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平吉 毅州 「ささぶねの航海」

こんばんは。

いつもご訪問してくださり、ありがとうございます。

あまり気分が落ち着かない状態なので、

ゆったりとした気分になる曲を取り上げてみます。


平吉 毅州(たけくに)さん  の 

     子どものためのピアノ曲集 
 
         『虹のリズム』  より 第6曲目 「ささぶねの航海」



手の小さいお子さんでも、弾きやすい、

小さな子ども向きの曲です。

うちの子も、

気に入って、よく弾いていました。

発表会で、

よそのお子さんが弾いているのを見ると、

とてもいい感じに体を揺らして、弾いています。

派手さはないけれど、印象に残る曲ですね。

ゆったりとしたリズムで弾くと、

眠りを誘ってくれる感じになります。

聴いている人が、心地よく感じる曲だと思います。

時々、速めのテンポで、

さらっと弾かれるお子さんもいますが。
  
私は、ゆっくりのテンポのほうが、好きです。

「優しく、流れるように」



指示されていますしね。

これも、発表会向きの曲かもしれません。


笹舟。


5~7歳ごろだったか、よく作りました。

大雨が降ったあと、

公園に大きな水たまりが、あちこちにできたので、

そこに浮かべてみる。

競い合うということもなく、

ただ、浮かべるだけなのですけど、

意外と、

夢中になって遊んでいたような記憶があります。

たかが、笹舟、といえども、

上手に作る子もいれば、

切り込みをうまく入れられず、

やり直す子もいれば、と、

器用不器用を感じました。

ちなみに、

私は不器用なほうであったかもしれない…

 ( というより、雑だったかしら? 見た目が… )

女の子は、

作ることが楽しいと感じていたかもしれません。


この「ささぶねの航海」という曲は、

そんな懐かしいものを思い出させてくれます。

しっかりとした、

立派なおもちゃのふねと違って、

ささぶねは、

ゆらゆらと、ゆっくりと動く(流れる)さまが、

小さくて、かわいらしく見えます。

この曲の場合、

小さな川で、流し、

何かにぶつかって、沈んでしまい、

または、

うまく作れず、沈んでしまい、

「あっ」という、はかない感じも、ありますか?

そんなイメージを思い浮かべて、

弾くといいでしょうか?


それにしても、

今の子どもは、

ささぶねをつくることがあるのでしょうか?

七夕がなければ、

笹の葉をさわることもなかったりして?

竹と笹の違いが、わからなかったりして?


私が子どもの頃作られた曲は、

今の子どもがイメージするのは、

難しいかもしれませんね。

親御さんが

この記事を読んでいらっしゃるのであれば、

ぜひ、ささぶねを一緒に作ってみてください。

小さな川で、浮かべてみると、

流れもあって、

楽しいかもしれませんね。


↓ もしよかったら、聴いてみてください。

平吉 毅州/虹のリズム 6.ささぶねの航海/演奏:松本 あすか

↓ こちらは、CD

虹のリズム/平吉毅州






中田 喜直 『こどものピアノ曲』 より 「エチュードアレグロ」

こんにちは。

最近、よく検索されてくるので、とりあげておきます。

 ( 子どものための曲が、

   よく検索されるようになってきました。 )


中田 喜直

     『こどものピアノ曲』 より エチュードアレグロ



子どものピアノ発表会で、よく演奏されています。

聴き映えする曲で、

なおかつ、

失敗が少ないのではないかと、思います。

以前、

ピアノ発表会での選曲の参考に(初級編) その2 と

いう記事で、発表会向きと書きました。

とはいっても、

この曲は

テンポが速い曲で、

華やかさがあるだけに、

ゆっくりとしか弾けなかったり、

技術的に無理があるという場合、

ひどく、下手に聴こえてしまうので、

やはり、

ブルグミュラー25の練習曲を終えたレベル以上で、

弾いてほしいと思います。

基礎練習を毎日欠かさず、コツコツ弾いていたら、

自然に(楽に)弾けるようになる・・・

そんな「練習曲」だと私は思っています。


この曲、

今、大人になって弾いてみると、

中間部が、とても懐かしい感じがしてくるのです。

昔の子どものころを思い出しているような音?

ちょっと甘い想い出なのでしょうか?

日本人作曲家の子ども向けの曲には、

そんな懐かしさを感じさせる音があります。

昭和の音?

