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リヒャルト・シュトラウス 交響詩『死と変容(死と浄化)』(Tod und Verklärung )Op.24

おはようございます。

ここ最近、明るい曲を紹介できなくて申し訳ないです。

もうしばらく、おつき合いください。

今日、紹介するのは、


リヒャルト・シュトラウスの 

     交響詩『死と変容(死と浄化)』(Tod und Verklärung )Op.24



生と死。

生きている限り、いつかは必ずやってくる死。


その死と直面。


そのとき、

自分の人生を振り返ったり、

まだまだやりたいことがある、という気持ちに

なったりするのでしょうか?

死の恐怖を感じることになるのでしょうか?

そう考えると、

「死」というものがかなり怖くなってきますね。


この曲を聴いていると、

死に直面すると、そういう気持ちになる人は、

もっともっと生きて、

もっともっといろいろなことがやりたいという

「生」への強い思いがあるのだなと、

羨ましくも思えたのです。


作曲家が25歳のころの作品。

若くして、死と直面するような経験をされて作曲したそうですけど、

この年齢で、死は早すぎますし、

「生」への強い思いがあるのですね。


私も、以前は、若いころは、そうだったかもしれない。

残念ながら、私はその逆かもしれない・・・

いつ死んでもいいと思うのですから。

生きなければいけないから、生きる。

生きることを望む人がいるから、生きる。

生き続けるのは、自分のためではなく、誰かのためである。

そうしているような気がします。


この生きたい!という気持ち。

これって、大事ですね。


でも、それが強ければ強いほど、

この曲のように、

死に直面すると、壮絶な戦いをすることになるのですね。

自分の人生を回想しては、死との戦いがはじまる。

それを繰り返す。

この曲の最後に、死が訪れます。

病人は、戦いが終わって、

肉体からの苦痛から逃れ、

魂が安らぎ、浄化され、天へ昇っていく。


その最後の音を聴いていると、

苦しみのあとに、安らぎがやってくる・・・

そう感じられてきて、心の救いになります。

そうであってほしい。

そう願います。



もしよかったら、聴いてみてください。(約25分くらい。)


↓ リヒャルト・シュトラウス指揮
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で
Richard Strauss conducts his tone poem "Tod und Verklärung"

↓ ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
   ハンブルク・フィルハーモニカーの演奏で
Wilhelm Furtwängler "Tod und Verklärung" R. Strauss

↓ ユージン・オーマンディ指揮
   フィラデルフィア管弦楽団の演奏で(CMつきです)
リヒャルト・シュトラウス 交響詩 《死と変容》

↓ レオポルド・ストコフスキー指揮の演奏で
Stokowski/Philadelphia - Strauss: Tod und Verklärung op 24 (Death and Transfiguration)

↓ ヴィクトル・デ・サバタの指揮で
Richard Strauss Tod und Verklärung - V.De Sabata

↓ アルバート・コーツ指揮、ロンドン交響楽団の演奏で
1st Recording - Strauss: Tod und Verklärung, Op 24


↓ ヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮のCD

R.シュトラウス:交響詩「死と変容」 / メタモルフォーゼン [DVD]



↓ ハンス・クナッパーツブッシュの指揮のCD

リヒャルト・ シュトラウス:アルプス交響曲、交響詩「死と変容」



この曲、初めて聴かれる方は、どう感じるのでしょう?

「死」を常に意識して生きている人と、

そうではない人では、聴こえ方が違ってくるのでしょうか?

私は幼少のとき、

重症で寝込んでいた時期があったそうですが、

残念ながら、その間の記憶がなく、

そんな状態にあったことを周りの大人から聞いて知ったくらいです。

でも、リヒャルト・シュトラウスのようなことを感じたから、

その後、常に「死」を意識するようになったのでしょうか・・・?

なんて、思ってしまいます。

不思議と小さいころから、「死」を恐れていました・・・

なんとなく、この曲は、何度も聴いてみたいと感じる曲です。

浄化を感じられる最後が好きです。



リヒャルト・シュトラウス Morgen!  ( 明日 )

こんばんは。

今日も、愛の詩につけられた歌曲を紹介しますね。


シュトラウス の Morgen Op.27, No.4


この曲、出だしがとってもいいです。

静かな海辺にいるような感じがしてきます。

とっても自然・・・な感じがするこの曲。

人と人が惹かれあうのって、自然なことなのだ・・・

人と人が愛し合うのって、自然なことなのだ・・・

自分に素直な気持ちでいたら、そうなるのは自然なことなのだ・・・

と。

そして、

それは、とても美しい・・・

この曲が、そんなことを感じさせるのです。


今まで、いろいろと

「愛」に関する曲を紹介してきたと思うのですけど、

これまでのとは、ちょっと違う感じがします。

この世に人が生まれ、

人が出会い、人が惹かれあい、人が愛し合うのって、

どうこうしてなるものではない。

ごく自然なことなんだ・・・


「愛」をテーマにすると、

相手へのその気持ちが全面に出してその想いを語った詩が多いと

思うのですけど、

これは、

運命を感じている二人のこれからの思い・・・という感じがするのです。

他の誰かが入り込んではいけない世界。


この時、二人は、どう感じているのでしょう?


明日への希望で、幸せいっぱい・・・

本当に、ただ、これだけなのかな?


