになってくるような気がします。

明るく、前向きな音といったら、いいでしょうか?

こちらは、朝向きの曲ですね・・・


心と体をしっかりと休めて、

また頑張ろうとしているようなこの曲。


あまりにも滅入り過ぎている時ではなく、

ちょっと疲れたかな?

ちょっと元気がなくなってきたかな?

という程度のときに、

聴いてみると、いいかもしれない・・・


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ ラデク・バボラークのホルン演奏で
   アダージョは、最初から、3分55秒ごろまで 
   アレグロは、4分00秒ごろから最後まで
(CMつきです。)
Baborak plays Schumann Adagio & Allegro

↓ デニス・ブレインのホルン、
   ジェラルド・ムーアのピアノ演奏で。
   アダージョは、最初から、3分44秒ごろまで
   アレグロは、3分49秒ごろから最後まで
"Adagio et Allegro" - Robert Schumann


↓ デニス・ブレインのMP3
   MP3は、
   7曲目がアダージョ、8曲目がアレグロとなります。

The Artistry of Dennis Brain






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