それを今の子どもたちがどう表現するかなのですけど、

あまり懐かしさを感じることはないです。

育った時代の違い・・・、なのでしょうね・・・

でも、

この曲で、

自己の強さを感じさせる音、

速足で駆け抜けて生きているような音、

少しのためらいもなく、勢いを感じさせる音、

そんなものを感じさせてくれることがあるので、

それはそれで、

今の子どもの姿の音なのかな?と思って、

聴いています。


↓ もしよかったら、聴いてみてください。

中田 喜直/こどものピアノ曲 17.エチュードアレグロ/演奏:松本 あすか


↓ イリーナ・メジューエワのMP3

エチュード・アレグロ/中田喜直



この曲の楽譜は、 こちら になります。




三善 晃 『海の日記帳』 より 「波のアラベスク」

こんにちは。

先日、

ピアノ発表会での選曲の参考に(初級編) その2 という記事で、

とりあげたからなのでしょう・・・

早くも、この曲を検索された方々が何人かいらっしゃるので、

悩みましたが、とりあげることにしました。

発表会の曲選び。

まだまだ、悩まれる親御さんがいらっしゃるのですね・・・


三善 晃 の 『海の日記帳』 より 第28番 「波のアラベスク」


この曲は、作者を知らない方が初めて聴くと、

フランスの作曲家のもの?と思うかもしれません。

たびたびの転調が、とても美しいです。

子どもための作品となっているだけあって、

指使いが、手の小さな子ども向けになっていて、

子どもが、弾きやすいのではないかと思います。

うちの子が、いつまでも、手が小さかったので、

こういう配慮された曲は、ありがたいと思いました。


ただ、この曲は、簡単ではありません。

譜読みにはじっくりと時間をかけて、

一音も間違えないように正確に弾けるように、

気をつける必要があります。

たびたびの転調もあり、

音を間違えて弾いてしまいがちだと思います。

焦らず、じっくりと、譜読みには時間をかけてください。


この曲は、4分の2拍子で、テンポの速い曲です。

ブルグミュラーを

全曲弾けるようになったばかりのレベルのお子さんでは、

じっくりと時間をかけないと、弾きこなせないと思います。

発表会で弾く、とするならば、

時間をかけられないかもしれないので、

ソナチネアルバムが楽に弾けるようになったレベルのお子さんが

弾くようにしたほうがいいのではないかと思います。


この曲は、印象派の曲のような美しい響きがあります。

ペダルの使い方にも気をつけたほうがいいと思います。

大きなホールになると、響きが濁ってしまいます。

楽譜を見て、ペダルの指示がどうなっているのか、

気をつけてみてください。

 ( 楽譜では、ペダルを踏みっぱなしではないのです。)


昔、大きなコンサートホールで、

ドビュッシーの曲を弾いたとき、

普段、家の狭い部屋で弾いていると、

ペダルを使いたい!と感じる部分が、

大きなホールで弾くと、ペダルは、無くていいんだ・・・と

感じました。

響き方が違うのですね。

きっとこの曲も、発表会で、そう感じる曲ではないかと思います。

 ( 私は、子どものころに、

   発表会でこの曲を弾いていないので、
   
   何とも言えませんが・・・  

   まだ、作曲されていなかったのかな? 知らなかっただけ? )

ですから、

楽譜に忠実に、

ペダルを使ってみるようにしてみてほしいと思います。

コン・ペダ-レ(右側のダンパーペダルを使用して)の指示が、

かっこで記されているあたりは、

自由にペダルを使えますが、

ペダル使用を指示したり、していない部分は、

作曲家の指示通りに弾いてみてください。

あえて、

その通りに弾かず、

違った踏む方をして演奏してみると、

その意味が分かると思います。

音の響き。 

それをよく聴いて弾くと、作曲家の意図が感じられます。


この曲を感受性の豊かなお子さんが、

どう感じて表現するのか、

発表会が楽しみですね・・・


ちなみに、

これは、大人の方にもおすすめの曲だと思います。

大人からピアノを習い始めた方が、

ピアノ演奏を披露されるときにもいいのではないかしら?

ぜひ、チャレンジしてみてください。(*^_^*)

ただ、大人の方のほうが、弾きにくいかもしれません。

特に指使い。 

お気をつけて、弾いてみてください。


よかったら、聴いてみてください。


↓ 篠崎仁美さんの演奏で
「4期のピアノ名曲集 第4巻」三善 晃/波のアラベスク


↓ 三善 晃さんの自演のCD

CD 海の日記帳 三善晃



この曲の楽譜は、 こちら になります。


< 後記 2014.9.5 >

読み返してみたら、

誤解を招く可能性もあるような気もしたので、

書きます。

ペダル、運指番号が、

まったくない、という楽譜があるということも

付け加えておきます。

原典版では、付けられていないのに、

どなたかが校訂し、付け加えたものもあります。

誰が校訂したかによっても、異なります。

波のアラベスクは、

作曲家の運指番号、ペダル使いなので、

その指示に従って、

どういう音になるのかを確かめながら、

練習されるといいと思います。

このペダル使いが、

アラベスク(文様)を感じさせてくれるかな?と

(波の動きを感じさせてくれるかな?と)