結婚式の前って、ちょっといつもと違う心境だったなあ・・・と

思い出してしまいましたよ。

いつもと同じようにしていても、明日から・・・と思うと、

嬉しく、楽しみでもあり、

心配でもあり、心細くもなり、いつもよりも素直であり・・・

そんな気持ちでいるとき、

この曲が気持ちとぴったりとくるに違いない。

あの日を振り返ると、そう思えてきます。

この微妙な心境。 うま~く表現されている曲のような気がします。



  ↓ この詩 Morgen! (ジョン・ヘンリー・マッケイの詩)

  Und Morgen wird die Sonne wieder scheinen,
  und auf dem Wege, den ich gehen werde,
  wird uns, die Glücklichen, sie wieder einen
  inmitten dieser sonnenatmenden Erde...

  Und zu dem Strand, den weiten, wogenblauen,
  werden wir still und langsam niedersteigen.
  Stumm werden wir uns in die Augen schauen,
  und auf uns sinkt des Glückes stummes
  Schweigen...


もしよかったら、聴いてみてください。(お好みで)

↓ 男性歌手ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウで (CMつきです)
Dieskau Sings "Morgen" By Richard Strauss

↓ 男性歌手ユッシ・ビョルリングで (CMつきです)
.Jussi Björling, Morgen (Richard Strauss) .

↓ 女性歌手ジェシー・ノーマンで
Jessye Norman - R.Strauss - Morgen .

↓ 女性歌手リサ・デラ・カーザで
R. Strauss / Lisa Della Casa, 1965: Morgen - Sebastian Peschko, piano - Digitized LP

↓ 女性歌手アンナ・ネトレプコで
R. Strauss's song by Netrebko


↓ フリッツ・ヴンダーリヒのMP3 (17曲目になります。)

Fritz Wunderlich - Beethoven / Haydn / Strauss, R.



↓ キリ・テ・カナワのMP3 (16曲目になります)

Strauss, R.: Vier letzte Lieder; Die Nacht; Allerseelen etc.






リヒャルト・シュトラウス 『四つの最後の歌』 より 「眠りにつくとき」

こんばんは。

今日もご訪問してくださり、ありがとうございます。


今日は、気分的に合っているかもと感じた曲を紹介してみます。


リヒャルト・シュトラウス の 

    『四つの最後の歌(Vier letzte Lieder)』より 

            「眠りにつくとき(Beim Schlafengehen)」



決して、今が自分の人生最期だなんて、思っていませんけどね、

でも、

自分の限界に達してしまい、これ以上は何も望めないという感覚。

そんな妙な感じがしているのは、間違いなく、

今の私の状況は、

この曲の歌詞と似通っているかもしれないと思えてきたのです。


↓ この曲の歌詞は、こちら。 
    ヘルマン・ヘッセの詩です。

 眠りにつくとき(Beim Schlafengehen )

  Nun der Tag mich müd' gemacht,
 soll mein sehnliches Verlangen
 freundlich die gestirnte Nacht
 wie ein müdes Kind empfangen.

  Hände, laßt von allem Tun,
 Stirn, vergiß du alles Denken,
 alle meine Sinne nun
 Wollen sich in Schlummer senken.

  Und die Seele unbewacht,
  Will in freien Flügen schweben,
 Um im Zauberkreis der Nacht
 tief und tausendfach zu leben.

  今は一日に疲れてしまった
  私の熱い望みもすべて
  喜んで星夜に屈しよう
  疲れた子供のように

  手よ、すべてをそのままにせよ
  額よ、すべての想いを忘れよ
  私のすべての感覚が今は
  眠りに沈むことを望んでいる
  
  そして、解き放たれた魂は
  自由に飛び回りたがっている
  夜の魔法の世界の中へ
  深くそして千倍生きるために
  
          ~ Wikipedia より 抜粋 ~


私の場合、

単に、疲れ切っていて、

休みたいと願っているだけ・・・ですけどね。

でも、

一所懸命生きて、それで、疲れて果ててしまうと、

こんな感覚に陥ってしまうものだという感じがしてます。

その求めた安らぎが、「死」では困りますけどね。

でも、

人は、限界に達すると、それを感じてしまう・・・

そうなってしまったら、

安らぎを求めて、癒される音楽でも、聴く・・・


何もしないで、ただ、休む・・・


そうすること、大事かもしれないですね。

何かにとらわれて、苦しくなっているときは、

そのとらわれているものを、取り除く。

もしかしたら、自分で自分をしばりつけているのかもしれない。

誰かにそうさせられている・・・

と、いうように見えて、

実は、しばりつけているのは「自分」かもしれない。

自分で自分を楽にしてあげること、大事かもしれません。


もしよかったら、聴いてみてください。


↓ グンドゥラ・ヤノヴィッツの歌で
Gundula Janowitz sings Beim Schlafengehen, Richard Strauss

↓ キリ・テ・カナワの歌声で
Dame Kiri Te Kanawa sings "Beim Schlafengehen" - Vier Letzte Lieder - Richard Strauss

↓ ジェシー・ノーマンの歌声で
Jessye Norman - Strauss - Beim Schlafengehen

↓  エリーザベト・シュヴァルツコップの歌声で
Strauss : Beim Schlafengehen ( from : Last Songs) - Elisabeth Schwarzkopf / Szell*

↓ リーザ・デラ・カーザの歌声で
Lisa della Casa sings Strauss "Beim Schlafengehen"

↓ キルステン(キルスティン)・フラグスタートの歌声で
Kirsten Flagstad "Beim Schlafengehen" R. Strauss 1950


R.シュトラウス:4つの最後の歌、他



↓ この曲の世界初演時のライヴ録音つきらしい・・・

フィルハーモニア管、ライヴ1950






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