私自身は、思っています。




平吉毅州  踏まれた猫の逆襲

こんばんは、

今日は、先日紹介した平吉毅州さんの曲で、

同じくピアノ曲集『虹のリズム』から、1曲紹介しますね。

(せっかくなので、ついでに・・・)


平吉 毅州さん の 「踏まれた猫の逆襲」


この曲の元となったのが、

よく知られている、「ねこふんじゃった」の曲です。

「ねこふんじゃった」だけは、弾ける・・・

といわれる方もいらっしゃることでしょう。

私も、保育園にいるお友達が弾いているのを見て、

見よう見まねで、

初めて、オルガンを弾いてみようと思ったのが、

「ねこふんじゃった」でした。


黒鍵を使い、とても弾きやすく、

園児どうしで、速さを競い合ったり、片手で弾いたり、

別のメロディーをつけて、弾いてみたりと、

いろいろと遊んだものです。

後ろ向き・・・もやりました。

そんな親しみのある曲から、

踏まれてしまった猫の立場で作られたのが、今回紹介する曲。

踏んだ子どもに仕返しを・・・

なんてね、

面白い発想ですね。


最初の部分が、

「(さあ、)やったるぞ、やったるぞ!」と

猫が、意気込んでいるように聴こえてくるのが、また面白いです。

あ、この「やったるぞ」という言葉、

私がつけたのではありません。

当時の先生が、

「今日こそはやってやるぞ!」と

密かにもくろんでいた仕返しを

今日こそは・・・

と、子どもの隙をみはからって、やってやる、

と、そんなイメージで、とおっしゃっていたような記憶があります。

先生にそう言われると、そう聞こえてしまうのですね・・・


猫って、獲物をしとめようとするとき、

結構な時間をかけて、

じわり、じわりと身をひそめて近づいていき、

その時が来た!と思ったら、とびかかる?

そんな動きをしますね。

あのときの、全身、ぺったんこになった姿。

思わず、プッと吹きだしそうになるのですけど、

(かわいくて、かわいくて・・・)

猫は、真剣そのもので、

笑うと大変失礼なので、私も密かに見守ってました。

でも、なかなかうまくいかなかったようで・・・


さあ、

この曲では、

果たして、猫は、逆襲することはできたでしょうか・・・?

曲の最後まで聴くと、成功したかどうか、わかりますか?

猫の気持ちが、つたわってくるこの曲。

私は、好きです。


この曲、発表会、コンクールで弾くお子さんは、

速めのテンポで弾かれることが、多いですね、

速いテンポで、さらっと弾かれる。

私は、どちらかというと、

指示されているテンポ(2分音符 76~104)の中でも、

遅めのほうが、好きです。

その方が、猫の気持ちが伝わってきますから・・・

あまりに速く弾きすぎると、

猫が狙っている様子とかが、目に浮かんでこないのです。


なぜかね・・・

保育園で、競い合った、

「ねこふんじゃった」の速さ比べみたいに聴こえてしまうのですよ。

私だけでしょうか・・・?

でも、

多くのお子さんは、かなりテンポが速いです。

さらっと弾いて、「はい、おしまい」って感じ。


うちの子の場合、

先生は、私と同様な考えであったのか、遅めに指示されていました。

先生次第・・・

ということでしょうか?

技術の正確さを全面に出して、曲を仕上げるのと、

猫の動き、気持ちが伝わるようにして、曲を仕上げるのでは、

テンポが違ってくるのかもしれませんね。

(両方があるといいのですけど・・・)



↓ もしよかったら、聴いてみてください。

平吉 毅州/虹のリズム 8.踏まれた猫の逆襲/演奏:松本 あすか


余談ですけど、

「ねこふんじゃった」は、ピアニスト小原孝さんが、

いろいろとアレンジをして、弾いていらっしゃいました。

昔、一度だけ、聴いたことがあるのですけど、

ピアノって、簡単な曲でも、

こんな風に楽しめるものなんだなと、

こんな風に聴く人を楽しませることができるものなんだと、

思ったものです。

残念ながら、小原さんの演奏は見つからなかったので、

紹介できず、残念です。

虹のリズム/平吉毅州



↓ 小原孝さんのCD

ねこふんじゃったスペシャル



この曲の楽譜は、 こちら になります。



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